2020/2/12

ロシア

ロシア、21年からEビザを全面導入

この記事の要約

ロシアが来年から、簡易電子ビザ(Eビザ)で訪れることのできる地域を全国に拡大する。

現地経済紙『コメルサント』が6日付で掲載した、エフゲニー・イワノフ副外相のインタビュー記事によると、電子ビザが取得できる国の選択に当たっては、該当国のロシア人に対する出入国管理を吟味した。

ロシアはプーチン大統領の観光収入目標(2024年までに155億ドル)を達成するため、17年に簡易電子ビザの発給を開始した。

ロシアが2021年から、簡易電子ビザ(Eビザ)で訪れることのできる地域を全国に拡大する。欧州連合(EU)加盟国をはじめ、東南アジアや中東、中南米など世界53カ国の国民が対象だ。煩雑な査証手続きを...