●グルンテクは遠隔農場サービスを提供
●リマックの出資受け入れにより、国際市場での事業拡大を図る
遠隔農場サービスを提供するクロアチアのアグリテック企業、グルンテク(Gruntek)はこのほど、同国の電動スーパーカーメーカー、リマックから資金調達を行ったことを明らかにした。調達額は明らかにされていない。グルンテクは農地を貸し出したい土地の所有者と、農場のオーナーとなってプロの農家が栽培した作物を手にしたいユーザーとのマッチングアプリを開発している。
同アプリでは農場のオーナーとなったユーザーが自分の畑の農作業や作物の生育状況を確認できるほか、作物を自ら収穫するか配達してもらうかを選択することが可能になっている。
グルンテクは自社のソリューションを「未来のガーデン」と形容する。リマックの出資を受けることにより、国際市場での事業拡大を実現できるとしている。