ベラルーシの電動輸送機器大手BKM、ジョージアに電動バス輸出

ベラルーシの電動輸送機器大手ベルコムンマシュ(BelkommunMash:BKM)はこのほど、電動バスをジョージア南部のバトゥミ市に供給すると発表した。全長9メートルの小型バス「E490」を8台納入する。同社は昨年、同市の調達入札に参加していた。

BKMは独立国家共同体(CIS)および中央アジア諸国への進出を強化している。昨年にアゼルバイジャンで現地生産を開始したほか、現在はウズベキスタンの首都タシケントやロシア国内で同社の電動バスの試験運用を実施している。

BKMはミンスクを本拠とし、電動バスのほかトロリーバスや路面電車の生産を手掛ける。昨年11月には英国市場の開拓に向け、電動バスの現地委託生産を開始した。

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