ドイツの自動車部品メーカー、SDヒルシュ・オートモーティブがセルビア北部のバチキ・ペトロヴァツに工場を建設する。現地メディアが先ごろ、セルビアのネナド・ポポヴィッチ無任所大臣(イノベーション分野担当)の話として伝えた。
それによると、同社はすでに同地の工業団地の一部について賃貸契約を結んだ。投資額や生産能力などの詳細は明らかにされていないが、20人を新規雇用する見通しだ。
SDヒルシュ・オートモーティブはサンルーフ、コンバーチブルシステム、冷却および燃料噴射システム向けのチューブ部品の開発と製造を手掛ける。