自動車

シュコダ、イスラエルでスタートアップ企業と提携

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダは、イスラエルのテルアビブで将来の提携パートナーとなるスタートアップ企業を探している。シュコダは昨年末、イスラエルの輸入販売代理店Champions Motorsと […]

業界見本市「Power2Drive」、ミュンヘンで6月に開催

ドイツのミュンヘンで6月20~22日まで、電気駆動車(エレクトロモビリティ)や充電インフラに関する新しい専門見本市「Power2Drive」が開催される。これと並行して6月19~20日には、業界会議も開催される。さらに、

Scania

独フォルクスワーゲン(VW)グループのスウェーデン子会社スカニア は5月25日、同グループと電機大手シーメンスが共同で進める「eハイウェイ(正式名称:Trucks for German eHighway)」プロジェクトが

Volvo Cars

スウェーデンの乗用車大手ボルボ・カーズ が6月4日発表した2018年5月の世界新車販売は前年同月比13.3%増の5万3,539台に拡大した。全ての市場でプラス成長となった。1~5月の累計は、前年同期比13.6%増の25万

HEAT

ドイツのハンブルクにおいて自動運転で走行する小型バスの運行に関する研究プロジェクト。市街地の公道でドライバーが乗車しないバスを運行するための車両、交通インフラ、デジタルサービスなどの技術的な研究に加え、どのような法整備が

ダイムラー―配車サービスのタクシファイに出資―

アプリを用いたタクシー配車サービスを手がけるエストニアの新興企業タクシファイは5月30日、投資家から総額1億7,500万ドルを調達したと発表した。『フィナンシャル・タイムズ』紙によると、自動車大手の独ダイムラーはそのうち

オペル―独従業員と合意、賃上げ凍結の見返りに雇用保障―

仏自動車大手PSAの独子会社オペルは5月29日、ドイツの従業員との間で枠組み協定を締結した。賃金引き上げを凍結する見返りとして国内工場の存続と雇用を保障するという内容。同国以外のオペルの拠点ではすでに労使合意が成立してい

ドイツポスト(物流)―配達EV子会社の第2工場開設―

ドイツポスト(ボン)の配達用電気自動車(EV)製造子会社であるストリート・スクーターの第2工場が5月30日、独西部のデューレンに開設された。年産能力は1万台。ストリート・スクーター全体の生産能力は2万台に倍増した。 スト

ボッシュ―自動運転の開発拠点をポルトガルに開設―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は5月30日、ポルトガル北西部のブラガで新技術センターの開所式を行った。式典にはドイツのメルケル首相とポルトガルのコスタ首相が参列した。 新センターでは自動運転用のセンサーと

ディーゼル車走行禁止、ハンブルクでスタート

ディーゼル車の走行禁止措置がドイツ北部のハンブルク市(州)で5月31日に導入された。ディーゼル車の走行が制限されるのは同国で初めて。イエンス・ケルスタン州環境相(緑の党)は記者会見で、旧型ディーゼル車を対象に窒素酸化物(

ポルシェが新車の販売受付停止、新排ガス規制に間に合わず

高級車大手の独ポルシェが新車の販売受付を全面的に停止している。9月以降の新車登録に適用される排ガス規制の準備が間に合わないためだ。BMWやフォルクスワーゲン(VW)などでも一部モデルの受付を停止しているが、全面停止はポル

乗用車新車登録、祝日の影響で5月は約6%減に

ドイツ連邦陸運局(KBA)が4日発表した5月の乗用車新車登録台数は前年同月比5.8%減の30万5,057台へと落ち込んだ。移動祝日の関係で比較対象の昨年5月に比べ営業日数が2日少なかったことが響いた格好。1~5月の累計は

JLRのスロバキア工場、9月に稼働へ

英自動車メーカーのジャガー・ランドローバー(JLR)がスロバキアのニトラで建設している工場が、9月初めに稼働する見通しだ。現地通信社TASRが5月30日報じた。同工場はJLR初の大陸欧州生産拠点として2016年9月に着工

