2022/1/19

テクノロジー

ロシアIT大手ヤンデックスが韓国KTと提携、配達ロボットの開発で

この記事の要約

●ヤンデックスの配達ロボットがアジアで実用化される初の事例 ●年内にソウルで宅配サービスを開始の予定 ロシアIT大手ヤンデックスは18日、韓国の電気通信最大手KTと戦略提携することで基本合意を交わしたと発表した。KTのノ […]

●ヤンデックスの配達ロボットがアジアで実用化される初の事例

●年内にソウルで宅配サービスを開始の予定

ロシアIT大手ヤンデックスは18日、韓国の電気通信最大手KTと戦略提携することで基本合意を交わしたと発表した。KTのノウハウを活用しながら、韓国の市場ニーズを踏まえた現地仕様製品を開発し、年内にソウルでロボット宅配サービスを開始する。ヤンデックスの配達ロボットがアジアで実用化されるのはこれが初めて。両社は提携強化の可能性も模索していく方針だ。

ヤンデックスによると、韓国は世界でも配達需要が大きい国の一つ。ただ、公道における自動走行ロボット運用は、道路交通法や個人情報保護法の規制が壁となり実用化が阻まれてきた。政府は実証試験を可能にするため、2023年10月までの特例措置としてソウル圏など一定の地域を対象に運用を許可した。これを受けて、KTを含む業界関係者は、全国展開を視野に実用化を急いでいる。

ヤンデックスはこれまでに米国とロシアで自社の配達ロボットの商業運用を開始しており、合計で8万5,000件の受注をこなしている。近くドバイでも試験運用が始まる予定だ。