自動車

VWがトップ交代、新社長にディース氏

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は12日の監査役会で、組織再編と取締役会の役員交代を決議した。自動車業界で進む急速な変化を受けて取り組んでいる同社の構造改革をこれまで以上に迅速かつ徹底的に推し進めることが狙い。社 […]

日野自動車、VW商用車部門と提携

日野自動車と独フォルクスワーゲン(VW)の商用車部門フォルクスワーゲン・トラック・アンド・バスは12日、戦略的提携に向けた合意書に調印したと発表した。世界市場でのプレゼンスを強化するほか、業界が抱える課題に共同で取り組む

JLRが英で1千人削減、販売不振で生産計画見直し

インド自動車大手タタ・モーターズ傘下の英ジャガー・ランドローバー(JLR)が、英国内での人員削減と減産を計画していることが13日、明らかになった。地元メディアによると、イングランド中部のソリフル工場で約1,000人が削減

チェコの新興EVメーカー、新モデルを発表

チェコの電気自動車(EV)メーカー、MWモーターズはこのほど、同社の第1号モデル「Luka EV」を公開した。新モデルはレトロな外観を持つコンパクトモデルで、最高出力は66馬力。ホイールに電気モーターを組み込んだインホイ

重量車の排出規制、近く始動へ

欧州議会と欧州連合(EU)加盟国は3月26日、EU域内で販売されるトラックやバスなど重量車の新車について、二酸化炭素(CO2)排出量と燃費のモニタリングと報告を義務付ける規則案の内容で基本合意した。欧州議会と閣僚理事会の

BMW、自動運転の開発センター開設

独自動車大手BMWは11日、ドイツのウンターシュライスハイム(ミュンヘン近郊)に自動運転技術の開発センター(キャンパス)を開設した。運転支援システムおよび高度・完全自動運転の開発能力を1つの拠点に集約し、イノベーション力

FCAが部品子会社を分離上場へ、中核の乗用車製造に集中

欧米自動車大手のフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は5日、傘下の自動車部品大手マニエッティ・マレリを分社化すると発表した。2019年初めまでに創業99年のマニエッティ・マレリを本社から分離し、ミラノ証券

VW、新分野HUXを設立

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は9日、新事業分野「ホリスティック・ユーザー・エクスペリエンス(HUX)」を設立すると発表した。HUXの責任者にはマティアス・エルプ氏が就任。エルプ氏は、ヘルベルト・ディース取締役

Renault

仏自動車大手のルノーグループ は3日、2018年第1四半期(1-3月)のフランス国内における新車販売台数を発表した。それによると、グループ全体(ルノー・ダチア)の普通乗用車(PC)および小型商用車(LCV)の販売台数は、

マグナと北京汽車、スマートEVのアーキテクチャを共同開発

カナダの自動車部品大手マグナ・インターナショナルは、中国の北京汽車集団(BAICグループ)と中国市場向けの次世代スマート電気自動車のアーキテクチャを共同で開発すると発表した。オーストリア子会社のマグナ・シュタイヤーおよび

GAZ

ロシア商用車大手のGAZグループ は、4月5~8日にフィリピンで開催される「マニラ・インターナショナル・オートショー(MIAS 2018)」において、新型商用車3モデルを同国で初めて発表する。今回出展するのは、小型商用車

独ボッシュ、シリコンバレーに新RTC開設

独自動車部品大手のボッシュはこのほど、米カリフォルニア州のサニーベールに新たな研究技術センター(RTC)を開設した。シリコンバレーにはこれまで、サニーベールから西へ約15キロメートルの距離にあるパロアルトにRTCを置いて

IBELIVE

ドイツの光学部品の開発研究プロジに関する共同研究プロジェクト。小型で薄い多機能光学部品の開発で協力する。光源として使用されているLEDチップでは、さらに薄くすることが難しいとされている一方、光学部品ではさらに小型化する余

独エーベルスペッヒャー、中国に新工場開設

自動車の排気系部品や暖房システムを製造する独エーベルスペッヒャーは10日、中国の天津で電気ヒーター工場の開所式を行った。新工場では、電気自動車とハイブリッド車向けの高電圧ヒーターの製造に重点を置く。新工場の開設により、成

べバスト、中国のルーフ工場の生産能力を増強

自動車用ルーフシステムなどを生産する独ベバストはこのほど、中国の広東省広州市に新工場を開設した。中国では大型のパノラマルーフの需要が伸びていることから、新工場への移転によりルーフシステムの生産能力を増強する。また、新工場