南アの車部品大手、スロベニアの車載電池メーカーに食指

南アフリカの自動車部品持ち株会社メットエアーは1日、スロベニアの車載電池メーカー、トヴァルナ・アクムラトルスキ・バテリー(TAB)の買収に向けて意向表明書を提出した事実を明らかにした。自動車用電池の世界市場で10%のシェ

独車部品ヴィールピュッツ、ルーマニア工場着工

ドイツ自動車部品メーカーのヴィールピュッツはこのほど、ルーマニア南西部のクラヨバで新工場を着工した。クラヨバ先端技術工業パーク(HTIP)内の3万平方メートル分を賃借して工場を建設する。第1期投資額は500万ユーロで、今

ブルガリア、水素ステーション網整備へ

ブルガリア政府は5月28日、2025年までに自動車向けの水素ステーションを10カ所整備する計画を明らかにした。同計画は政府が承認した代替燃料の利用拡大を目指す国家プログラムに含まれるもので、主導する運輸情報技術通信省は最

車部品大手の加マグナ、バルト3国での生産を検討

カナダの自動車部品大手マグナがバルト3国での生産を検討しているもようだ。西欧工場の生産能力不足に加え、これまで立地候補となってきた中欧諸国でも人手不足が顕著になっているためだ。 リトアニアのエンジニアリング産業協会(LI

ダイムラー―ハンガリーに新工場、混流生産を初導入―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は5日、ハンガリー中部のケチケメートで乗用車新工場の定礎式を行った。ケチケメートにはすでに完成車工場があり、同地の生産規模を拡大することになる。 10億ユーロを投じて工場を新設

ダイムラー―電動車の投入に遅れ―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)で電動乗用車の市場投入が当初予定よりも後にずれ込むもようだ。経済紙『ハンデルスブラット』が社内情報として5日、報じたもので、技術的な問題と電池の供給不足が原因と説明している。同

ロシア富豪、商用車GAZへの出資比率縮小へ

ロシアの富豪オレグ・デリパスカ氏が自動車事業株を一部手放すことを検討している。同事業に対する米国の制裁解除が狙い。成功すれば、基幹のアルミ事業についても、出資比率の縮小で制裁停止を引き出す方向に動くと予想される。 ブルー

FCAが5カ年経営計画を発表、電動化に90億ユーロ投資

欧米フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は1日、2022年までの中期経営計画を発表した。同年までに総額90億ユーロを投じて電動化を推進する一方、販売が落ち込んでいるディーゼル乗用車は21年までに欧州での販

独グラマー、筆頭株主の中国企業が買収へ

自動車シート大手の独グラマーは5月29日、筆頭株主である中国の車両内装部品メーカー、寧波継峰汽車零部件が同社を買収する方向で交渉していることを明らかにした。交渉は進展した段階にあるという。寧波継峰は合意が成立した場合、株

ボッシュ、自動運転の開発拠点をポルトガルに開設

独自動車部品大手のボッシュは5月30日、ポルトガル北西部のブラガに技術センターを開設した。同拠点では自動運転用のセンサーとソフトウエアを開発する。技術者の数は年末までに200人強となる見通しで、うち100人を新規採用が占

JLRのスロバキア工場、9月に稼働へ

英自動車メーカーのジャガー・ランドローバー(JLR)がスロバキアのニトラで建設している工場が、9月初めに稼働する見通しだ。現地通信社TASRが5月30日報じた。同工場はJLR初の大陸欧州生産拠点として2016年9月に着工

仏車部品販売大手オートディス、IPOを凍結

フランスの自動車部品販売大手オートディスは5月23日、上場計画を凍結すると発表した。年内に新規株式公開(IPO)を実施する予定だったが、市況の悪化を受けて先送りすることを決めた。 同社は4月に上場目論見書を当局に提出。I

中国の関税引き下げ、独高級車メーカーの追い風に

中国政府が5月22日に発表した輸入自動車に対する関税引き下げは、ドイツの高級車メーカーにとって販売台数拡大の好機となりそうだ。ドイツ高級車メーカーは、中国への輸出台数が多いためで、競合の現地生産車との価格差を縮めることが

