Hydroline:油圧機器メーカーのハイドロライン、ポーランド拠点を拡張

フィンランドの油圧機器メーカー、ハイドロラインがポーランド北西部のスタルガルトに新工場を設置した。企業向け不動産開発事業者のパナトーニが先ごろ明らかにしたもので、今月中に稼働を開始する。新工場の敷地面積は1万3,000平方メートル。以前の情報によると100人を雇用する。

ハイドロラインはこれまでもスタルガルトに工場を持っていたが、今回同市内に移設の上拡張した。これにより生産能力は以前の3倍になる。同社は1960年の創業で、フィンランド中部のシーリネルビに工場を持つほか、中国の上海に販売拠点を持つ。

パナトーニはこのほか、ワルシャワ近郊のグロジスク・マゾビエツキに持つ産業団地、パナトーニパークのうち4万3,000平方メートルを米不動産投資会社ラサール・インベストメント・マネジメントのファンドの1つ、Encore+に売却することを最近になり明らかにしている。同団地には物流大手のレヌス(Rhenus)やヌンナー(Nunner)が入居している。

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