ラトビアのIT企業が合併、親会社の合併に伴い

ラトビアのIT企業であるティエト・ラトビアが国内同業のエヴリ・ラトビアを吸収合併する。両社の親会社が昨年、合併したことによるもので、エヴリの債務もティエトが引き継ぐ。エヴリを合併することで、ティエトはラトビアIT大手の一角を占めることになる。

フィンランドのティエトとノルウェーのエヴリが合併して誕生したティエト・エヴリ(TietoEVRY)は、90カ国以上に顧客を持つ。年商はおよそ3億ユーロ。ヘルシンキ、ストックホルム、オスロの各証券取引市場に上場している。

ティエト・ラトビアの2018年の売上高は4,090万ユーロ、利益は551万ユーロだった。エヴリ・ラトビアは同年、売上高で555万ユーロ、純利益で31万7,000ユーロを計上した。

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