ポーランド1-3月GDPは1.9%増、市場予測を上回る

ポーランド中央統計局(GUS)が5月15日発表した1-3月期(第1四半期)の国内総生産(GDP、速報値)は実質ベースで前年同期比1.9%増となり、伸び幅は前期から1.3ポイント低下した。新形コロナウイルスの感染拡大に伴う経済活動の制限が影響した形だが、市場予測の1.3%は上回った。前期比(季節調整後)では0.5%減少した。

同国のGDP成長率は2018年4-6月期(第2四半期)の5.3%をピークに低下傾向にあった。今年の成長見通しについて欧州委員会は4.3%の縮小を予測している。

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