ボッシュ(自動車部品)―米社の燃料電池トラック開発で協業―
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は20日、米スタートアップ企業ニコラ・モーター・カンパニー(NMC)が進める大型水素燃料電池トラックの開発で協業すると発表した。同トラックは長距離向けで、航続距離が最大1,9 […]
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は20日、米スタートアップ企業ニコラ・モーター・カンパニー(NMC)が進める大型水素燃料電池トラックの開発で協業すると発表した。同トラックは長距離向けで、航続距離が最大1,9 […]
ライフサイエンス大手の独メルクは22日、バイオ医薬品開発の包括支援センター「バイオ・リライアンス」を上海に開設したと発表した。経営資源が乏しい小規模医薬品メーカーの臨床開発を支援していく。アジア太平洋地域の企業を顧客とす
化学大手の独BASFは25日、特殊アミンの生産施設を南京化学工業団地のプラント内に新設すると発表した。アジア太平洋市場の需要増に対応する考えで、年産能力2万1,000トンの施設を2019年に開設。1,2-プロピレンジアミ
人間の臓器を作製する「バイオ3Dプリンター」が2030年までに実用化されると、ドイツの医師の27%が考えていることが、情報通信業界連盟(Bitkom)と独医師会ハルトマンブントの共同アンケート調査で分かった。「開発段階に
クロアチアの高級電気自動車(EV)メーカー、リマック・オートモビーリ(Rimac)は19日、中国のバッテリー大手駱駝集団(Camel Group)からの投資受入れで合意したと発表した。投資額は同国への直接投資としては過去
スロベニア後発医薬品大手のクルカ(Krka)は21日、中国に合弁会社を設立すると発表した。アジア事業の拡大が狙い。設立手続きを進め、数カ月以内の立ち上げを目指す。クルカが過半数を出資する。 クルカは今年7月、中国にある製
ロシアの化学肥料大手ユーロケム(EuroChem)がエストニア北東部のシッラマエにアンモニアターミナルを建設する。LETA/バルト通信が先ごろ報じたもので、建設費は1,500万ユーロ。国境を挟んでロシア側に建設中のキニゼ
欧州委員会は19日、独製薬・化学大手のバイエルが米農業化学大手モンサントを買収する計画について、審査期限を延長すると発表した。バイエルの要請に応じたもので、来年1月8日となっていた期限を同月22日に変更する。 バイエルは
独化学大手のBASFは19日、ベルギー同業のソルベイからポリアミド事業を買収することで合意したと発表した。一般樹脂よりも耐熱性や強度の高い工業用樹脂(エンジニアリングプラスチック)関連事業を拡充し、自動車や電器産業向けの
ハンガリー企業が医薬品やバイオ技術の分野で活躍している。同国を代表する製薬企業ゲデオン・リヒターなどが中東欧のみならず世界各国に進出しているほか、同国は欧州における医薬品の臨床試験の実施先として重要な位置を占めている。近
ドイツ連邦統計局が13日発表した8月の卸売物価指数は前年同月比3.2%増となり、上げ幅は前月の同2.2%から1ポイント拡大した。上昇率の拡大は6カ月ぶり。最大の押し上げ要因は石炭・石油製品で、前年同月比8.2%の伸びを記
農業化学大手の独バイエル(レバークーゼン)は14日、電子機器大手の独ボッシュと3年間の研究開発協業で合意したと発表した。農薬をピンポイントで雑草にのみ散布する「スマート・スプレーイング」技術を開発する。11月にハノーバー
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は19日、ベルギー同業のソルベイからポリアミド事業を譲り受けることで合意したと発表した。一般樹脂よりも耐熱性や強度の高い工業用樹脂(エンジニアリングプラスチック)のポートフ
製薬・化学大手の独バイエルは13日、同社から法的に分離した樹脂メーカー、コベストロ株9.4%を機関投資家に売却し、出資比率を従来の40.9%から31.5%へと引き下げたと発表した。1株当たりの売却額は63.25ユーロで、
