自動車

ダイムラーに9.69%を出資、中国・吉利が筆頭株主に

独自動車大手のダイムラーは2月24日、中国の自動車メーカー、浙江吉利控股集団(Geely)の李書福董事長がダイムラーに9.69%を出資したと発表した。ダイムラーは「長期的な関心を持った投資家を得たことを歓迎する」とコメン […]

Saubere Luft 2017‐2020

ドイツの連邦政府と州政府、自治体が2017年11月28日に合意した都市部における大気汚染対策の支援プログラム。10億ユーロを直ちに利用できるようにした。資金は、既存の支援プログラムの予算拡大に使用できるほか、必要があれば

BMW、MINIのEVを中国で現地生産へ

独自動車大手のBMWグループは2月23日、中国に新しい合弁会社を設立し、傘下の小型車ブランドMINIの電気自動車(EV)を現地生産する計画を発表した。中国の自動車メーカー、長城汽車と同日、拘束力を持たない趣意書を締結した

トヨタ、英バーナストン工場で3世代目「オーリス」を生産

トヨタ自動車は2月28日、3世代目となる新型「オーリス」も英国のバーナストン工場で生産すると発表した。新型「オーリス」は3月のジュネーブモーターショー(3月8~18日)で世界初公開する予定。 新型車は「オーリス」として初

中国・吉利の会長がダイムラーの筆頭株主に

高級車大手の独ダイムラーは24日、中国の持ち株会社・浙江吉利控股集団の李書福会長が同社株9.69%を取得したことを明らかにした。浙江吉利は自動車製造の吉利汽車を傘下に持っており、ダイムラーとの協業を実現したい考え。ダイム

車部品カルテルで欧州委が日独企業に制裁

欧州連合(EU)の欧州委員会は21日、自動車用点火プラグと自動車ブレーキシステムのカルテルで、関与していた日独メーカーなどにそれぞれ制裁金支払いを命じたと発表した。 自動車用点火プラグのカルテルはデンソーと日本特殊陶業、

塗料・インク業界、17年販売1.4%減に

独塗料・印刷インク業界連盟(VdL)が19日の年次記者会見で発表した独業界の2017年の販売量は前年比1.4%減の170万トンへと落ち込んだ。産業塗料は全般的に好調だったものの、建設塗料と印刷インクが不振で、全体が押し下

伊車部品マニエッティ、ポーランド2工場を拡張

伊自動車部品メーカーのマニエッティ・マレリはこのほど、ポーランド・カトビツェ特別経済区にあるソスノビエツとビエルスコ・ビャーワの2工場の拡張に向け、今後数年間で総額3億6,600万ズロチ(約8,800万ユーロ)を投資する

独車部品レーハウ、ハンガリーに新工場建設

ポリマー樹脂製建材や自動車部品を手がける独レーハウは20日、ハンガリーでバンパーなど外装部品を生産する新工場を建設すると発表した。独ダイムラーからの受注増に対応する。投資額は1億5,000万ユーロで、建設費のうち71億フ

独コンチネンタルがハンガリーに新拠点、電子部品を生産

独自動車部品大手コンチネンタルは22日、ハンガリー東部のデブレツェンに電子部品の新工場を設置すると発表した。欧州市場での需要増加に対応するのが目的。投資額は1億ユーロで、約3,400万ユーロ(106億フォリント)を政府の

ボッシュ―モビリティサービス事業部を設立―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は21日に開幕した自社イベント「ボッシュ・コネクテッドワールド2018」(ベルリン)で、情報通信技術を利用してモビリティサービスを提供する新事業部「コネクテッド・モビリティソ

ブリヂストン・ハンガリー、昨年は47%の増収

ブリヂストンのハンガリー事業は2017年の売上高が531億フォリント(1億6,940万ユーロ)となり、前年から47%拡大した。工場拡張によるタイヤ生産数の増加が貢献した。現地法人のトポルチャイク社長の話として、MTI通信

ダイムラー―行動・ニーズ予測の新興企業に出資―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は26日、スマホユーザーの行動やニーズを予測するソフトウエア開発の新興企業アナゴグ(Anagog)に資本参加したと発表した。アナゴグとの協力関係を深化させる考え。出資比率や出資

電線大手の独レオニ、セルビアに第4工場建設

電線大手の独レオニはこのほど、セルビア中部のクラリエボに国内第4工場を建設すると発表した。7~8月の着工を予定している。 新工場はメルセデスベンツ向けにケーブルシステムを生産する。投資額は6,000万ユーロ超。床面積は4

ダイムラー―北京汽車との合弁が新工場―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は26日、北京汽車(BAIC)との中国合弁、北京ベンツ・オートモーティブ(BBAC)が新工場を建設すると発表した。同国需要が拡大しているためで、両社合わせて119億人民元強(約

トルコのオトカル、ブカレスト市からバス400台受注

トルコのバス・商用車大手オトカル(Otokar)は20日、ルーマニア・ブカレスト市からバス400台を受注したと発表した。取引額は9,830万ユーロ。契約には納車と車両のメンテナンス(8年間)が含まれる。今年から来年にかけ

BMW―中国で新合弁、ミニEVモデル生産へ―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)は23日、「ミニ」ブランドの電気自動車(EV)を中国の長城汽車と合弁生産することで基本合意したと発表した。同国では環境規制が強化されるうえ、輸入車には関税もかかることから、長城汽車との現

露GAZ、シュコダ「コディアック」の生産開始

ロシア商用車大手のGAZグループは先ごろ、同国のニージニーノブゴロド工場で、独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)・グループのチェコ子会社シュコダのSUV「コディアック」の受託生産を開始したと発表した。VWは同モデルの現

