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2022/5/12

東欧経済ニュース速報

ソラリスがモンテネグロで初受注、港湾都市にMHVバスを供給

ポーランドのバス製造大手ソラリスは12日、モンテネグロで初の受注を獲得したと 発表した。主要港バールの運営会社ポートオブバールに「ウルビーノ12」のマイル ドハイブリッド(MHV)モデル1台を供給する。納車は12月の予定。これにより、ソ ラリスのバス車両運行国は33カ国に拡大する。 納入するモデルは全長12メートルで、主に港湾労働者や訪問客の輸送に投入され る。ブレーキ時の回生エネルギーをバッテリーに蓄電し、ディーゼルエンジンに大 きな負荷がかかる発進時や加速時にモーター駆動に切り替えることで、燃費を減ら して有害物質の排出量を削減できる。座席数は29。地中海性気候に属する同地向け に高性能のエアコンシステムを装備する。 ポートオブバールは同モデルの購入に伴い、南アドリア海地域の港湾都市の持続可 能なモビリティ実現に向けた「SuMo」プロジェクトの一環として欧州連合(EU)の 資金援助を受ける。 MHV版ウルビーノ12の現行モデルは2020年の市場投入以来、独ハーナウ(16台)、 ポーランドのウッチ(29台)、オーストリアのウィーン(4台)などで計約70台を 受注している。