ポーランドのスタートアップ企業、民間資金を好む傾向
ポーランドのスタートアップ企業の振興団体、スタートアップ・ポーランド・ファウンデーションが5日発表した2017年の「スタートアップ・ポーランド・レポート」によると、海外からの資金調達を求めるスタートアップ企業の割合が同国 […]
ポーランドのスタートアップ企業の振興団体、スタートアップ・ポーランド・ファウンデーションが5日発表した2017年の「スタートアップ・ポーランド・レポート」によると、海外からの資金調達を求めるスタートアップ企業の割合が同国 […]
ポーランドで産業用ロボットの売り上げが年率30%の割合で増えている。現地紙『ワルシャワ・ボイス』が6日報じたもので、深刻さを増す労働力不足が背景にある。 今年上半期の機械設備投資は前年同期比1.3%増の253億ズロチ(約
ポーランド中央統計局(GUS)が8月31日発表した2017年4-6月期(第2四半期)の国内総生産(GDP、速報値、季節調整済み)は実質ベースで前年同期比4.4%増となり、伸び率は前期を0.2ポイント上回った。 前期比では
ポーランドが計画する同国初の原発建設プロジェクトで、米国と中国の企業グループが協力に名乗りを上げていることがわかった。現地紙『パルキエト』が先ごろ報じたもので、米国は計3ギガワット、中国は10ギガワットの出力を持つ原子力
欧州家電工業会(CECED)のポーランド事務所によると、今年上半期の同国白物家電販売は265万台となり、前年同期比で3.8%増にとどまった。2014~16年の年間成長率(6~9%)に比べると鈍化が明らかだ。17年上半期の
ポーランド政府は、電力会社に対する再生可能エネルギー(RPS)割当比率を来年から2ポイント引き上げ18%とする方針だ。ただ、現状では電力源証書(グリーン証書)の購入で容易に義務を果たせるため、再可エネ支援にはつながらない
ポーランド中央統計局(GUS)が7月25日発表した6月の失業率は前月(7.4%)を0.3ポイント下回る7.1%となり、3カ月連続で過去最低を更新した。前年同月は8.7%だった。 政府は労働市場の好調により、社会保険基金(
中国企業によるポーランドへの直接投資(FDI)が活発化している。ポーランド投資・貿易庁(PAIH)のクリストフ・センガー副長官によると、新たに7社が総額20億ズロチ(4億7,500万ユーロ)の投資プロジェクトを計画中。主
ポーランド政府は原発建設計画を縮小するもようだ。当初計画していた2基の大型原子炉の代わりに3基の小型原子炉を建設することで投資額を抑え、国内での資金調達を容易にする狙いがある。建設スケジュールと資金調達モデルは間もなく決
レンゴーは14日、ポーランドの重量物包装資材メーカー、TPMSポーランドを買収すると発表した。欧州事業を拡充する戦略の一環で、香港子会社のトライウォールを通じて株式58%を取得する。自動車部品メーカーが多く集まる中東欧で
ポーランド政府が計画している自動車燃料への新税導入に関する法案がこのほど、議会の第一読会を通過した。与党の「法と正義(PiS)」が提案する同法案は、ガソリンとディーゼル燃料の製造業者および輸入業者に対し、それぞれ1リット
ポーランド政府は電源構成に占める石炭火力発電の割合を2030年までに2015年の81%から60%以下に縮小させる方針だ。残りはガス火力・原子力発電、再生可能エネルギーでまかなう。ただ、資金調達が進んでいない原子力開発を継
独建設大手ホッホティーフは先ごろ、ポーランドの不動産開発会社ヴァスティント(Vastint)から、南西部のヴロツワフにオフィスビル6棟を含むビジネスパークを建設するプロジェクトを受注したと発表した。契約額は8,400万ユ
輸送容器大手の独シュッツは先ごろ、ポーランド南部のジョルィに建設した新工場の開所式を行った。カトヴィツェ経済特区内に位置する新工場は敷地面積2万3,000平方メートル。昨年12月から稼働しており、主力の中間バルクコンテナ
ポーランドの化学建材メーカー、セレナFMの創業者クリストフ・ドマレツキ氏は先ごろ、同国のスタートアップ企業を支援することを目的とするベンチャーキャピタルファンド、FIDIASZを設立した。セレナの発表によるとファンドの総
三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は6月30日、ポーランドの建設会社PxMと共同で、国営天然ガス・石油会社PGNiGのコジェネレーション(熱電供給)事業子会社テルミカから天然ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(
