トルコ経済好調、4-6月期も5%台を確保
トルコ統計局(TUIK)が11日発表した2017年4-6月期(第2四半期)の国内総生産(GDP)は実質ベースで前年同期比5.1%増加し、前期実績(修正値:5.2%)に続いて5%台を確保した。シムシェク副首相兼経済相は通期 […]
トルコ統計局(TUIK)が11日発表した2017年4-6月期(第2四半期)の国内総生産(GDP)は実質ベースで前年同期比5.1%増加し、前期実績(修正値:5.2%)に続いて5%台を確保した。シムシェク副首相兼経済相は通期 […]
世界銀行は8月29日、2018-21年を対象にしたトルコへの新たな国別支援フレームワーク(CPF)を同理事会が承認したと発表した。国際復興開発銀行(IBRD)、国際金融公社(IFC)、多数国間投資保証機関(MIGA)の協
クロアチアのIT会社CROZは8月28日、オランダに拠点を開設したことを明らかにした。近隣のベルギー、ルクセンブルグや、スカンジナビア諸国での事業拡大が目的となる。 CROZは金融・公共部門の企業へのサービス提供、大規模
トルコ統計局(TUIK)が8月29日に発表した7月の貿易赤字は88億4,300万米ドルとなり、前年同月比で82.5%増加した。輸入の伸び率が46.2%と、輸入の28.3%増を大きく上回り、赤字が膨らんだ。暦調整後の伸び率
トルコ統計局(TUIK)が5日発表した2017年8月のインフレ率は前年同月比で10.68%となり、3月(11.29%)以来の高水準となった。インフレ率の上昇は4カ月ぶり。景気を優先するエルドアン大統領が低金利政策を求める
米ゼネラルエレクトリック(GE)は8月30日、ルーマニアの首都ブカレストで、エネルギー事業部門GEパワーのグリッド・ソフトウエア・ソリューション(SWS)センターを開所した。2011年に設置したセンターが手狭になったため
メキシコの複合企業アルファ・グループ(サンペドロ)は1日、食品子会社シグマ・アリメントス(サンペドロ)がルーマニアの加工肉最大手カローリ・フーズ(Caroli Foods、ブカレスト)の株式51%を買収し、出資比率を10
セルビア政府が国営製薬会社ガレニカ(Galenika、ベオグラード)の民営化入札を改めて開始した。株式93.7%が対象で、最低入札価格は1ユーロ。来月2日に応札を締め切る。 参加できるのは前年度収入が3億ユーロ以上の製薬
伊藤忠商事はこのほど、傘下のドール・アジア・ホールディングス(DAH、シンガポール)を通じて、セルビアのフルーツ加工会社マスター・フルーツに対する出資比率を15%から49%に引き上げると発表した。欧州市場で最も需要の大き
家電大手の独ボッシュが新設を計画するルーマニア工場の立地が、西部のシメリアに決まったもようだ。操車場に近い20ヘクタールの敷地に生産棟を3棟建設し、洗濯機を生産する。最大2,500人を雇用する見込み。着工や稼働の時期は公
ハンガリー系のエネルギー取引会社METグループ(スイス)は28日、ブルガリアに子会社を設立したと発表した。欧州事業の強化計画に基づくもので、ルーマニアやセルビア、トルコなど隣国の子会社と連携して事業を効率化し、拡大に結び
クロアチアのバス運行会社クロアチア・バス(グローブツアー・グループ)が、独同業のドイチェ・ツーリング(DTG)を9月1日付で買収する。買収対象にはクロアチア、セルビア子会社も含まれる。買収額は非公表。 クロアチア・バスは
トルコのガラス製造最大手シシェジャム(Sisecam)が生産能力を増強する。キルマン取締役が23日、ロイター通信に明らかにしたもので、国内北西部イェニシェヒルのガラス容器工場の溶解炉を近代化して処理能力を引き上げるほか、
トルコ・イニシアチブ開発技術協会(TGGTD)のエリュレク理事は25日、独ケルンで開かれたゲーム見本市「ゲームズコム」で、「トルコのコンピューターゲーム輸出高が2020年までに20億米ドルに達するのも夢ではない」という見
ドイツ鉄道(DB)の海外事業子会社DBアリバ(英国)は21日、クロアチアのバス運行大手オートトランス(ATG)の株式78.34%を買収したと発表した。欧州事業拡大戦略に沿うもので、クロアチア民間バス市場の最大手に浮上する
味の素は18日、トルコの食品会社キュクレの株式50%を取得し、完全子会社化したと発表した。取引額は約1億8,100万リラ(約57億円)。成長が見込まれる同国市場での地位を強化するとともに、中東事業を拡大していく。 191
