長城汽車、ロシアでSUV現地生産

中国自動車大手の長城汽車(GWM)が5日からロシア新工場で新型SUV(スポーツタイプ多目的車)「ハバルF7」の量産に入る。年間15万台を出荷する計画だ。

GWMは5億ドル強を投じて、モスクワ近郊のトゥーラ州に新工場を設置した。プレス加工、溶接、塗装、組み立て工程を現地で手がける。部品の現地調達比率で65%を目指す。従業員数は現行の800人から来月には1,500人へ増える見通しだ。

上部へスクロール