モンサント、ウクライナに新工場
農業化学大手の米モンサントは来年からウクライナ中部のジトームィルで新工場を稼働する。トウモロコシ種子を生産する予定。同州のイーホル・ハンディック知事が先ごろ、モンサント側との協議の後に明らかにした。 新工場は2014年に […]
農業化学大手の米モンサントは来年からウクライナ中部のジトームィルで新工場を稼働する。トウモロコシ種子を生産する予定。同州のイーホル・ハンディック知事が先ごろ、モンサント側との協議の後に明らかにした。 新工場は2014年に […]
キルギス共和国のナルン川上流域カスケード型水力発電所建設計画で、チェコのリグラス(Liglass)・トレーディングは10日、同国政府と、建設・稼動・保守契約を結んだ。カスケード型発電所を構成するアクブルン発電所とナルン川
オランダのビール大手ハイネケンはこのほど、戦略提携しているロシア飲料大手オアシスに、ベラルーシ中東部バブルイスクの醸造所を売却すると発表した。売却価格や時期は明らかにしていない。競争当局の承認を経て取引が成立する。 オア
ベラルーシ中央銀行は6月29日、主要政策金利であるリファイナンス金利を13%から12%に引き下げることを決めた。利下げは今年6度目。7月19日から新金利を適用する。翌日物貸出金利(上限金利)も15%から14%に引き下げる
ベラルーシが建設中のアストラヴェツ原子力発電所をめぐり、同国と隣国リトアニアの対立が激化している。リトアニア議会は15日、同原発を「国家安全保障上の脅威」と位置付ける決議案を全会一致で可決した。こうした懸念を強くアピール
ベラルーシ中央銀行は14日、主要政策金利であるリファイナンス金利を14%から13%に引き下げた。利下げは今年5度目。翌日物貸出金利(上限金利)は17%から15%に、翌日物借入金利(下限金利)は9%から8%に引き下げた。
キルギス政府は先ごろ、同国とロシアなどが加盟する集団安全保障条約機構(CSTO)の加盟国に対し、防衛装備品の製造拠点を同国に設置することを提案した。ラザコフ副首相が首都ビシュケクで開催された軍事経済協力機構の国家間会議で
日本の国際協力事業団(JICA)は、タジキスタンのドゥシャンベ国際空港の近代化事業の第2期工事に390万米ドル(3億5,600万円)を供与する。6日付の『イーストタイム』が伝えた。同工事では請負事業者として、日本工営、日
スウェーデンの家具製造販売大手イケアがウクライナへの再進出を計画している。首都キエフのホロシーイウ地区にある同国最大級のショッピングセンター、ユジニー(Yuzhny、売場面積45万平方メートル)内に出店するもよう。今年末
ウズベキスタン政府が医薬品原料となる薬用植物の栽培工場を設置するため、自由経済地域(FEZ)の創設を計画していることがわかった。同国のヤホン通信が先ごろ報じたもので、輸入品に押されている薬用植物を代替し、国内の製薬産業の
ウクライナのキエフ市は15日、中国企業連合と同市で4本目となる地下鉄の建設プロジェクトで提携する覚書に調印した。事業化調査を含め、プロジェクトを具体化するための作業を委託する。 提携先となるのは、中国中鉄(CREC)の国
中国の通信大手、信威グループ(Xinwei)がウクライナで2,300に上る通信基地局を設置する計画だ。ウクライナのクビフ第1副首相兼経済発展貿易相が先ごろ明らかにした。同社は昨年以来、キエフ周辺に高速インターネット通信用
丸紅と川崎重工はこのほど、ウズベキスタン東部のフェルガナ熱電供給所にコジェネレーションシステムを導入する実証事業を開始した。同国の電力公社ウズベクエネルゴによると、同プロジェクトはフェルガナにある熱電供給所と熱供給所にそ
国際通貨基金(IMF)は4日、ウクライナに対し10億ドルの融資を実行したと発表した。今回の融資は3月11日にIMFの理事会で承認された175億ドルの追加支援策の一部となるもの。新ロシア派が活動する東部地域に対する封鎖措置
タジキスタンのドゥシャンベ国際空港で3月31日、貨物ターミナルを建設する第1期工事が開始された。同空港の国際貨物取扱量を倍増させるための近代化事業の一環で、日本の国際協力事業団(JICA)の無償資金協力として実施される。
オーストリアのプラント設備大手アンドリッツは先ごろ、ウクライナの水力発電所の刷新事業を受注したと発表した。受注額は約6,000万ユーロ。子会社のアンドリッツ・ヒドロが工事を請け負う。 対象となるのはウクライナ国営ユーティ
