トルコの7月経済信頼感指数82.2、3カ月連続で上昇
トルコ統計局(TUIK)が7月30日発表した7月の経済信頼感指数は、前月の73.5を8.7ポイント上回る82.2に回復した。同指数の上昇は3カ月連続。景気判断の分岐点となる100を依然割り込んでいるものの、過去最低を記録 […]
トルコ統計局(TUIK)が7月30日発表した7月の経済信頼感指数は、前月の73.5を8.7ポイント上回る82.2に回復した。同指数の上昇は3カ月連続。景気判断の分岐点となる100を依然割り込んでいるものの、過去最低を記録 […]
トルコ統計局(TUIK)が4日発表した7月の消費者物価指数(CPI)の上昇率は前年同月比で11.8%となり、前月(12.6%)から0.8ポイント縮小した。インフレ率の低下は3カ月ぶり。新型コロナ危機を受けた制限措置が緩和
中国家電大手の中国海信集団(ハイセンス)のスロベニア子会社ゴレニアはこのほど、中国のハイエンド(高級耐久消費財)市場に参入した。ブランド名は中国人に発音しやすく親しみが持てるよう「古洛尼(Gu Luo Ni)」とする。「
スロベニア国営の通信大手スロベニアテレコムは23日、次世代通信規格「5G」を活用した携帯電話サービスの運用を開始したと発表した。第1段階として150の基地局を5G対応に強化。サービスカバー率を年末までに当初の25%から3
コロナ危機を機に、ルーマニアで自動化の動きが加速しそうだ。医療機関では人手不足の緩和や感染リスク抑制に向けて、定型作業を自動化するRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)や消毒ロボットの運用が進み、その効果が実
トルコ議会は23日、エルドアン大統領に解雇禁止と時短手当措置の延長権を認める法案を可決した。これによって大統領は2021年7月まで、自らの判断に基づき3カ月ごとに両措置を延長することができるようになる。 両措置はコロナ危
液化天然ガス(LPG)の卸売などを手がけるトルコBDYが、ロシア資本のペトガス(Petgaz)を買収した。ペトガスはトルコ国内で最大のLPG基地を有しており、BDYではLPG事業の前進に大きく貢献するとみている。取引額は
トルコ中央銀行は23日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を8.25%に据え置いた。金利据え置きは2会合連続。中銀は前々回まで9会合連続で利下げを実施していた。新型コロナの流行により縮小した経済が回復傾
トルコの化学企業ベタ・キムヤ(Beta Kimya)は22日、同国北西部のコジャエリで接着剤工場を着工した。投資額は3億1,500万リラ(3,980万ユーロ)。500人を雇用する。 同国のバランク産業技術相は遠隔で定礎式
トルコ統計局(TUIK)が13日発表した5月の鉱工業生産高(稼働日調整済み)は前年同月比で19.9%の減少にとどまった。新型コロナ流行を受け導入された制限措置の緩和が進んだことから、下げ幅は前月の31.3%減から11.4
トルコが新型コロナウイルス感染症(Covid-19)の治療薬候補として注目される「アビガン」の国産化に成功した。14日付の現地紙『デイリー・サバ』が報じたもので、今月に入って同国の保健省が国内で生産されたアビガンを承認し
トルコの発電船大手カルパワーシップは14日、シエラレオネ国営電力供給会社(EDSA)と新たに5年間の発電契約を交わしたと発表した。取引額は明らかにしていない。投入する発電船は重油または液化天然ガス(LNG)を燃料とする。
中国家電大手の中国海信集団(ハイセンス)のスロベニア子会社ゴレニアは8日、同国のベレニエに研究開発センターを開設したと発表した。調理機器や自動食器洗浄機に関する全社的な研究開発拠点として運営する。同社はすでに6月末から米
スロベニア通信最大手のテレコム・スロベニアは7日、ハンガリーのメディアグループTV2メディア・チョポルトと子会社プラネットTVの売却で合意した。取引価格は500万ズロチ(560万ユーロ)。当局の承認を得たうえで、9月末ま
ルーマニア国営製薬会社のアンティビオティツェ(Antibiotice)は9日、英国と米国の医療機関に対し新型コロナウイルス感染症(Covid-19)の治療薬の供給を開始したと発表した。現地の調達入札を通じて契約を獲得した
