●国内3工場でシフトを削減、生産中止は行わない
●今年下期に生産状況は改善と予想
独フォルクスワーゲンのチェコ子会社、シュコダ自動車が生産調整を行う。同社労働組合が2日明らかにしたもので、半導体部品の不足が理由。生産中止の予定はないという
ムラダー・ボレスラフ本社工場をはじめ、ヴルフラビー、クヴァシニの国内3工場すべてで生産シフトを減らす。これにより、主力モデルの「オクタビア」と人気SUV「エンヤク」の生産に影響が出る。
同社は半導体の調達状況は今年下期に改善する可能性が高く、同時期に生産も正常化すると予想している。