英IT大手のエンデーヴァがルーマニアをサービスのデリバリー拠点として強化する。同社が先ごろ現地紙『ジアルル・フィナンチアル』に明らかにしたもので、1,800~2,500人を新規雇用する計画だ。同社は好調な受注を追い風に、
オランダの食品加工協同組合フリースランド・カンピーナは先ごろ、ルーマニア北西部のクルジュ・ナポカにあるナポラクト(Napolact)工場でチーズ生産ラインの稼働を開始した。投資額は130万ユーロで、ルーマニア国内の生産能
ブルガリアでは近年、順調な経済成長によって雇用が創出され失業率も低下している。昨年の実質国内総生産(GDP)成長率は3.4%で、今年も同様の成長が続く見通しだ。また他の欧州諸国に比べて低い賃金水準に加え、高い外国語能力に
ブルガリアの化学・製紙会社スビロザ(Sviloza)はこのほど、インド同業のシガチ・インダストリーズと合弁で、国内北東部のスビシュトフに新工場設置を計画していることを明らかにした。投資額は最大2,500万ユーロで、折半出
ギリシャ大手銀行のギリシャ・ナショナル銀行(NBG)はこのほど、セルビア子会社のボイボディナ銀行とリース子会社NBGリーシングをハンガリー最大手銀のOTP銀行に売却することで合意した。NBGがアテネ証券取引所に提出した資
インドの風力発電機大手スズロングループ(Suzlon)がボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボで風力発電パークの建設を計画している。複数メディアが先ごろ報じたもので、発電容量は25.2メガワット。3,050万ユーロを投じ
米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズが、クロアチアでのサービス停止を余儀なくされている。クロアチア交通省が7月末、同社のドライバーが旅客輸送業許可を取得せず違法営業しているとして、地元通信業者にウーバーの配車アプリ
クロアチアが輸入植物に対する検疫を強化している。対象国は欧州連合(EU)非加盟国で、現在12ユーロの検査料が270ユーロまで引き上げられる予定だ。セルビア日刊紙『ポリティカ』が先ごろ報じた。 同措置は危険生物の侵入防止を
トルコ統計局(TUIK)が3日発表した7月のインフレ率は前年同月比9.7%となり、2月(10.1%)以来の低水準となった。インフレ率の低下は3カ月連続。過去12カ月の平均上昇率は9.4%だった。 分野別では食品・ノンアル
トルコのインフラ大手ヤピ・メルケージ(YM)が、アフリカで鉄道建設事業を推進している。2015年に着手したエチオピアの鉄道建設プロジェクトでは、第1段階となる高架鉄橋と長距離トンネル合わせて10を超えるインフラ施設の建設
トルコ企業が生産性の向上と国際競争力強化に向けて産業のデジタル化への取り組みを進めている。インダストリー4.0(I4.0)をはじめとするデジタルの新潮流は同国の政府や企業で注目を集めており、モノのインターネット(IoT)
住友ゴム工業は8月1日、スロベニアに医療用精密ゴム部品工場を新設すると発表した。欧州における増産が狙い。3,400万ユーロ(約44億円)を投資する。2019年4月に操業を開始し、200人を雇用する予定だ。 新工場の名称は
米ベアリング大手ティムケンはこのほど、ルーマニア南部プロエシュチの第2工場でローラーベアリングの出荷を開始した。同工場は昨年1-3月期に着工し、今年6月13日に開所した。投資額は6,000万ドルで、1,600万ドルは政府
英豪系資源大手リオ・ティントは7月24日、セルビア政府と同国西部のロズニツァ近郊でホウ酸リチウム鉱床を開発することで基本合意した。双方は合同作業部会を設け、プロジェクトの事前調査や許認可取得に関する作業に着手する。対象と
セルビア政府が7月24日発表した同国の欧州連合(EU)加盟に関する調査によると、国民の半数近くが加盟に賛成していることが明らかになった。同調査はEU統合省が今年6月に18歳以上の国民1,064人に対し行ったもので、加盟に
三菱重工傘下の英鉄鋼エンジニアリング大手プライメタルズ・テクノロジーズは8月1日、トルコ鉄鋼メーカーのチェムタシュからブルサ工場の棒鋼圧延設備の近代化工事を受注したと発表した。2014年に受注した第一期工事に次ぐもので、
トルコ経済省は7月25日、5月期の外国直接投資額(FDI)は11億7,000万米ドルに上ったと発表した。1-5月期では48億ドルとなり、前年同期から11.2%増加した。このうち金融仲介部門への投資が10億ドルを占めた。
