独自動車大手アウディのハンガリー子会社アウディ・フンガリア
は、物流業務で棚の表示をデジタル化する新しいデジタル・ツールを試験している。電子書籍端末などに使用されているe-Ink(イーインク)ディスプレイを使用しており、表示の切り替えに加え、在庫情報のような短期的に変化する情報も反映させることができる。プロジェクトチームが現在、当該技術の開発を進めており、表示変更の全自動化を目標としている。アウディ・フンガリアでは、近い将来の本格導入を見込んでおり、アウディではグループの他の拠点にも同技術の採用を広げて行く方針という。