EBRD、スコピエ市の天然ガス車両調達を支援

欧州復興開発銀行(EBRD)は先ごろ、マケドニアの首都スコピエの交通公社ヤブノ・ソオブラサイノ・プレトプリヤチエ・スコピエ(JSP)に対し天然ガス車両の調達資金として1,000万ユーロを融資すると発表した。同資金でJSPは従来のディーゼル車を圧縮天然ガス(CNG)車35と入れ替える予定。

今回のEBRDの融資は二酸化炭素(CO2)排出量の15%以上削減を目指すEBRDのプログラム「グリーンシティーズ」の一環。同プログラムは旧ソ連を含む中東欧諸国の都市レベルの環境問題の解決を目的としたもので、現在第2期のプロジェクト総額は7億ユーロとなっている。

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