英GKN、メルローズが買収へ

英エンジニアリング大手のGKNに買収を提案している同国の投資会社メルローズ・インダストリーズは3月29日、GKNの過半数の株主が買収に賛同したことを明らかにした。これを受けてGKNは買収拒否から転じる意向を表明。メルロー

テュフ・ノード、事故車両の査定をデジタル化

独技術監査サービス大手のテュフ・ノードは、自動車事故の損傷査定プロセスをライブ・エキスパート・テクノロジーを採用してデジタル化する。 ライブ・エキスパート・ソフトウエアと関連アプリを使って、事故現場のスマホから送られてく

トルンプ、Eモビリティ向け事業で急成長見込む

独工作機械大手のトルンプは、電気自動車(Eモビリティ)と「インダストリー4.0」向け事業で大幅な売上増を見込んでいる。同社のレーザー工作機械部門の責任者であるシュミッツ氏が、10日から開催されている社内展示会で語った。

ドイツポストDHL、ストリート・スクーターの販路拡大

独郵便・物流大手のドイツポストDHLグループは9日、子会社ストリート・スクーターが開発・生産する電動小型商用車「ストリート・スクーター」の販路を拡大すると発表した。直ちに、米自動車大手のフォードがドイツで展開する商用車販

ロシア新車販売、3月は13.9%増加

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は5日、同国の2018年3月の新車(乗用車・小型商用車)販売が15万7,279台となり、前年同月に比べ13.9%増加したと発表した。販売増加は昨年3月から13カ月連続となる。1~3月の累

シュコダ自、カーシェアリング事業を拡大

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)グループのチェコ子会社であるシュコダ自動車は6日、カーシェアリング事業を拡大すると発表した。デジタル技術や新しいモビリティ・ソリューションの開発を強化する目的で設立したSKODA A

新車に事故自動通報システムの搭載義務化、新規則が施行

欧州連合(EU)域内で販売される新車(乗用車と軽商用車)を対象に、自動車事故の自動緊急通報システム「eコール」の搭載を義務付ける新規則が3月31日に施行された。EUでは年間2万5,000人以上が交通事故で死亡しているが、

ドイツ鉄道、ベルリン交通局と自動運転で協力

ドイツ鉄道(DB)は11日、ベルリン交通局(BVG)と自動運転の分野で協力すると発表した。パイロットプロジェクトとして、アプリを通して自動運転の小型バスを個人が予約できるシステムを試験運行する。決まったタイムスケジュール

シュコダ自が本社工場の部品倉庫を拡張、EV生産に備え

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車はこのほど、ムラダー・ボレスラフにある本社工場の部品倉庫の拡張工事を完了した。2020年から生産開始予定の電気自動車(EV)モデル向けに純正部品と付属品の収納

シュコダ自、カーシェアリング事業で合弁

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は6日、チェコ民間長距離列車・バス運行会社のレオ・エクスプレスと個人間(CtoC)カーシェアリング事業で合弁すると発表した。これにより事業規模を拡大するととも

独車部品ムベア、スロバキアに新工場

独自動車部品メーカーのムベアが、スロバキア東部のケジュマロク工業団地に工場を建設する計画だ。工事を担当する竹中工務店の欧州法人が環境当局に提出した文書によると、新工場では高性能スプリングやベルトテンションシステム、ばね式

スロベニア4社、自動運転車の試験環境整備で合意

スロベニアの有力企業4社は3日、自動運転車の総合的な試験環境を共同で整備することで基本合意した。社会基盤省の支援を受けるほか、様々な分野の企業と提携し、自動運転機能だけでなく、インターネットに常時接続する「コネクテッドカ

伊ピレリ、ルーマニア工場拡張

伊タイヤ大手ピレリはこのほど、ルーマニア南部スラティナにある工場を拡張すると発表した。当局の認可を受けてから6ヘクタールの用地を取得し、生産棟と倉庫棟を増設する。 同社は2016年9月、21年までに約2億ユーロを投じてス

ボッシュ、ルーマニアで新エンジニアリングセンターを着工

自動車部品大手の独ボッシュは3月末、ルーマニア北西部クルジュ・ナポカで新エンジニアリングセンターの建設に着手した。2019年末までに完成の予定で、現在、市内の複数箇所に分散している同センター機能を新センタービルに統合する

フォルクスワーゲン―ミュラー社長が実質解任の方向―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)グループは10日、取締役会の運営体制の変更を検討していると発表した。取締役の入れ替えや担当分野の変更のほか、マティアス・ミュラー社長が辞任する可能性もあるとしてい

