自動車

奇瑞汽車、2020年以降に欧州市場でSUV発売へ

中国の自動車大手、奇瑞汽車(Chery)の陳安寧社長はこのほど、独日刊紙『フランクフルターアルゲマイネ』に対し、2017年のフランクフルトモーターショー(IAA)に出展したSUV「Exeed TX」を2020年または同年 […]

独ベルトラント、今期も増収増益に

ドイツの自動車開発大手ベルトラントが発表した2017/18期第3四半期決算(9カ月)の営業利益(EBIT)は、前年同期比24%増の4,930万ユーロ、売上高は同2.3%増の7億5,260ユーロだった。連結純利益は3,20

ダイムラー―移動サービスの顧客数が1年で64%増加―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は8月29日、アプリを用いたデジタル移動サービス事業の顧客数が7月末時点で2440万人となり、前年同日に比べ64%増加したと発表した。同期間中の予約件数は9,530万件で、同じ

ハイマー―過半数株を売却へ―

キャンピングカー大手の独ハイマー(バート・ヴァルトゼー)が過半数資本を投資家に売却する方針だ。マルティン・ブラント社長が経済紙『ハンデルスブラット』のインタビューで明らかにした。売却交渉が決裂した場合は新規株式公開(IP

シーメンス―世界初の自動運転トラム公開へ―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は3日、世界初の自動運転トラム(路面電車)をベルリン開催の鉄道技術見本市イノトランス(18~21日)で公開すると発表した。実際の交通環境でデモ走行を行う。 同社はベルリンに隣接するポツ

トラック走行料金徴収会社を一時国有化

ドイツ政府は8月30日、トラック走行料金徴収会社トル・コレクトを9月1日付で国有化すると発表した。同社との料金徴収委託契約が8月末で失効するにもかかわらず、次の委託先が未定であることから、国が一時的に同社株を取得。現在実

独アウディ、ハンガリーで小型SUV「Q3」の生産開始

独高級車大手アウディは8月28日、ハンガリーのジェール工場でコンパクトSUV「Q3」の生産を開始した。同社は新モデルの生産に向けて、床面積8万平方メートルの生産棟を新設し、ロボット700台を導入した。同施設では来年から新

ビリニュス市、環境対応バス135台を新規調達

リトアニアの首都ビリニュス市は、公共バスの車両刷新に3,850万ユーロを投資する計画だ。2020年までに電気バス5台とハイブリッドバス70台を初導入するほか、最新の液化天然ガス(LNG)車両50台、小型ディーゼルバス10

「空飛ぶ車」のエアロモービル、ハンガリー投資家が出資

「空飛ぶ車」の開発を手掛けるスロバキアのエアロモービル(AeroMobil)は8月末、ハンガリー人投資家のゾルタン・ヴァルガ氏が同社に出資したと発表した。共同創設者兼最高経営責任者(CEO)であるバツリック氏は「重要な戦

輸入物価の上げ幅一段と拡大、7月は5%に

ドイツ連邦統計局が8月30日発表した7月の輸入物価指数は前年同月比5.0%増となり、昨年4月以来(15カ月ぶり)の高い伸びを記録した。上げ幅の拡大は5カ月連続。エネルギーが37.9%上昇したことが大きく、エネルギーを除い

9月1日付の法令改正

・新車の排ガス検査方式が「新欧州ドライビングサイクル(NEDC)」から「世界統一試験サイクル(WLTP)」へと変更。WLTP検査を通過しない車両は1日から新車登録ができなくなった。WLTPはNEDCに比べ検査精度が高く、

ソノ・モーターズ―太陽光EVを19年末までに市場投入―

太陽光を動力源として走行できる電気自動車(EV)をドイツのスタートアップ企業ソノ・モーターズ(ミュンヘン)が早急に市場投入する意向だ。同社の役員であるトーマス・ハオシュ氏が業界紙『アウトモビルボッヘ』に明らかにしたもので

