カザフスタン自動車ビジネス協会(AKAB)がこのほど発表した2018年上期の新車販売台数は2万7,162台となり、前年同期比35.7%増と大幅に拡大した。
同期間に最も売れたブランドは露アフトワズの「ラーダ」で、販売台数は前年同期比72.8%増の5,879台となった。これに、トヨタの5,599台(同41.4%増)、現代自動車の3,398台(同193.7%増)が続いた。さらに、ウズベキスタンの「ラヴォン」が1,709台(同32.2%増)、起亜自動車が1,269台(同8.4%増)、日産が919台(同37.6%増)にそれぞれ拡大する一方、ルノーは712台(同42.2%減)に減少した。中国江准汽車(JAC)が673台(同139.5%増)に、レクサスは593台(同7.6%増)にそれぞれ増加したが、フォルクスワーゲン(VW)は599台(同0.7%減)と前年同期を下回った。