航空機エンジン大手の独MTUエアロ・エンジンズが、セルビアに計画中の新整備工場の稼働開始を延期する。現地情報ポータル『タンゴシックス』が8日、同社関係者の情報として報じたもので、新型コロナ危機の影響で2022年半ばの当初
電子決済サービスを提供するリトアニアのペイセラ(Paysera)はこのほど、コソボ中央銀行から同国初となる同種サービスの営業許可を取得したことを明らかにした。デビットカードの発行や、アプリを利用した電子送金およびオンライ
トルコの国産電車第1号の工場受入テスト(FAT)が、北東部サカリヤ県アダパザル郡のトルコ車両工業(TUVASAS)で始まった。試作車(プロトタイプ)が要件を満たしているかどうかを確認するもので、来月末のレール上走行試験を
トルコ統計局(TUIK)が3日発表した6月の消費者物価指数(CPI)の上昇率は前年同月比で12.6%となり、前月(11.4%)から1.2ポイント拡大した。インフレ率の上昇は2カ月連続。原油高を背景とする燃料価格の上昇と、
オーストリアのITサービス大手S&Tは6月30日、スロベニアのIT企業イスクラテルの買収で合意したと発表した。取引額は3,750万ユーロ。金額は今後の業績に応じて上乗せされる可能性がある。取引は競争当局の承認を
仏乳業大手ラクタリスが8月末までにルーマニアの2工場を閉鎖する。同国事業の再編に伴うもので、2工場が手がけてきた「ラドルナ」ブランドの生産を国内の他工場に移管する。生産地が変わるだけで、地域農家からの生乳調達やラドルナ製
米マイクロソフトは6日、フィンランドのソフト開発サービス企業モヴィアルのルーマニア事業を買収したと発表した。取引額は明らかにされていない。 モヴィアルの運営する北東部ヤシの開発センターは、60人の従業員ともどもマイクロソ
セルビアの首都ベオグラード市が3日、緊急事態を宣言した。新型コロナウイルスの新規感染者数が、これまでのピークだった4月初めの数値に近づいているためだ。公共の場でのマスク着用義務や飲食店の営業時間短縮など、3月から5月にか
トルコ政府が時短労働者に対する賃金助成(時短手当)措置と、低所得の子持ち世帯に対する支援金措置を7月末まで1カ月延長した。これによる追加支出は180億リラ(26億米ドル)に上る。時短手当は、トルコで初めて新型コロナウイル
オーストリアの機械メーカー、シーベルはこのほど、セルビア中部のヤゴディナで新工場の建設を開始した。同市当局によると、シーベルは発電所などで使用するアクチュエーターを生産する。完成後の工場面積は1,250平方メートル。当初
米代替燃料メーカーのアッティス・インダストリーズが、セルビア北部のクラにバイオ燃料の欧州生産拠点を開設する。同市当局が6月19日明らかにしたもので、このほど両者は工場建設プロジェクトの基本合意を交わした。約18カ月の建設
クロアチア石油大手のINAは6月23日、自社のバイオエタノール生産プロジェクトを戦略投資と認定するよう政府に要請したと発表した。認定を受けることで、手続きの迅速化を図るとともに、投資総額2億2,500万ユーロのプロジェク
トルコ初の産業用酵素メーカーであるLIVZYMバイオテクノロジー が6月26日、イスタンブールで工場の稼働を開始した。穀粉・異性化糖の生産に用いられる酵素を生産する。食品の安全確保に向けた第1歩として位置付けられており、
トルコ中央銀行は6月25日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を8.25%に据え置いた。金利据え置きは予想外。市場は0.25~0.5ポイントの利下げを予想していた。中銀は前回まで9会合連続で利下げを実施
トルコの電子商取引(EC)が活況を呈している。取引高は今年1-5月累計で633億トルコリラ(82億1,740万ユーロ)に達し、前年同期を48%上回った。ペクジャン貿易相が6月24日、同国のEC情報システム(ETBIS)に
ノルウェーの国営電力会社スタットクラフトが、アルバニア南部のバーニャ水源地に浮体式太陽光発電プラントを建設する。規制上の承認は全て揃っており、今月中に第1段階の建設に着手し、今年10-12月期の完成を目指す。総投資額は約
家電大手・中国海信集団(ハイセンス)のスロベニア子会社ゴレニアがべレーネにテレビ工場を新設する。来年初めに稼働し、ハイセンスブランドのテレビを欧州市場向けに出荷する。雇用規模は350人で、年内に解雇が予定される従業員を優
ルーマニアの国営ガス事業者ロムガスはこのほど、同国の鉄鋼メーカー、リバティ・ガラティと低排出な鉄鋼生産に向けた合弁会社の設立で合意した。ロムガスがブカレスト証券取引所に提出した書面で明らかになったもので、両社は天然ガスを