独車部品フォアヴェルク、セルビアに拠点開設

自動車の軸受け部品などを手掛ける独フォアヴェルク・オートテック(ヴッパータール)がセルビアに拠点を開設する。中西部のチャチャクに工場と研究開発施設を設置する計画で、投資額は5,000万ユーロ。同社にとり中東欧で3カ所目の

ポルシェ―イスラエルの新興企業に出資―

独フォルクスワーゲンの高級車子会社ポルシェ(シュツットガルト)は4日、イスラエルの新興企業アナゴグ(Anagog)に過半数未満の出資を行ったと発表した。人工知能(AI)を利用した移動サービス事業を強化する狙い。アナゴグに

独ZF、セルビアでEV部品を生産

独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンが、セルビアに電気自動車(EV)用部品の工場を設置する。建設地となるベオグラード近郊のパンチェボ市当局がこのほど明らかにしたもので、ZFは第1段階として2019年から3年間で

オスラム―車載知的照明合弁でコンチネンタルと最終合意―

照明大手の独オスラム(ミュンヘン)は6日、自動車向けの知的照明ソリューションの合弁会社を自動車部品大手のコンチネンタルと設立することで最終合意したと発表した。両社の強みを組み合わせることで最先端の照明システムを一手に提供

矢崎総業がリトアニア増員、メルセデスからの受注に対応

矢崎総業のリトアニア子会社ヤザキ・ワイヤリング・テクノロジー・リトアニア(YWTL)は、同国西部クライペダのワイヤーハーネス工場で従業員を400人増員する方針だ。昨年秋に独メルセデス・ベンツから受注したためで、すでに20

ドイツポスト

物流大手のドイツポストは9日、電気自動車(EV)子会社ストリートスクーターが製造するトランスポーターの販売で米自動車大手フォードの独法人と協業すると発表した。フォードの独商用車販売店でストリートスクーターのモデル「ワーク

東レ、ハンガリー炭素繊維工場を増強

東レは6日、米国の炭素繊維子会社ゾルテックがハンガリー工場を増強すると発表した。新工場棟を開設し、需要が急拡大しているラージトウ炭素繊維の年産能力を現行の1万トンから1万5,000トン強に引き上げる。投資額は1億3,00

移動サービス統合でダイムラーとBMWが合意

独高級車大手のダイムラーとBMWは3月28日、両社の移動サービス事業を統合することで合意したと発表した。大きな成長が見込まれる同分野で手を組んで総合的なサービスを一手に提供することで、米ウーバーなどIT系の競合に対抗して

米配車サービスのウーバー、スロバキアで営業中止

配車サービス大手の米ウーバーは3月27日、スロバキアでの営業を中止した。ブラチスラバ第1区裁判所の判決に基づくもので、今後の戦略などは明らかになっていない。昨年12月にウーバーをタクシー業者と認定した欧州司法裁判所(EC

VWが攻撃的なサプライヤーからの調達打ち切り

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が独投資会社プリベント・グループ系のサプライヤーからの調達を打ち切ったことが、プリベントの発表で4日、明らかになった。プリベントはVWへの部品供給を停止しVWの生産ラインを停止させ

日本郵船、トルコに完成車用ターミナル建設

日本郵船は6日、トルコのオヤック財閥系の港湾運営会社オヤック・ポートと合弁でイスタンブール近郊に完成車専用ターミナルを建設すると発表した。トヨタをはじめとする自動車メーカーの拠点が集まる同地域にターミナルを設置することで

京セラが独社を提訴、特許侵害で

京セラは6日、自動車部品製造の独プレー(Preh)をデュッセルドルフ地方裁判所に提訴したと発表した。触覚伝達技術「ハプティビティ(HAPTIVITY)」に関連した京セラの特許(欧州特許 EP 2 461 233 B1)を

自動運転技術開発 ハンガリー

自動運転車用の人工知能(AI)ソフトウエアおよびハードウエア開発を手掛ける。レベル5の完全自動運転技術の実現を目指しており、トヨタ、PSAプジョーシトロエン、ボルボ、サムスン電子、京セラなどと協力して自動運転や自動駐車の

乗用車新車登録、1~3月は18年ぶりの高水準に

ドイツ連邦陸運局(KBA)が4日発表した3月の乗用車新車登録台数は前年同月比3.4%減の34万7,433台となり、3カ月ぶりに落ち込んだ。比較対象の昨年3月に比べて営業日数が2日少なかったが響いた格好。需要自体は堅調を保

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