ポルシェ、2019年にフォーミュラE参戦

独高級スポーツメーカーのポルシェはこのほど、2019年末開催のフォーミュラE(電気駆動のF1)から参戦すると公式表明した。すでにFIA世界耐久選手権の最高クラスLMP 1に参加してきたプロジェクトチームのエンジニア約13

欧州商用車販売、4月は9.6%増加

欧州自動車工業会(ACEA)が5月25日発表した2018年4月の商用車新車登録統計によると、欧州連合(EU)(マルタを除く27カ国)における4月の商用車新車販売は、前年同月比9.6%増の19万9,252台に拡大した。3月

EUが豪・NZとFTA交渉開始へ、農産物受け入れが大きな焦点に

欧州連合(EU)加盟国は5月22日、欧州委員会が豪州、ニュージーランドと自由貿易協定(FTA)交渉を開始することを承認した。EUは米国が保護主義に走る中、両国と早期にFTAを締結し、輸出を拡大したい考えだ。ただ、両国がE

BMW、中国合弁の電池工場を拡張

独自動車大手のBMWグループは5月28日、中国の提携先である華晨中国汽車(Brilliance)との合弁会社BMWブリリアンス・オートモーティブ(BBA)が運営する瀋陽の電池工場で、拡張工事の定礎式を行った。これにより、

Scania

スウェーデン商用車大手のスカニア は5月23日、独エネルギー大手のエーオン、スウェーデン衣料品大手のH&Mグループ、独電機大手のシーメンスと連携し、重量物輸送における脱炭素化プログラムに取り組んで行くと発表した

ストリート・スクーター、第2工場で生産開始

独郵便・物流大手のドイツポストDHLグループは5月30日、電気駆動の配送車を開発・生産する子会社のストリート・スクーターがアーヘン近郊のデューレンにある第2工場で生産を開始したと発表した。生産能力は最大年1万台(従業員数

Volvo Cars

スウェーデンの乗用車大手ボルボ・カーズ は5月24日、新型コンパクトSUV「XC40」の世界受注がすでに約8万台に到達しているとし、需要に対応するため増産すると発表した。ベルギーのヘント工場で増産体制に入るほか、2019

SecForCARs

コネクテッドカー(つながる車)・自動運転車のITセキュリティに関するドイツの共同研究プロジェクト。独半導体大手のインフィニオン・テクノロジーズがプロジェクトを主導しており、ドイツ連邦教育研究省(BMBF)が720万ユーロ

世界電気自動車統計=国際エネルギー機関(IEA)

パリに本部を置く国際エネルギー機関(IEA)が5月30日発表した「世界電気自動車展望2018年(Global EV outlook 2018)」によると、乗用車の電気自動車(BEV)・プラグインハイブリッド車(PHEV)

シーメンスとノースボルト、Li-ion電池の生産技術で協力

独電機大手のシーメンスは5月25日、スウェーデンの新興企業ノースボルトとリチウムイオン電池の生産技術の開発で協力すると発表した。シーメンスは技術パートナーとして同工場に1,000万ユーロを投資する。また、シーメンスは、同

独ボッシュ、中国にインフォテイメントシステム工場を開設

独自動車部品大手のボッシュは5月23日、中国の安徽省蕪湖市に建設した新工場を開設した。新工場の面積は1万8,000平方メートル。中国の自動車市場向けに、インフォテイメントシステムや計器クラスター、コネクティビティコントロ

ノキアンタイヤズ、スペインに試験場を建設

フィンランドのタイヤ大手ノキアンタイヤズは5月25日、スペインのカスティーリャ・ラ・マンチャ州サンタ・クルス・デ・ラ・サルサに建設する新しい試験コース・技術センターの鍬入れ式を行った。最初のテストコースは2018年に完成

独エーリヒ・イェーガー、4年連続で売上高更新

独自動車部品メーカーのエーリヒ・イェーガーは2017年の売上高が8,350万ユーロとなり、前年比で約24%増の大幅な増収となった。売上高の記録更新は4年連続となる。2018年も売上高で2ケタの成長率を見込んでいる。独自動

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