2020/1/22

ロシア

石油大手シェル、ロシア事業の強化を計画

この記事の要約

ロイター通信は昨年11月に「サハリン2」の増産計画が凍結されたと報道していた。

サハリン2の増産計画については「検討中であり、凍結の事実はない」とし、ロイター通信の報道を否定した。

翌5月にはサハリンエナジーの過半数株を持つ国営ガスプロムが、今後開発するサハリン3を調達先とすることを検討中と発表している。

英・オランダ系石油大手のロイヤル・ダッチ・シェルが、ロシア事業を強化する意向だ。ロシア事業責任者であるクレーマース(Cremers)副社長は、西シベリアの石油事業と液化天然ガス(LNG)事業「サ...