チェコ、炭鉱での合成ガス生成に住民が反対
豪州のワイルドホース・エナジーがチェコの炭鉱で合成ガスを生成する意向であるのに対し、現地の自治体・住民が強く反対している。同社が採用する「アンダーグラウンド・コール・ガシフィケーション(UCG)」という手法が、地盤沈下や […]
豪州のワイルドホース・エナジーがチェコの炭鉱で合成ガスを生成する意向であるのに対し、現地の自治体・住民が強く反対している。同社が採用する「アンダーグラウンド・コール・ガシフィケーション(UCG)」という手法が、地盤沈下や […]
チェコ国営電力CEZはこのほど、ポーランド風力発電大手のエコ・ウィンド・コンストラクションの過半数株を取得したと発表した。同社は2016年までに、新たに3,000MWの再生可能エネルギーを国外から調達することを目指してお
チェコの保険市場の成長にブレーキがかかった。チェコ保険業連盟(CAP)がこのほど発表したところによると、2011年の業界全体の保険料収入は前年を0.3%下回る1,163億コルナにとどまった。同国の保険市場は近年活況を呈し
チェコ航空(CSA)はこのほど、チャーター部門を5億3,000万コルナで政府系持株会社のチェスキー・エアロホールディングに売却した。ニュースサイト『iDnes.cz』が1月30日伝えた。 \ CSAはチャーター部門の売却
ルーマニアのボック内閣が6日総辞職した。2009年以来進めてきた財政緊縮策に対して国民の抗議が強まり、与党内でも首相の支持が低下していたことが理由だ。バセスク大統領は次期首相として、元外務大臣で無所属のウングリャーヌ対外
独自動車部品大手のボッシュがルーマニアのクルージュ県ジュク市に6,000万ユーロを投資し、新工場を建設する。建設予定地である工業団地を運営するテタロム・インダストリーパークのViorel Gavrea理事がこのほど明らか
ドイツの太陽光発電大手ゲーリッヒャー・ソーラーはこのほど、トルコ同業のメルク・ソーラー・エネルジと折半出資で合弁会社ゲーリッヒャー・メルク・ソーラー・エネルジを設立すると発表した。同国の東部と南部で太陽光発電事業を本格的
トルコ航空が、ポーランド国営航空(LOT)の買収に再び意欲を見せている。ポーランドの現地紙『ジェチュポスポリタ』がこのほど報じた。ポーランド財務省は12月にトルコ航空とLOTの売却に向けた協議を開始したとしている。 \
ブルガリアへの国外直接投資が激減している。中央銀行がこのほど発表した昨年1‐11月期の直接投資額は7億4,030万ユーロにとどまり、前年同期から48%減少した。11月は7,740万レフで、前年同月から75%も落ち込んだ。
国際会計事務所大手のKPMG バルティックスはこのほど、ラトビアの金融大手クライバンカが倒産寸前にあることを明らかにした。KPMGは経営危機に陥った同行の再建計画などを審査してきたが、再建は困難であるとして、ラトビアの銀
電気自動車(EV)の開発や充電インフラを手がけるロシアのレボルタは1月31日、最大で15億ルーブルを投資して2013年までに全国3,000カ所にEV用充電スタンドを設置する計画を発表した。 \ レボルタのオソーリン社長に
独自動車大手ダイムラーは、ロシアのトラック最大手カマズ(Kamaz)の経営支配権を取得する方針だ。カマズの筆頭株主である国営持ち株会社ロステクノロジーのセルゲイ・チェメゾフ最高経営責任者(CEO)が1月30日、インタファ
ロシア国家統計局(ロススタット)が1月31日発表した2011年の国内総生産(GDP、速報値)は前年比4.3%増となり、市場予想の4.1%増を上回った。失業率の低下に加えインフレの記録的低水準が消費需要を押し上げた。 \
ロシアの最大手銀行ズベルバンクが、ポーランドのワルシャワ証券取引所への上場を検討している。ゲルマン・グレフ総裁がこのほど明らかにした。 \ グレフ総裁はロシアのRIAノーボスチ通信に対し、「ワルシャワ証取は大きく発展する
ウズベキスタンで再生可能エネルギーを利用するプロジェクトがようやく動き出した。豊富な天然ガス・石油資源を保有する同国だが、30~50年後には資源が枯渇すると予想されるため、代替エネルギー源の整備に乗り出したもようだ。 \