ポーランド政府は同国最大のワルシャワ・ショパン空港に代わる新たなハブ空港を2030年までに開港する計画だ。政府の計画担当者がこのほど、現地紙『デジニック・ガゼッタ・プラウナ』に対し明らかにした。今年7月末までに新空港候補
ポーランドの医療機器メーカー、ブラスター(Braster)は6月29日、乳がん在宅検診装置「ブラスター」を日本市場に投入する計画を明らかにした。医療事業コンサルティング会社RCT(東京都新宿区)と提携し、アジア人が使用し
ポーランド2位の移動通信サービス事業者プレイ(Play)は3日、ワルシャワ証券取引所で新規株式公開(IPO)による上場を実施すると発表した。投資会社2社が保有する株式のうち約49%を売却し、最大13億ユーロを調達する。実
エストニア国営電力エースティ・エネルギア(Eesti Energia)は21日、ポーランドのエネルギー市場規制庁(URE)から同国における電力・ガス燃料の販売免許を取得したと発表した。子会社のエネフィットを通じ、 メーカ
ポーランド第2位の携帯電話サービス会社プレイ・コミュニケーションズ(Play)がワルシャワ証券取引所への上場を予定していることがわかった。実現すれば2012年に新規株式公開(IPO)したテレフォニカ・ドイチュランド以来、
ポーランドの銅精鉱大手KGHMが、サウジアラビアとインドネシアの精錬所建設入札に参加するもようだ。13日付の現地紙『ジエンニク・ガゼタ・プラヴナ(DGP)』が同社のプレゼンテーション資料を基に報じたもので、他社と組み、下
ポーランド北西部シフィノウイシチェの液化天然ガス(LNG)受け入れ基地が8日、米国産LNGの初供給を受けた。国営ガス・石油大手のPGNiGが今年4月に米LNG輸出会社のシェニエール・エナジーと交わしたスポット(短期)調達
デンマークの断熱材大手ロックウールグループがポーランド工場を強化する。現地メディアの報道によると、ワルシャワの北東にあるマウキニャ工場に1億ズロチ(2,380万ユーロ)以上を投じ、設備の刷新と生産能力の拡大を図る。同プロ
ドイツの建材メーカーであるロイスザイファートがポーランドに新工場を設置する。投資額は1,000万ユーロ超で、夏から段階的に全製品の生産を新工場へ移管する。 ロイスザイファートは建築用スペーサー、シーリング材、固定具、補強
溶接技術を専門とする独ゴールドシュミット・テルミットは先ごろ、鉄道レールの接合溶接とレールシステムの保守を専門とするポーランドのGRAW(グリヴィツェ)を買収する意向を表明した。成長著しいポーランドの鉄道インフラ市場にお
国際物流大手の米ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)は23日、ポーランド南部のカトヴィツェに近いミスウォヴィツェに新しい物流拠点を開所したと発表した。手狭になったカトヴィツェ拠点に代わるもので、処理能力を拡大し、配
三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は18日、ポーランドの2事業所を統合し、ワルシャワ市内に新たな統括拠点を開設したと発表した。MHPSの欧州拠点法人(MHPS-EDE、ドイツ・デュイスブルク)のワルシャワ事務所と、MH
ポーランド中央統計局(GUS)が16日発表した1-3月期の国内総生産(GDP、速報値、季節調整済み)は実質ベースで前年同期比4.1%増となり、伸び率は前期を1.2ポイント上回った。好調な消費のほか輸出、投資が伸び、成長を
ポーランドの鉄道貨物輸送会社PKPカーゴがチェコ同業AWTの残り株式20%を2,700万ユーロで取得し、完全買収する計画だ。国際事業を強化する戦略の一環で、買収資金は既に確保したとしている。9日付の現地英語紙『ワルシャワ
ポーランドで今月から、脱税防止・徴税強化を目的とした「道路貨物輸送監視法」が施行された。燃料、油、アルコール飲料、たばこなど付加価値税(VAT)税率の高い製品を輸送する際に届け出が必要となる。違反すると発送・受取者および
オーストリアの木材加工メーカー、エッガー(Egger)がポーランド北部のビスクピエツに新工場を建設する。墺APA通信が先ごろ報じたもので、許認可が得られ次第建設に着手し、年間65万立法メートルのパーティクルボードを生産す
ポーランド化学大手アゾティの肥料子会社グルパ・アゾティ・プワヴィ(GAP)は4月24日、独ティッセンクルップ・インダストリアル・ソリューションから技術供与を受けて硝酸プラントを新設すると発表した。既存設備近代化を含めた投
