2019/10/16

自動車

サムスンSDI、ハンガリーのEVバッテリー工場拡張

この記事の要約

韓国のサムスンSDIは10日、ハンガリーの電気自動車(EV)用バッテリー工場を拡張すると発表した。

サムスンSDIは2017年5月、ブダペスト近郊のゲデに、サムスンの旧プラズマディスプレーパネル工場を再活用する形で進出した。

ハンガリーにおけるEV用バッテリー生産では、北西部のコマーロムに韓国のSKイノベーションとインジコントロールズが、東北部ミシュコルツにGSユアサが進出しているほか、北部のシャルゴータルヤーンに韓国のブンチュン・プレシジョンが工場設置を計画している。

韓国のサムスンSDIは10日、ハンガリーの電気自動車(EV)用バッテリー工場を拡張すると発表した。投資額は3,900億フォリント(12億ユーロ)。同社にとって最大規模の生産拠点となる。1,200...