ウズベキスタン政府がトルコの産業機械エンジニアリング大手DALテクニク・マキナと提携し、産業用金属製品の製造工場を建設する。ウズベキスタン外務省情報局がこのほど明らかにしたもので、工場の稼働を通じて同製品の輸入依存を引き
ベラルーシ中央銀行は15日、主要政策金利であるリファイナンス金利を16%から15%に引き下げた。利下げは3カ月連続。翌日物貸出金利(上限金利)は20%から18%、翌日物借入金利(下限金利)は11%から10%に引き下げた。
シンガポールの化学大手インドラマ・グループはこのほど、ウズベキスタンの化学産業公社ウズキミヨサノアット(UKS)と合弁事業を立ち上げると発表した。近く基本合意する見通し。投資額は1億2,500万ドル超となるもようだ。 合
タジキスタンは2月27日、ロシアとの原子力平和利用提携に関する政府間合意を交わした。原子力分野で協力するための法的基盤の確立が目的。露国営ロスアトムのリカチェフ最高経営責任者(CEO)とタジキスタン科学アカデミーのラヒモ
東京製綱は2日、キルギス共和国の投資輸出促進庁と長期的な提携・協力に向けた覚書に調印した。同社は同国における防災製品工場の設置を検討しており、今回の合意はその布石となる。 現地報道によると、東京製綱は落石・地滑り・土石流
中国の通信機器最大手、華為技術が年内にウクライナの首都キエフに研究・開発(R&D)拠点を開設する。クラウド技術を活かしたサービス提供をにらんだ措置で、華為の劉鴻運(Liu Hongyun)中央アジア・コーカサス
ウズベキスタンで、シャフカト・ミルジヨエフ大統領の政令に基づき、同国科学アカデミーの下にゲノム科学・生命情報学研究所が設置される。同名の既存研究所を政府研究所に改組するもので、農耕の進歩につながる基礎・応用研究を強化する
ウクライナ金融業界の状況は破綻寸前まで悪化している。中央銀行の統計によると昨年の業界赤字総額は1,590億フリブナ(54億5,000万ユーロ)に上った。不良債権比率は30.5%としているが、他の機関は50%以上と推定する
英国のネットリサーチ及びマーケティングを行う「We are social」は先ごろ、世界各国のネット環境や利用状況に関する調査結果を発表した。「2017 Global Digital」と題する同報告書によると、中央アジア
スイス鉄道車両大手のシュタッドラーは1月23日、ベラルーシのミンスク地下鉄公社から地下鉄車両10編成を受注したと発表した。車両は現地メーカーのベルコムンマシ(BelKommunMash)と提携して生産し、来年から2022
ベラルーシ中央銀行(NBRB)は18日、主要政策金利であるリファイナンス金利を1ポイント引き下げ、17%とした。利下げは5カ月ぶり。翌日物貸出金利(上限金利)も1ポイント低下の22%に引き下げた。翌日物借入金利(下限金利
キューバがベラルーシとの提携強化に関心を示している。アルバレス在ベラルーシ・キューバ特命全権大使は10日のキューバ革命58周年を機に開いた記者会見で、特にバイオテクノロジー、農業、製造業での協力を視野に入れていることを明
ウクライナ政府は18日、国内最大の金融機関であるプリバートバンク(PrivatBank)の完全国有化を決定した。自己資本不足が原因で、国際通貨基金(IMF)と欧米諸国による同国への融資継続に向けた条件のひとつをクリアする
カザフスタン原子力公社(Kazatomprom、カズアトムプロム)とチェコの鉱山開発会社ウラニウム・インダストリーは9日、核燃料サイクル計画の共同実施を内容とする提携覚書を交わした。 具体的には探査、採鉱、ウラン精製・回
メキシコ通信大手アメリカ・モビル傘下のテレコム・オーストリアは11月30日、ベラルーシの投資会社ZUBRキャピタルと欧州復興開発銀行(EBRD)から同国の固定通信2社の全株式を取得すると発表した。ベラルーシの携帯電話サー
三菱商事は21日、三菱日立パワーシステムズ(MHPS)と共同で、ウズベキスタンの電力公社であるウズベクエネルゴから、コンバインドサイクル型ガスタービン火力発電所建設を受注したと発表した。契約規模は明らかにされていない。先
化学大手の独BASFは11日、グルジアの首都トビリシに駐在員事務所を開設した。同国と周辺諸国に進出する機会を探る。 BASFは今年9月、グルジアの事業環境の良さなどを評価し、年内に駐在員事務所を開設する方針を打ち出してい
