中国自部品メーカーの上海保隆汽車、ハンガリーで工場建設

●EV、スマートカー向けのセンサ部品を生産する目的

●投資額は50億フォリント(約1,400万ユーロ)

中国の自動車部品メーカー、上海保隆汽車科技(Baolong)がブダペストに近いシゲトセントミクローシュに工場を整備する。電動車(EV)及びスマートカー向けのセンサ部品を生産する目的だ。投資額50億フォリント(1,400万ユーロ)に対し、政府から15億フォリントの助成を受ける。35人の雇用を創出する。ペーテル・シーヤールト外務貿易相が17日に明らかにした。

新工場には、面積7,500平方メートルの生産棟のほか、事務所および倉庫が整備される。稼働は来年初めの予定。

同相によると、シゲトセントミクローシュは上海保隆の欧州センサ事業の統括拠点と位置付けられている。(1HUF=0.36JPY)

上部へスクロール