クロアチアで液化天然ガス(LNG)ターミナルを運営するLNGクロアチアは15日、同社がアドリア海のクルク島に建設中の洋上LNGターミナルについて、今後3年間の契約容量が満杯になったことを明らかにした。これはカタールのター
スウェーデンの通信大手テリアは16日、保有するトルコ携帯電話サービス最大手トゥルクセルの株式をトルコの国家ファンドに売却する方向で交渉を行っていることを明らかにした。売却予定額は約5億3,000万ドル。北欧、バルト3国で
ターキッシュ・エアラインズと独ルフトハンザの折半合弁でトルコに本社を置く格安航空会社(LCC)サンエクスプレス(アンタルヤ)は23日、独子会社サンエクスプレス・ドイチュラントを清算すると発表した。新型コロナ危機で激減した
スロベニアの軽飛行機メーカー、ピピストレルはこのほど、同社が開発した2人乗り電気飛行機「ヴェリス・エレクトロ」が完全電動航空機として初めて欧州航空安全局(EASA)の型式認定を取得したと発表した。ボスカロルCEO(最高経
ルーマニア国営の原子力発電事業者ヌクレアルエレクトリカは12日、チェルナヴォダ原発に原子炉を新設する計画に関する中国広核集団(CGN)との提携を破棄する方針が株主総会で承認されたと発表した。取締役会は今後、発電力強化をめ
ブルガリア議会は10日、付加価値税(VAT)を暫定的に現行の20%から9%に引き下げるという政府のVAT改正案を可決した。対象は飲食・ケータリング業のサービス、書籍、乳児用食品・衛生用品で、7月1日~来年12月31日が対
セルビア中央銀行(NBS)は11日、政策金利を0.25ポイント引き下げ、史上最低の1.25%に設定した。利下げは2カ月ぶりで、今年3回目。新型コロナウイルス感染拡大に伴う景気悪化が深刻化していることから追加利下げに踏み切
スイスの照明器具メーカー、レゲントは11日、セルビア中部のスヴィライナツで工場を着工した。投資額は1,000万ユーロ。同社にとり欧州初の国外生産拠点となる。 面積6,000平方メートルの工場を2期に分けて建設する。新規雇
セルビア南部のニシュで9日、新設の科学技術パークが開所した。ハイテク分野の革新的な企業に事業成功のためのインフラとサービスを提供する役割を担う。投資額は約1,250万ユーロで、欧州投資銀行(EIB)の融資を受けた。同国の
トルコ統計局(TUIK)が12日発表した4月の鉱工業生産高(稼働日調整済み)は前年同月比で31.4%減少し、下げ幅は前月から29.7ポイント拡大した。これは1986年の統計開始以来、最低の水準。製造でマイナス幅が前月の1
トルコのイスタンブールでこのほど、IT分野に特化した経済特区が開設された。ペキジャン貿易相によると、同特区では減税や賃料の免除、高技能労働者の採用促進策などの優遇措置が実施される。同相は外国人投資家の誘致が進むことへの期
世界銀行は今月8日に発表した最新の「世界経済見通し」で、トルコの経済成長率が今年はマイナス3.8%に落ち込むとの予測を示した。新型コロナウイルス危機で世界経済が失速する中、トルコも外需の冷え込みによる輸出減少や感染抑制に
ブルガリア議会は5日、国営の石油貯蔵会社を設立する内容の政府案を可決した。石油製品の小売価格を引き下げる狙いだが、国営企業を通じた国家の介入を批判する声も上がっている。 ブルガリアでは今年4月、石油会社の談合疑惑が浮上し
ブルガリア政府が太陽光発電に関する固定価格買取制度(FIT)を再導入することを検討している。3日付の英字紙『ノビニテ』によると、政府は発電容量が5キロワット未満の施設からは1キロワット時当たり0.12ユーロ、5キロワット
米格付け大手のスタンダード・アンド・プアーズ・グローバル・レーティングス(S&P)は5月29日、ブルガリアの格付け見通しを「強含み」から「安定的」に引き下げた。新型コロナウイルス流行の影響で経済成長見通しが悪化
セルビアのポポヴィッチ革新技術開発相と中国国家宇宙局の張克倹局長は5日、宇宙技術の開発・実用化に向けた合意書に調印した。セルビア側は、「中国との協力が国家戦略的に重要なプロジェクトの実現に役立つ」とし、「今回の合意が両国
トルコのA&Sインベストメント・ホールディングがコロナ危機を受けて設立した防護具メーカー、グローバル・マスクが、「洋上工場」を整備している。景気後退による船舶価格の下落に着目し、製品の輸送にかかる時間を短縮する