ポーランド国営電力会社ポルスカ・グルパ・エネルゲティチュナ(PGE)がソーラー発電市場に進出するもようだ。10日付の現地日刊紙『ジェチポスポリタ』によると100メガワットの発電能力を整備する。全て自社で整備すると仮定した場合、工事期間は約3年、メガワット当たりの費用は300万ズロチ(70万ユーロ)に上ると専門家はみている。
PGEは投資計画で、2030年までに国内再生可能エネルギー生産で25%のシェアを獲得する目標を掲げており、今回の計画はそれにも符丁が合う。
PGEはこれまでにバイオマス・風力発電事業を行っており、再可エネ市場の約10%を占める。(1PLN=30.72JPY)