シュコダ自、ブルガリアかトルコに新工場

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車が、新工場の立地候補としてブルガリアとトルコを検討しているもようだ。チェコでは求人が難しいためで、16日の監査役会で最終決定される見通しだ。

VW消息筋が独経済紙『ハンデルスブラット』に語ったところよると、東欧に設置することはすでに決まっており、ブルガリアとトルコで交渉が進んでいる。シュコダ自の工場として建てられるが、グループの他のブランド車も生産できるようになるという。

シュコダ自は昨年120万台を売り上げ、過去最高を記録した。親会社のVWからさえ市場シェアを奪いそうな好調ぶりだ。

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