ノルウェー板金加工スタファ、リトアニア拠点に新生産棟

ノルウェーの板金加工会社スタファ・インダストリアーがリトアニア中東部にあるウクメルゲ産業パークに生産施設を新設する。現地通信社LETA/BNSが11月27日報じたもので、投資額は400~500万ユーロの予定。来年着工し、2021年内の完成を見込む。

ウクメルゲ産業パークでスタファは生産事業と同時に賃貸事業も展開している。敷地面積10万平方メートルのうち、現在の施設面積は2万5,000平方メートル。ウェストビー社長によると、新施設面積の半分は生産施設や倉庫スペースとして他社に賃貸する考えだ。

スタファは電子機器、自動車、建設、航空分野で使用される金属板製品の製造とサービスを手掛ける。リトアニアには自動車部品加工のスタンセファブリッケン・オートモティブ、板金加工下請けのスタンセファブリッケン、ウクメルゲ産業パーク運営会社ウクメルゲス・プラモネス・パルカスの3事業会社がある。昨年の全社売上高は3,260

万ユーロ。

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