ズベルバンクと華為技、クラウドサービスで戦略提携

ロシア最大手銀行の国営ズベルバンクと、世界最大の電気通信機器メーカーである中国の華為技術は先ごろ、ロシア企業向けクラウドサービスの提供に向けて戦略提携を結んだ。ズベルバンクの進めるデジタル化戦略の一環となる。

両社はクラウドサービスのプラットフォーム「ズベルクラウド・アドバンスド」を通じて、37の新サービスを提供する。大企業から中小企業(SME)、起業家までを顧客として想定し、すべてのサービスを単一のシステムで利用できるようにする。

ズベルバンクはデジタル事業の一環としてすでに国内インターネット大手のヤンデックスやメール.ruに出資している。

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