2020/3/11

総合 - 東欧経済ニュース

墺エルステが中東欧経済予測を下方修正、新型コロナウイルスの流行で

この記事の要約

欧州で新型コロナウイルスの感染が拡大しているためだ。

東欧全体の成長予測は1月の前回予測から0.3ポイント引き下げられた。

コロナウイルスが欧州で流行する前の段階ですでに、ルーマニアとチェコでは縮小が予測されていたが、感染拡大で下振れリスクが拡大している。

オーストリアの金融大手エルステは9日、今年の中東欧(CEE)経済成長予測を従来の2.9%から2.6%へ引き下げた。欧州で新型コロナウイルスの感染が拡大しているためだ。近い将来に流行が収まらなければ、さらなる下方修正もありうる。

東欧全体の成長予測は1月の前回予測から0.3ポイント引き下げられた。国別のマイナス修正幅はチェコとハンガリー、ポーランドが0.3ポイント、ルーマニアが0.5ポイント。クロアチアは0.5ポイントを超える。

工業生産高も減少が懸念される。コロナウイルスが欧州で流行する前の段階ですでに、ルーマニアとチェコでは縮小が予測されていたが、感染拡大で下振れリスクが拡大している。