ドイツ鉄道(DB)は14日、トンネル工事の不手際で不通となっている独フランクフルトとスイスのバーゼルを結ぶ幹線鉄道の一部区間の復旧が当初予定の10月7日から同2日に早まる見通しを明らかにした。旅客輸送と貨物輸送がともに正
後発医薬品大手の米マイランはこのほど、ハンガリー北西部コマーロムにある包装・試験・物流センターへの投資を継続する方針を明らかにした。同国を欧州戦略拠点と位置付け、長期的な事業運営を目指しているもようだ。投資規模など詳細は
中国国営化学メーカーの中国化工集団に買収された伊タイヤ大手のピレリは4日、10月にミラノ証券取引所に再上場すると発表した。新規株式公開(IPO)では中国化工傘下の投資会社マルコ・ポーロ・インターナショナルが保有する全株式
自動車などの断熱部品を手がける独テルママックスはこのほど、同社の過半数資本をスイスの投資会社カプビス・エクイティ・パートナーズが取得することでオーナー一族と合意したと発表した。テルママックスはマンハイムに本社を置く企業で
トヨタ自動車は8日、燃料電池車(FCV)「ミライ」20台をライドシェアサービスの独クレバーシャトルにハンブルクで引き渡した。クレバーシャトルはミライをミュンヘンで15台、運用することも計画しており、調達台数は計35台に上
独化学工業会(VCI)が7日発表した独化学・製薬業界の4-6月期(第2四半期)の売上高は前期比1.6%増の469億ユーロとなり、4四半期連続で拡大した。国内と国外がともに好調で、クルト・ボック会長は製造業の景気拡大を受け
ドイツ接着剤製造業連盟(IVK)はこのほど、独業界の売上高が今年は最低2.0%増加し、約38億ユーロ(国外生産分を含まない)に達するとの見通しを明らかにした。建設業界向けが好調で、全体をけん引するとしている。リスク要因と
製薬大手の米メルクは6日、独バイオ医薬品企業リゴンテックを買収すると発表した。将来性の高いがん免疫治療薬事業の強化が狙い。買収金額は最大4億6,400万ユーロに上る。 メルクはまず1億1,500万ユーロを支払う。リゴンテ
中国国営化学メーカーの中国化工集団に買収された伊タイヤ大手のピレリは4日、10月にミラノ証券取引所に再上場すると発表した。新規株式公開(IPO)では中国化工傘下の投資会社マルコ・ポーロ・インターナショナルが保有する全株式
セルビア政府が国営製薬会社ガレニカ(Galenika、ベオグラード)の民営化入札を改めて開始した。株式93.7%が対象で、最低入札価格は1ユーロ。来月2日に応札を締め切る。 参加できるのは前年度収入が3億ユーロ以上の製薬
ライフサイエンス大手の独メルク(ダルムシュタット)は8月28日、製薬会社向け分析製品を手がけるカナダ企業ナトリックス・セパレーションズを買収することで合意したと発表した。混合物を分離する分析化学の手法であるクロマトグラフ
製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は5日、一般医薬品事業を対象に戦略的なオプションを検討していることを明らかにした。同社は製薬分野の経営資源を特許薬に絞り込む方針を打ち出しており、3月にはバイオシミラー(バイオ
製薬大手の独バイエル(レバークーゼン)は8月31日、血友病治療薬「BAY94-9027」の認可を米食品医薬品局(FDA)に申請したと発表した。同薬は血液凝固因子のうちVIII因子の欠損ないし活性低下が原因で発症する血友病
独ケーブルメーカーのMooWaは先ごろ、ハンガリー北部のタタにある工業団地で新工場に着工したと発表した。新工場の床面積は3,300平方メートルで、投資額は約8億フォリント(約265万ユーロ)。今年末の完成時に50人を雇用
英製薬大手アストラゼネカは8月29日、武田薬品工業とパーキンソン病治療薬を共同開発することで合意したと発表した。アストラゼネカがパーキンソン病治療薬として開発を進める抗体「MEDI1341」の権利を武田薬品が最大4億ドル
ライフサイエンス大手の独メルクは8月28日、製薬会社向け分析製品を手がけるカナダのナトリックス・セパレーションズを買収することで合意したと発表した。混合物を分離する分析化学の手法であるクロマトグラフィーの分野で製品の幅を
