VW、東欧工場の立地決定で「具体的交渉を開始」

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は13日、東欧にマルチブランド工場を建設する計画に関連し、立地選定に向けて「具体的な交渉に入る」と発表した。ブルガリア、セルビア、トルコが最終候補に残っているもようだ。最終決定は次回、監査役会が開かれる10月になると見込まれる。

VWは昨年11月に東欧工場を新設する計画を発表した。投資額は約10億ユーロで、5,000人を雇用する予定だ。稼働は2023年以降となる見通し。グループブランドのSUV(スポーツタイプ多目的車)モデルのシュコダ「カロック」、セアト「アテカ」を製造する。

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