フォルクスワーゲン―自動運転ソフト会社に出資―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は8月29日、ソフトウエア開発の独スタートアップ企業FDテックの少数株主持分を取得すると発表した。自動運転分野のコンピテンスを強化する狙い。出資額や出資比率は明ら

フォルクスワーゲン―ガーナとナイジェリアに組立工場―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は8月31日、ガーナとナイジェリアに組立工場を建設することで両国政府と基本合意したと発表した。同社はサハラ砂漠以南の「サブサハラ」市場を本格開拓する方針を2017

米の対応次第で自動車関税撤廃も、欧州委員が示唆

欧州委員会のマルムストローム委員(通商担当)は8月30日、欧州議会で米国との通商協議について進捗状況を報告し、通商政策をめぐる「深い溝」は埋まっていないとしたうえで、「もし米国が同じように対応するのであれば、EUは自動車

独グラマー、中国企業のTOBが成功

自動車シート大手の独グラマー(アムベルク)は8月28日、筆頭株主である中国の車両内装部品メーカー、寧波継峰汽車零部件が同社に実施した株式公開買い付け(TOB)で、出資比率を従来の25.56%から84.23%へと引き上げる

フォルクスワーゲン、自動運転ソフト会社に出資

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は8月29日、ソフトウエア開発を手がける独新興企業FDテックの少数株式を取得すると発表した。自動運転分野のコンピテンスを強化する狙い。出資額や出資比率は明らかにしていない。 FDテ

独アウディ、ハンガリーで小型SUV「Q3」の生産開始

独高級車大手アウディは8月28日、ハンガリーのジェール工場でコンパクトSUV「Q3」の生産を開始した。同社は新モデルの生産に向けて、床面積8万平方メートルの生産棟を新設し、ロボット700台を導入した。同施設では来年から新

「空飛ぶ車」のエアロモービル、ハンガリー投資家が出資

「空飛ぶ車」の開発を手掛けるスロバキアのエアロモービルは8月末、ハンガリー人投資家のゾルタン・ヴァルガ氏が同社に出資したと発表した。共同創設者兼最高経営責任者(CEO)であるバツリック氏は「重要な戦略上の決断」と述べ、新

独車部品BHTC、ブルガリアの拠点拡張

独自動車部品メーカーのベーア・ヘラー・サーモコントロール(BHTC)は、ブルガリア・ソフィアの生産・物流拠点を拡張することで同国政府と基本合意した。ブルガリア政府が8月29日に明らかにしたもので、投資額は3,160万レフ

Audi

独高級車大手のアウディ は、米カリフォルニア州モントレーで8月に開催された「モントレー・カー・ウィーク」で電動スポーツカーのショーカー「PB18」を展示した。同モデルは前輪軸に出力150kWの電気モーターを、後輪軸には出

Ford Motor

米自動車大手のフォード は8月21日、新型ピックアップトラック「レンジャー・ラプター」を、独ケルンで開催された欧州最大のビデオゲームイベント『Gamescom』で公開したと発表した。ゲーム見本市で新車発売のイベントが行わ

Solaris

ポーランドの商用車大手ソラリス は8月24日、ルーマニアのクルジュ=ナポカ市に連節トロリーバス「トロリーノ(Trollino)18」を4年間に最大50台納入する基本契約に署名したと発表した。受注規模はおよそ1億1,500

英乗用車生産、7月は11.0%減少

英自動車工業会(SMMT)が8月30日発表した同国の2018年7月の国内自動車生産統計によると、乗用車の生産は12万1,051台にとどまり、前年同月に比べ11.0%減少した。国内向けが35.0%減と大幅に落ち込んだ。前年

CELEST

電気化学的エネルギー貯蔵に関するドイツの研究プラットフォーム。このほど発足し、研究作業を開始した。リチウムイオン電池、ポスト・リチウムイオン電池(既存のリチウムイオン電池に代わる新しい電池)、燃料電池、レドックスフロー電

