中国車部品の南京泉峰、初の国外工場をハンガリーに建設

中国の自動車部品メーカー、南京泉峰汽車精密技術(Chervon Auto、江蘇省南京)がハンガリー東部のミシュコルツに工場を建設する。同社にとり初の国外生産拠点で、投資額175億フォリント(4,790万ユーロ)のうち53億フォリントを政府の助成で賄う。シーヤールト外務貿易相が19日に明らかにした。

新工場は面積2万6,000平方メートル。138人を雇用し、内燃エンジン車および電気自動車(EV)用の部品を年間200万個生産する。

南京泉峰汽車精密技術は中型~高級車向けに、熱交換部品をはじめエンジン、トランスミッション、操舵系、ブレーキなどの各部品やEV部品の研究開発・製造販売を手掛ける。(1HUF=0.34JPY)

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