カザフスタンの国営持ち株会社バイテレク(Baiterek)は8日、三井住友銀行(SMBC)と3億ドル規模の事業協力で基本合意した。非鉱業分野を対象としたもので、現行および将来の合同投資プロジェクトの資金調達を確保する。
東京製鋼は8日、カザフスタン・アルマトイ工場の開所式を行った。護岸などに使われるかご枠を含む金属製品を製造する。年間生産量は当初500万トンで、将来的に拡大する計画だ。新工場を軸に中央アジア圏での防災製品事業拡大を狙う。
ウクライナ政府は10月27日、最低賃金を来年1月1日付で月額3,200フリブナ(約113ユーロ)に引き上げることを閣議決定した。現行の1,450フリブナから120%以上の増加となる。同国では国内総生産(GDP)が今後、拡
タジキスタン政府は10月29日、巨大ダム事業であるログンダムの建設に着手した。出力3,600メガワットの水力発電能力を整備して電力不足を解消し、余剰電力を輸出する経済政策の一環だ。着工式に出席したラフモン大統領は「今年最
三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は19日、三菱商事と共同でウズベキスタン電力公社のウズベクエネルゴからガスを燃料とする熱電併給施設の建設を受注したと発表した。首都タシケントの南西約360キロメートルに位置するナヴォイ
クレジットカード大手のジェーシービー(JCB)は14日、海外業務子会社のジェーシービー・インターナショナル(JCBI)がベラルーシの政府系金融機関ベルインベスト銀行とJCBブランドのカードの取り扱いで合意したと発表した。
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は17日、ウズベキスタン政府と共同でコジェネレーションシステムの導入実証事業を実施することで合意し、基本協定書(MOU)を締結したと発表した。東部フェルガナ地区の熱電併給所と
ジョージア(グルジア)で8日行われた議会選挙(定数:150)は、バランス外交を掲げる与党「ジョージアの夢(GD)」が48.6%を確保し、サーカシヴィリ前大統領の野党「統一国民運動(UNM)」の27.1%に大差をつけて勝利
三菱重工業傘下の英鉄鋼エンジニアリング大手プライメタルズ・テクノロジーズは9月29日、ウクライナの鉄鋼大手MMKIから加工機材と二次精錬設備を受注したと発表した。鋼板加工用素材であるスラブの2条方式連続鋳造機と加熱炉の一
ウズベキスタンの化学最大手ナボイアゾト(Navoiazot)が、中国化工集団と合弁会社を設立する意向だ。26日付のWeb紙『イーストタイム』が伝えたもので、ナボイアゾトは同国で既存施設・設備をベースに外国企業との合弁計画
仏金融大手のソシエテ・ジェネラルはこのほど、ジョージア子会社のリパブリク銀行(Bank Republik)を同国2位銀行のTBCバンクに売却することで合意したと発表した。TBCはリパブリク銀の株式93.64%を3億1,5
カザフスタンのエネルギー大手サムルク・エネルゴ(Samruk Energo)は先ごろ、来年末までに2,239億テンゲ(約5億8,300万ユーロ)を投資する計画を発表した。年次別の投資額は、2016年が918億テンゲ、20
カザフスタン防衛省は22日、イスラエルと共同で無人航空機(UAV)を生産することで合意したと発表した。イスラエルのUAVをカザフスタンで製造する。生産モデルや日程など詳細は明らかにされていない。 生産はアスタナにある航空
ウクライナの製薬大手アーテリアム(Arterium)は先ごろ、スロベニアの同業マリファーム(Marifarm)の過半数株式を取得した。マリファームの筆頭株主である地元銀行NKBMが明らかにしたもので、研究開発や生産でノウ
東芝の子会社で原子力事業を手がける米ウエスチングハウスがウクライナで核燃料工場を設置する。ロシアへの燃料依存を弱めるウクライナ政府の政策に基づくもので、同国原発への供給を強化する。 ウクライナは核燃料の95%近くをロシア
ベラルーシのソフトウェア産業が輸出を伸ばしている。ソフトウェア関連製品・サービス輸出額の近年の増加率は年平均25%に上り、昨年の輸出額は8億1,800万ドルと2012年に比べほぼ倍増した。2020年まで実質で年率20%増
米ゼネラル・エレクトリック(GE)は21日、ウクライナ国鉄(UZ)及び同国の国営航空機メーカー、アントノフと提携契約を結んだ。UZとは、同社が計画するディーゼル機関車の近代化で提携する。アントノフにはエンジンを供給する。