欧州中央銀行(ECB)は24日に開いた定例理事会で、政策金利の据え置きを決定した。米国と中国の貿易摩擦の長期化や英国の欧州連合(EU)離脱などを背景に、低迷するユーロ圏の経済を下支えするため、E...
2019/10/30
総合・マクロ
ECBが金利据え置き、ドラギ総裁は退任へ
この記事の要約
欧州中央銀行(ECB)は24日に開いた定例理事会で、政策金利の据え置きを決定した。
米国と中国の貿易摩擦の長期化や英国の欧州連合(EU)離脱などを背景に、低迷するユーロ圏の経済を下支えするため、ECBは9月の前回理事会で3年半ぶりとなる利下げと量的緩和策の再開を決定しており、その効果を見極める必要があるとして現行政策の維持を決めた。
リーマンショック以降の危機対応として、世界の主要中銀で初めてマイナス金利を導入するなど、異例の金融緩和策を推進してきた。
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