ポーランド国営天然ガス大手のPGNiGが、フィンランド電力最大手フォータムのポーランド・ガスインフラ子会社を取得するもようだ。現地経済紙『プルス・ビズネス』によると、取引高は約2億ズロチ(約4億7,300万ユーロ)と推測
ポーランドが英国の欧州連合(EU)離脱決定を受け金融機関の誘致に動いている。同国の政府関係者が英国を訪問するなど企業への働きかけを強めている他、一部ではロンドンからワルシャワに人員を部分移動させることを決定した企業も出て
ポーランド国営電力会社ポルスカ・グルパ・エネルゲティチュナ(PGE)は仏節電ビジネス大手エナジープールと合弁で、電力供給におけるディマンドサイドレスポンス(DR)を国内で開始する計画だ。現地日刊紙『パルクイェット』が先ご
英エンジニアリング大手ロールスロイスと航空機エンジンの変速機を手掛ける仏サフラン・トランスミッション・システムズは12日、合弁会社エアロ・ギアボックス・インターナショナル(AGI)がポーランド南東部のロプチュツェ建設した
オーストリアの建設大手ポルは24日、ポーランド国鉄のインフラ子会社(PKP PLK)から鉄道路線の近代化工事を4億8,500万ズロチ(1億1,400万ユーロ)で受注した。同社がポーランドで請け負う鉄道工事として過去最大規
日立造船は3月29日、スイスのごみ焼却発電プラント子会社、日立造船イノバ(HZI)がポーランドのポズナニ市に建設していたプラントが完工したと発表した。同プラントは2基のストーカ式焼却炉を備え、1日当たり約630万トンのご
家電大手の独BSHハウスゲレーテがポーランド中部ウッチに物流拠点を整備する。同国の不動産開発大手パナットーニが3月30日に伝えたもので、施設面積は7万9,000平方メートル。5月に着工し、来年初頭の開所を目指す。 パナッ
出前注文サイトを運営するドイツのスタートアップ企業、デリバリー・ヒーローは1日、ポーランド子会社が同国のファーストフード運営大手アムレストを引き受け先とする第三者割当増資を実施すると発表した。増資後はアムレストが株式51
ポーランドの与党「法と正義(PiS)」は、外国企業によるメディア業界への出資を制限する法改正を迅速に実施したい意向だ。「国益に寄与する」メディアを望む立場から、外資の影響力を縮小する狙いとみられる。スワフ・セリン副文化相
欧州の白物家電各社がポーランドでの生産を拡大する動きを見せている。背景にはドイツを始めとする欧州諸国への輸出拠点としての魅力や、小型家電に対する国内需要の急増などがある。外国メーカーが相次いで工場の新設や拡充を図っている
ポーランドのバス製造大手ソラリスとスイスの鉄道車両大手シュタッドラーは先ごろ、ポーランドに合弁会社「ソラリス・トラム」を設立した。同国における路面電車の生産能力を拡充し、中東欧における市場地位を強化する。 新会社にはソラ
ポーランド中央統計局(GUS)が17日発表した2月の鉱工業生産指数は前年同月比で1.2%の上昇にとどまり、上げ幅は1月の同9%から大きく縮小した。市場は3.4%の上昇を予測していた。前月比では0.9%の低下。 34業種の
ポーランド政府が同国最大のワルシャワ・ショパン空港に代わる新たなハブ空港の建設を計画している。ショパン空港の旅客処理能力が限界に達しつつあるためで、新空港では約4倍にあたる年間5,000万人の利用を見込む。建設費は250
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は17日、ポーランド・エネルギー省とスマートグリッド実証事業開始に向けた基本協定書を締結したと発表した。実施期間は3年半。欧州連合(EU)の環境政策に沿い、再生可能エネルギー
ポーランド国営電力大手のエネアは14日、仏同業エンジー(旧GDFスエズ)のポーランド事業を買収する手続きが完了したと発表した。昨年12月の合意に基づくもので、買収額は12億6,000万ズロチ(2億9,000万ユーロ)に上
ポーランドのトフジェフスキ・エネルギー相は7日、欧州連合(EU)が定めた二酸化炭素(CO2)排出量削減目標を達成するため、同国初の原子力発電所を「近い将来」に建設すると発表した。財政負担を軽減するため、建設費の調達では公
ポーランド石油最大手のPKNオルレンはこのほど、岩塩層を利用した石油地下貯蔵施設の拡張に2億ズロチ(約4,700万ユーロ)を追加投資すると発表した。岩塩層から塩水を抜き取った後にできる空洞を石油の長期的な貯蔵場所として利