ベラルーシの首都ミンスクに家庭ごみを処理するリサイクル施設が新たに開設される。現地紙『BelTA』が25日に報じた。新施設は今年上半期にも稼働する予定で、処理能力は年8万トン。当該プロジェクトを推進するためドイツの廃棄物
<入札・提携情報>東欧における入札・提携案件をお知らせしています \ \ 入札案件: \ \ N1924 ロシア:ハードウェア・ソフトウェアの調達(最高裁) \ 入札期限:3月14日 \ コレポン:英語 \ 問合せ先:
EU加盟国は24日の財務相理事会で、ハンガリーが財政健全化の努力を怠り、EUの財政規律を定めた安定・成長協定に違反したと認定し、制裁に向けた手続きを進めることを決めた。欧州委員会が制裁を勧告すれば、財務相理で過半数が反対
墺保険大手のウィーン保険グループ(VIG)は東欧で収益を順調に上げている。同社は24日、2011年の暫定決算を発表。税引き前利益が前年比10%増の5億6,000万ユーロになったことを明らかにした。保険料収入は前年比3.4
米自動車部品大手のジョンソン・コントロールズがポーランド(ゾリー)とスロバキア(ルチェネッツ)で2工場を買収した。これまで両工場は、同社と独同業プロシートが共同出資(ジョンソン65%、プロシート35%)する合弁会社JPフ
ポーランドでは、域内エネルギー市場の統合を進める欧州連合(EU)の方針に基づき、2020年までに1,650万世帯で電力量計が交換される見込みだ。その費用は70億ズロチ(17億ユーロ)を超える。ただ、業界の関連支出は昨年末
独総合保険大手のタランクスが、ベルギー金融大手KBCのポーランド保険子会社ヴァルタを7億7,000万ユーロで買収する。タランクスが20日公表した。買収手続きは今年下半期にも完了する予定。買収後、戦略提携先の明治安田生命が
ポーランドの石油・ガス採掘公社(PGNiG)が国内2位の石油会社で国営のロトスを買収する案が浮上している。現地日刊紙『ジエンニック・ガゼタ・プラウナ』が24日付で報じたもので、民営化が失敗したときの代案として国家資産省が
ポルトガル小売大手ジェロニモ・マルティンス傘下でポーランドのディスカウントスーパー最大手ビエドロンカは今年、店舗網の拡大とブランド戦略に20億ズロチを投じる方針だ。1月23日付けの『ワルシャワ・ビジネス・ジャーナル』が伝
独医薬品卸大手のフェニックスはポーランド市場から撤退する。製薬業界サイト『Apotheke-adhoc.de』が、フェニックスのポーランド子会社から得た情報として伝えた。フェニックスのポーランド事業で提携しているフィンラ
ポーランド中央統計局が先ごろ発表した2011年12月鉱工業生産は、前年同月比7.7%増で、市場予測の6.5%を大きく上回った。ただ、前月に比べると4.9%の減少となった。現地英字紙『ワルシャワ・ビジネス・ジャーナル』が国
ハンガリーのフラッグキャリアであるマレーブ航空は30日、運転資金が1月末で尽きるとの見通しを明らかにした。米航空機リース大手のインターナショナル・リース・ファイナンス(ILFC)とはすでに、リース機の継続使用について合意
ブダペスト国際空港(リスト・フェレンツ国際空港)は今年、7,000万ユーロを投資して施設を拡張することを計画している。空港運営会社のヨスト・ラマース社長がこのほど明らかにした。マレーブ航空向けの新ターミナルやカーゴターミ
ハンガリー中央銀行の国立銀行(MNB)がこのほど発表したデータによると、欧州連合(EU)からハンガリーへの純移転(キャッシュフローベース)は2011年10-12月期に17億ユーロとなり、四半期ベースで過去最高を記録した。
ハンガリーの経済研究所(GKI)がこのほど発表した1月の景況感指数(総合)はマイナス26.8で、12月のマイナス24.6から下げ進み、2009年11月につけた過去最悪のマイナス27.6に次ぐ低い値となった。ハンガリーの景
ハンガリー中央統計局(KSH)が1月20日発表した2011年1-11月期の賃金統計によると、1カ月あたりの平均名目賃金は21万1,337フォリントと前年同期から4.7%上昇した。民間部門は4.9%増の21万5,861フォ
東芝の米国子会社であるウェスチングハウスは30日、テメリン原発拡張プロジェクトの受注に向けて、現地の建設大手メトロスタフと独占提携契約を結んだと発表した。落札企業の選考でチェコ企業への業務委託の大きな企業を優遇するという
