独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社シュコダ自動車は8日、完全電気自動
車(BEV)「エンヤク(Enyaq)」の新型を発表した。2代目となる同モデルは大幅
な機能強化がなされており、最大航続距離は590キロメートル以上に伸びている。
先代同様、SUVタイプのほかクーペタイプの「エンヤク・クーペ」があり、9日から
欧州の主要市場で受注を開始する。販売価格は約4万4,000ユーロから。
新エンヤクおよびエンヤク・クーペにはエントリーモデルの「60」、上位モデルの
「85」、高性能モデルの「85x」の3タイプを設定する。最高出力は60が150キロ
ワット(kW)、85と85xは210kW。搭載するリチウムイオンバッテリーの容量は60が
63キロワット時(kWh)で、85と85xは82kWhとなる。充電は残量10%から80%まで
の所要時間が60は24分以内、他は28分以内と、先代から2分以上短縮されている。
新しいデザインコンセプト「モダンソリッドデザイン」を採用し、無駄をそぎ落と
したミニマルでスタイリッシュな外観が特徴。ヘッドライトは横1列に4分割された
スリムなデザインとなっている。
エンヤクはシュコダ自初のBEVモデル。VWグループのBEV用プラットフォーム
「MEB」をベースにしている。