ダイムラー、中国で「アクトロス」ベースモデルを生産も=独紙

独自動車大手のダイムラーは大型トラアック「アクトロス」をベースに開発した中国市場向けモデルの現地生産を計画しているもようだ。これまでは、メルセデスベンツのトラックを輸入販売してきたが、価格が高くなる問題がある。中国市場が

独ハイマー、中国に合弁設立

独キャンピングカーメーカーのエルヴィン・ハイマー・グループは8月24日、中国の同業Lingyu Groupと同国に合弁会社を設立すると発表した。これにより、今後大幅な成長が予想される中国市場でのプレゼンスを強化する。 合

CATL、来年にもドイツで営業開始

7月にドイツ中東部のテューリンゲン州に初の国外工場を建設する計画を発表した中国のリチウムイオン電池大手コンテンポラリー・アンペレックス・テクノロジー・リミテッド(寧徳時代新能源科技、CATL)は、来年にもドイツで営業を開

独ヴォルタボックス、18年通期の売上予想を上方修正

独バッテリーシステムメーカーのヴォルタボックスは8月21日、2018年上半期(1‐6月期)の決算発表で、通期の売上予想を従来の6,000万ユーロから、6,500万~7,000万ユーロに上方修正した。一方、Ebit(利払前

ワブコ、独ハノーバーにイノベーションセンターを開設

商用車用のブレーキや安全装置を製造するワブコ(ベルギー)は8月21日、ドイツのハノーバーにある拠点に建設していたエンジニアリング・イノベーションセンターが完成し、稼働を開始した。投資額は約3,000万ドル。新センターの開

独イービーエム・パプスト、中国に新工場

冷却ファンやブラシレスDCモーター(BLDC)、空調用ファンなどを製造するドイツのイービーエム・パプスト(ebm-papst)はこのほど、中国・陝西省の省都西安市の近郊で新工場の鍬入れ式を行った。2019年夏からアジア市

フィアット、部品子会社をKKRに売却か

伊米系自動車大手のフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)が、部品子会社マニェーティ・マレッリの売却について、米投資会社コールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)と協議を進めている。8月23日付の英フィナンシ

自動車ローン、上半期大きく伸びる

ドイツの民間商業銀行における今年上半期の融資額は、前年同期比4.9 %増の773億ユーロに拡大した。 今回の大幅な成長には、特に自動車ローンの増加が大きく寄与している。新車・中古車向けの融資額は5.5%増加し、新車におい

AI研究開発の独新興企業、950万ユーロを調達

人工知能(AI)の新興企業である独ExB Labsはこのほど、資金調達ラウンドで950万ユーロを調達したと発表した。同社は、学習機能を持つソフトウエアプラットフォームを開発している。 同社のソフトウエアプラットフォームは

独コンチ、タンポポ原料タイヤの研究実験施設に装置搬入

独自動車部品大手のコンチネンタルは8月28日、ドイツ北東部にあるメクレンブルク=フォアポンメルン州のアンクラムに建設中の研究実験施設「タラクサガム・ラボ・アンクラム」に最初の装置を搬入したと発表した。同施設では、ロシアタ

ランボルギーニ、「アヴェンタドール SVJ」を初披露

伊ランボルギーニは米カリフォルニア州で開催された「モンタレー・カー・ウィーク」でスーパースポーツカー「アヴェンタドール SVJ」を世界初披露した。同モデルは900台の限定生産となる。ニュルブルクリンクの北コースでは、ポル

CATL―来年にも欧州事業開始―

中国の車載電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL)は来年にも欧州市場での活動を本格的に始動する考えだ。独テューリンゲン州エアフルトに建設するリチウムイオン電池工場の完成は2022年を予定しているものの、生産開始前から新規

フォス・オートモーティブ、ブルガリアに新工場

エアブレーキホースやクーラントホースなどのチューブ部品などを製造する独自動車部品会社フォス・オートモーティブはこのほど、ブルガリアに新たな生産拠点を設けると発表した。欧州市場における乗用車向けホース部品の需要拡大に対応す

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