JBIC、セルビアで投資ファンドを検討

国際協力銀行(JBIC)がセルビアで投資ファンドの立ち上げを検討している。訪日中のブルナビック・セルビア首相が24日明らかにしたもので、両国の経済関係強化を支援することが目的だ。セルビア政府はJBICと同ファンドについてこれから協議を進める計画で、JBICの前田総裁が近くセルビアを訪問するもようだ。

セルビアにはJTI(紙巻きたばこ)、パナソニック(照明機器)、矢崎総業(自動車部品)、ハイレックス(自動車部品)、関西ペイント(塗料)、伊藤忠商事(加工食品、廃棄物処理・発電事業)などが拠点を構えるほか、製薬、医療機器、印刷機器、電子機器、IT、自動車販売など多様な業種の日本企業が進出している。

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