コンチネンタル、セルビア新工場を3月開所

独自動車部品大手コンチネンタルが今年3月、セルビア北部ボイボディナ自治州の州都ノビサドに新工場を開所する。同州政府が12日明らかにした。投資額は1,300万ユーロで、ディスプレイやカメラなどを含む車載情報機器の生産拠点となる。約500人の雇用を計画する。

コンチネンタルはハンガリー国境に近い北部スボティツァで2013年からパワートレイン用ホースラインおよびホースシステムを生産している。同工場には17年に生産能力増強と施設拡張に向け1,700万ユーロを追加投資した。

ノビサドには2018年に開所した内装部品と安全制御システムの研究開発(R&D)センターがあり、エンジニア約500人が従事する。同地の新工場とスボティツァ工場も含め、ボイボディナ自治州はコンチネンタルのセルビア事業拠点となっている。

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