アルバニアとドイツはこのほど、アルバニアの経済発展を支援する協定に調印した。経済・地域の継続的発展に向けて雇用・職業訓練を支援する内容で、若年層を中心に職能を持つ人々の雇用を促進する。ドイツ政府は2020年まで総額1,0
トルコ統計局(TUIK)が17日発表した4月の失業率は10.5%となり、前月の11.7%から1.2ポイント改善した。失業率の低下は3カ月連続。前年同月比では1.2ポイント上昇した。 15~24歳の若年失業率は前年同月比で
日本電気(NEC)は19日、トルコ北部のサムスンで開催中の夏季デフリンピック競技大会に、顔認証技術を活用した入場システムを提供したと発表した。関係者以外の入場を防止し、大会の安全な運営に貢献する。デフリンピックは聴覚障害
トルコ航空宇宙産業(TAI)のテメル・コティル社長は18日、イスタンブールに研究所を設置する計画を明らかにした。品質・時間の両面でプロジェクトを予定内に完了させるため、技術革新の基盤を整備するのが目的となる。 立地はアジ
スロベニアのアドリア航空は20日、アラブ首長国連邦(UAE)のエティハド航空などが保有するスイス競合ダーウィン・エアラインの株式99.1%を買収したと発表した。残る株式も近く取得する方針だ。取引額などの詳細は明らかにされ
たばこ大手の米フィリップモリスは25日、ルーマニアのオトペニ工場の生産品目を、紙巻たばこから加熱式たばこ用スティック「ヒーツ(HEETS)」へ全面的に転換すると発表した。設備調達や建物改修などに総額4億9,000万ユーロ
双日と第一生命、日本生命は21日、トルコのイスタンブールで計画されている官民連携の病院整備運営事業「イキテリ総合病院プロジェクト」に参加すると発表した。双日のオランダ子会社がトルコの建設大手ルネッサンス・グループと事業会
トルコ政府が企業の研究開発(R&D)投資を後押しする政策を導入し始めた。R&D向けの国家ファンドを設立する方針を明らかにしたほか、民間企業のR&D部門の設置を促すための法改正を行うなど、同国の工業生産をハイテク分野に移行
仏自動車大手ルノーのルーマニア子会社が、ブカレストに新本社ビルを建設する。現在は複数の施設に分散している本部機能を新拠点に統合し、従業員約3,000人の労働環境の改善と業務効率の向上を図る。2019年1-3月期の完成を見
クロアチアの食品大手アトランティック・グルパは12日、スポーツ栄養・機能性食品事業の再編に伴い、クロアチアとドイツの2つの工場をベルギーの健康食品企業アミノラブズに売却すると発表した。同時にプライベートブランド(PB)事
トルコの造船大手ヤロバ・アルティノバのオルハン・ギュルチェク副会長は12日、ディーゼル機関と電気駆動の双方で推進するハイブリッドフェリーの建造事業について、ノルウェーが最大の市場との認識を示した。ノルウェーは2020年ま
建設が進むイスタンブールの新空港の運営会社イスタンブール・グランドエアポート(IGA)は11日、トルコ国内6社と貨物およびグランドサービスに関する契約を結んだと発表した。契約額は2億5,000万ユーロで、契約年数は25年
アルバニア政府は11日、国営航空会社の設立に向け、トルコ航空大手ターキッシュ・エアラインズと戦略提携すると発表した。今年末の運航開始を目指す。提携により、ターキッシュ・エアはより多くの西欧の乗客を獲得できる見込みだ。 戦
韓国造船大手の大宇造船海洋が、ルーマニア子会社のマンガリア造船所をオランダの同業界最大手ダーメン造船グループに売却するもようだ。韓国経済新聞(電子版)が1日、業界筋の情報として報じた。交渉は売却価格で合意するなど最終段階
米グーグルは5日、ルーマニアで展開するデジタルワークショップ「Atelierul Digital」の利用促進を図るため、ブカレスト、クルージュ、ヤシ、ティミショアラ、コンスタンツァ、ブラショフにある6大学に常設のハブを設
スウェーデンの建設大手スカンスカは5日、ルーマニアの首都ブカレストにおけるオフィスビル開発プロジェクトの第1期工事に3,700万ユーロを投資することを明らかにした。今回の投資は同社がブカレスト北部で進めている「エクイリブ
オーストリアの製糖・果物加工大手アグラナが、ギリシャの製糖大手ヘレニック・シュガーがセルビアに持つ製糖工場の売却入札に参加する。セルビアを生産拠点として強化する戦略の一環。同入札には仏クリスタル・ユニオンとクロアチアのヴ