シーメンス・エナジー連合、ポーランドからCHP建設工事を受注

独シーメンス・エナジーが率いる企業連合が、ポーランドの発電事業者ZE PAKから
天然ガス熱電併給プラント(CHP)の建設を受注した。中部にあるアダムフ石炭火
力発電所の敷地内に設置するもので、年内に着工し、2026年末か27年初めに稼働す
る予定だ。取引規模は推定23億ズロチ(約5億2,800万ユーロ)に上る。
受注したのはシーメンス・エナジーとその子会社シーメンス・エナジー・グローバ
ルおよびギリシャのミティリネオスから成る企業連合だ。建設するプラントの出力
は600メガワット(MW)で、受注額には関連インフラの整備や12年間の運営サービ
スも含まれる。
契約は9月に結ばれていたが、建設に必要な許可がそろっていなかったため、正式
発表が遅れた。(1PLN=37.40JPY)

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