独自動車部品大手のコンチネンタルは24日、プラハ近郊ブランディス・ナド・ラベ
ムにある工場に同社として初めてプライベート5Gを導入したと発表した。移動通信
大手Tモバイル・チェコのパブリックなネットワークを用いて専用の5Gネットワー
クを構築。工場をスマート化した。同工場では主にコックピット用のディスプレー
製品を生産している。
5,000平方メートルのエリア内に8つのアクセスポイントを設置し、工場の1,000以
上の機器類やセンサー、製造ロボット、自律走行搬送ロボット(AMR)などを相互
接続した。5Gの特長である高速大容量、多数同時接続、高信頼・低遅延といった通
信性能により、生産プロセスの最適化と効率の向上、ダウンタイムの削減を実現す
る。グローバル生産ネットワークの通信環境も改善するという。
働き方の柔軟性も高まる。技術者は自宅にいながら工場作業を行えるようになるほ
か、拡張現実(AR)技術を活用し、機械のメンテナンスを現場のスタッフに指示す
ることも可能になる。