アルバニア新国営航空、月内に運航開始

アルバニアの国営航空会社エア・アルバニアが月内に運行を開始する。バルルク・インフラ担当相がフェイスブック上で明らかにした。インフラ省は先月、支援企業のトルコ航空大手ターキッシュ・エアラインズなどと同社の設立に関する契約を結んでいた。

アルバニアでは2011年に航空局がアルバニア航空のライセンスを整備不良による安全上の問題を理由に無効にして以来、航空会社がない状態が続いていた

政府は昨年9月にトルコ航空との提携を承認していた。それによると、エア・アルバニアの株式51%を、アルバニア国営で航空管制サービスを行うアルブコントロールと地元企業のMDNインベストメントが保有し、残りをトルコ航空が取得するとされている。

エア・アルバニアは、スコピエ、プリシュティナ、ポドゴリツァ、サラエボ、ザグレブといったバルカン地方のほか、西欧にも路線を開設することを予定している。

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