●グループで2番目に大きい生産拠点になる見通し
●同社はソフィアでエンジニアリングセンターも運営
空圧機器大手の独フェストが、ブルガリア・ソフィア工場の機械・設備近代化に2,000万レフ(1,020万ユーロ)を投資する。ブルガリア革新省によると、年内に従業員を3割強増やす計画で、フェスト・グループで2番目に大きい生産拠点になる見通しだ。
ソフィア工場は、自動化部品、フローセンサ、圧力センサ、接続ケーブル、電気駆動装置など1,300種の製品を手がける。従業員は1,200人で、このうち250人が昨年採用された社員だ。
ソフィアでは技術エンジニアリングセンターも運営しており、従業員100人がソフトウエア、ハードウエア、機械の開発・テストに携わっている。(1BGN=66.29JPY)