チェコ電力最大手で国営のCEZが進めるテメリン原発拡張計画に関連して、同社と政府のプロジェクト監査委員は、英国型の固定価格買い取り制度の導入に積極的な立場を明らかにした。プロジェクトの採算性を確保する狙いで、欧州法上も問
オーストリア・オーバーエースターライヒ州政府のストラスキー原発問題担当委員は1月24日、チェコの原発は不測に事態に対する備えが不十分であるとの見解を示した。 \ ストラスキー委員は、南ボヘミアのテメリンと南モラビアのドコ
チェコ統計局(CSU)が24日発表した1月の景況感指数(総合)は87.2で、過去2年近くで最低となった昨年12月から2.5ポイント回復した。1年前の95.6に比べると、依然として低い水準にある。 \ 事業者の景況感を業
チェコ自動車産業連盟(AutoSAP)が25日発表した2011年の国内自動車生産台数(自動二輪車を含む)は、過去最高の122万769台に上った。世界的に景気が冷え込み始める中でも、前年比11.5%増と大きく伸びた。「チェ
スロベニア議会は28日、中道右派スロベニア民主党(SDS)のヤネズ・ヤンシャ前首相(53)を新首相に選出した。ヤンシャ氏は組閣作業を進め、10日までの発足を目指す。市場の信用を取り戻すための財政健全化と、経済振興・雇用創
ブルガリア国営電力大手NEKが同国北部のベレネで計画している原子力発電所の建設プロジェクトに欧州系企業が出資に意欲を示している。ブルガリア原子力フォーラムのマンチェフ会長がこのほど明らかにした。 \ マンチェフ会長は企業
ブルガリア政府は25日、「シェンゲン協定」加盟国が発給したビザ(査証)の保有者に対して、ブルガリア入国時のビザ取得を免除すると発表した。ブルガリアはシェンゲン協定に加盟していないが、観光客誘致のため旅行制限を緩和する。
欧州復興開発銀行(EBRD)はルーマニアのリサイクルパークの建設を支援する。EBRDはこのほど、同国の持株会社グリーン・グループが建設を企画しているプロジェクトに680万ユーロを融資すると発表した。また、南東欧基金(Se
フィンランドの通信機器大手ノキアは、ルーマニア工場をイタリアのデザイン家電大手デロンギに売却する。ノキアは昨年11月、クルージュ県にある工場を閉鎖し、売却先を探していた。売却手続きは3月末までに完了する予定という。デロン
マケドニアのポポスキ外相は1月23日に行われた欧州連合(EU)とマケドニアの安定化・連合協定(SAA)に基づく協議に出席し、EU加盟交渉をできる限り早期に開始するようEU側に要望した。 \ マケドニアは2001年にEU加
セルビア政府は、米鉄鋼大手USスチールが閉鎖を検討しているスメデレボ製鋼所の救済に乗り出す構えだ。ニケジッチ財務次官は1月25日、民放テレビB92の討論番組で、同26日にスメデレボ製鋼所の今後についてUSスチール幹部と協
リトアニア国営の石油ターミナル運営会社クライペドス・ナフタ(Klaipedos Nafta)は1月23日、浮体式液化天然ガス(LNG)受入基地(FSRU)の建設業者にノルウェーのHoegh LNGを選定したと発表した。今
ロシア国鉄(RZD)の研究機関であるロシア鉄道研究所(VNIZhT)は25日、スペインの鉄道車両メーカーのタルゴと、高速列車「タルゴ」のロシア向け車両の開発で基本合意、契約に調印した。モスクワと欧州を結ぶ国際路線での運行
ロシアにおける環境技術の導入促進を目的とした「タタルスタン・クリーンテック・ファンド」が設置された。資産規模は1億1,000万ユーロ(1億4,530万米ドル)で、タタルスタン共和国のプロジェクトを中心に支援する。共同設立
ロシア財務省は国際債券の運用利益への課税に向け、法案の策定作業に入る方針だ。ロシアと二重課税防止協定を結ぶ国の債券保有者や、昨年末までに発効されたユーロ債については免税とする。対外貿易銀行(VTB)やバークレイズなど金融
ロシアのラブロフ外相は28日、訪問中の東京で玄葉光一郎外相と会談し、両国の経済関係を深め、安全保障分野での協力を強化することで合意した。一方で北方領土問題については歩み寄りがなく、交渉継続を確認するにとどまった。 \ 経
ロシアの鉱工業生産が落ち込んでいる。ロシア連邦統計局が発表した昨年12月の鉱工業生産高は前年同月比で2.5%増加したものの、市場予測の3.4%を下回り、2009年以来の低水準になった。部門別では、鉱山と製造がそれぞれ1.