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は24日、再生可能エネルギーで生産される余剰電力と発電所や工場が排出する二酸化炭素(CO2)を用いてメタノールを合成するための、新しい生産技術をエンジニアリング事業者の独B
独医薬品大手のグリューネンタール(アーヘン)は事業の拡大に向けて新製品投入のほか、買収を活用する考えだ。ガブリエル・ベルチ社長が『フランクフルター・アルゲマイネ』紙に明らかにしたもので、売上高を現在の約14億ユーロから2
独化学工業会(VCI)は25日、独フランクフルトとスイスのバーゼルを結ぶ幹線鉄道の一部区間が長期通行止めとなっていることはドイツの化学メーカーの大きな負担になっているとの声明を発表した。当該区間を利用して輸送されてきた原
欧州連合(EU)の欧州委員会は22日、独製薬・化学大手のバイエルが農業化学大手の米モンサントを買収する計画について、本格的な調査を開始したと発表した。競争上の問題のついて詳細な調査を行い、買収を承認するかどうかを2018
工業ガス大手の独リンデと米プラクスエアは28日、両社の合併計画を米独禁当局・連邦取引委員会(FTC)が本格調査することを明らかにした。両社はこれを想定内のものとしており、合併手続きが従来予想通り来年下半期に完了すると見込
東レは23日、米国の炭素繊維子会社ゾルテックがハンガリー工場に高機能素材であるポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂コンパウンドの生産設備を新設すると発表した。部材の軽量化を目指す欧州系自動車部品メーカーの需要拡大に対
デンマークの製薬会社ゼリア(Xellia)は22日、医薬品有効成分(API)を製造するハンガリーのブダペスト工場にラボサービスセンターを開設した。投資額は1,300万米ドル。床面積は約3,000平方メートルで、微生物・化
トルコのガラス製造最大手シシェジャム(Sisecam)が生産能力を増強する。キルマン取締役が23日、ロイター通信に明らかにしたもので、国内北西部イェニシェヒルのガラス容器工場の溶解炉を近代化して処理能力を引き上げるほか、
化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は23日、9月開催のフランクフルト国際モーターショー(IAA)に初出展すると発表した。同社製品に対する自動車産業からの需要が拡大しているためで、「未来の自動車」向けのスマート材料(外
欧州委員会は22日、独製薬・化学大手のバイエルが農業化学大手の米モンサントを買収する計画について、本格的な調査を開始したと発表した。競争上の問題のついて詳細な調査を行い、買収を承認するかどうかを2018年1月8日までに判
アイルランド建材大手のCRHは24日、米国の建材販売事業を米ビーコン・ルーフィング・サプライに売却する一方、石灰・骨材製造の独フェルスを買収すると発表した。成長分野に経営資源を集中して収益性を高めるのが狙い。CRHは今年
独高級車大手のアウディは23日、電気自動車(EV)用ソーラールーフを中国太陽電池大手・漢能薄膜発電と共同開発すると発表した。ルーフ発電によりEVの航続距離を伸ばし、需要を喚起したい考えだ。 漢能の米国子会社アルタ・デバイ
デンカは7日、バイオ医薬品の研究開発を手がける独アイコン・ジェネティクスの株式49%を独ノマッド・バイオサイエンスから取得し、完全子会社化したと発表した。デンカはヘスルケアを重点分野と位置づけており、2015年8月にアイ
東レは23日、米国の炭素繊維子会社ゾルテックがハンガリー工場に高機能素材であるポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂コンパウンドの生産設備を新設すると発表した。部材の軽量化を目指す欧州系自動車部品メーカーの需要拡大に対
ドイツ連邦統計局が18日発表した7月の生産者物価指数は前年同月比2.3%増となり、上げ幅は3カ月連続で縮小した。エネルギーの上昇率が1.9%にとどまったことが反映された格好で、エネルギーを除いた同物価の上昇率は2.5%に