エストニアの環境ビジネス関連企業がウズベキスタン政府と協力し、同国における開発協力プロジェクトに乗り出す。エストニア紙『LETA/BNS』が先ごろ報じた。同事業はエストニアの環境関連スタートアップ企業を支援するNPO法人「クリーンテックForEst」が中心となり実施するもので、まずは参加企業が首都タシケントにエネルギー効率を向上させたモデルビルを建設していく予定だ。
今回のプロジェクトの参加企業には、太陽光パネルなどを製造するソル・ナビタス(Sol Navitas)やルーフフィット・ソーラーエナジー、エコ住宅を建設するファステコ(Fasteco)があるほか、技術移転を行う提携先としてタリン工科大学が参加している。
同プロジェクトの構想にはウズベキスタンのイノベーション開発省が参加したほか、エストニア外務省が資金助成を行っている。