ダイムラー―電気大型トラックを21年から量産へ―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は21日、電気大型トラックを2021年から量産する計画を発表した。まずは試作車を協力企業に提供して実用テストを実施。そこで得られた情報を開発にフィードバックし、製品化を目指す。

BMW、カリーニングラードに新工場建設か

独自動車大手のBMWが同社にとって初めてとなるロシア工場をバルト海沿岸のカリーニングラードに建設する可能性が高まっているもようだ。ロシアのデニス・マントゥロフ産業貿易相は15日、ロシア現地紙『ベドモスチ』に、BMWのロシ

コンチネンタル―ハンガリーに新工場―

独自動車部品大手コンチネンタル(ハノーバー)は22日、ハンガリー東部のデブレツェンに電子部品の新工場を設置すると発表した。欧州市場での需要増加に対応するのが目的。投資額は1億ユーロで、約3,400万ユーロ(106億フォリ

日立産業制御―自動車新規制対応サービスで独社と協業―

日立産業制御ソリューションズは20日、自動車業界向けエンジニアリングサービス大手の独IAVと協力することで合意したと発表した。 自動車市場の規制に対応したコンサルティング、エンジニアリングサービスの提供に向けて今後、 協

シーメンス―電池量産ソリューションを見本市で展示へ―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は22日、電池製造の全分野をカバーするソリューションを世界各地で開催される見本市で提示していく計画を明らかにした。自動車の電動化や再生可能エネルギーの蓄電など電池利用の大幅な拡大が今後

インフィニオン―SICウエハーの長期調達で合意―

半導体大手の独インフィニオン(ミュンヘン)は26日、炭化ケイ素(SiC)ウエハーを米クリーから長期調達する契約に調印したと発表した。同社が重視する車載・産業用半導体の分野でSiC半導体の重要性が高まっていることから、基板

日立産業制御、自動車新規制対応サービスで独社と提携

日立産業制御ソリューションズは20日、自動車業界向けエンジニアリングサービス大手の独IAVと提携することで合意したと発表した。自動車市場の規制に対応したコンサルティング、エンジニアリングサービスの提供に向けて今後、協力体

VW、純利益が2.2倍に

欧州自動車最大手の独フォルクスワーゲン(VW)が23日発表した2017年12月期決算の純利益は113億5,400万ユーロで、前期(51億4,400万ユーロ)の2.2倍に拡大した。 比較対象の16年12月期はディーゼル車排

独コンチネンタルがハンガリーに新拠点、電子部品を生産

独自動車部品大手コンチネンタルは22日、ハンガリー東部のデブレツェンに電子部品の新工場を設置すると発表した。欧州市場での需要増加に対応するのが目的。投資額は1億ユーロで、約3,400万ユーロ(106億フォリント)を政府の

電線大手の独レオニ、セルビアに第4工場建設

電線大手の独レオニはこのほど、セルビア中部のクラリエボに国内第4工場を建設すると発表した。7~8月の着工を予定している。 新工場はメルセデスベンツ向けにケーブルシステムを生産する。投資額は6,000万ユーロ超。床面積は4

ボーダフォン、ルーマニアのIoTサービス会社買収

英通信大手ボーダフォンは19日、ルーマニアのIoT(モノのインターネット)サービス会社エボトラッキングの買収で合意したと発表した。現地でのIoT関連事業の強化が狙い。買収額は明らかにしていない。エボトラッキングはEVOG

車輸送と部品で3件のカルテル認定、日系3社含む7社に制裁

欧州委員会は21日、日本企業を含む海運大手5社が自動車輸送で不当なカルテルを結んでいたと認定し、このうち4社に総額3億9,500万ユーロの制裁金を科したと発表した。 カルテルに関与したのは日本郵船、川崎汽船、商船三井と、

ダイムラー、電気大型トラックを21年から量産

独自動車大手のダイムラーは21日、電気大型トラックを2021年から量産する計画を発表した。まず試作車を協力企業に提供して実用テストを実施。そこで得られた情報を開発にフィードバックし、製品化を目指す。商用車部門のシュテファ

BMWが中国で新合弁、ミニEVモデル生産へ

高級車大手の独BMWは23日、「ミニ」ブランドの電気自動車(EV)を中国の長城汽車と合弁生産することで基本合意したと発表した。同国では環境規制が強化されるうえ、輸入車には関税もかかることから、長城汽車との現地合弁を通して

露GAZ、シュコダ「コディアック」の生産開始

ロシア商用車大手のGAZグループは19日、同国のニージニーノブゴロド工場で、独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)・グループのチェコ子会社シュコダのSUV「コディアック」の受託生産を開始したと発表した。VWは同モデルの現

BMW、カリーニングラードに新工場建設か

独自動車大手のBMWが同社にとって初めてとなるロシア工場をバルト海沿岸のカリーニングラードに建設する可能性が高まっているもようだ。ロシアのデニス・マントゥロフ産業貿易相は15日、ロシア現地紙『ベドモスチ』に、BMWのロシ

ノルマ、2017年大幅な増収増益。売上高10億ユーロを突破

ホースクランプ(ホースバンド)やケーブルタイ(結束バンド)などを製造する独ノルマグループの2017年暫定売上高は、前年比13.7%増の10億1,710万ユーロとなり、初めて10億ユーロを突破した。今回の大幅増収には好調な

独ボッシュ、米新興企業SPLTを買収

独自動車部品大手のボッシュは21日、米新興企業のスプリッティング・フェアズ(SPLT)を買収したと発表した。SPLTは、法人、大学、公的機関を対象にしたライドシェアリングのプラットフォームを運営している。通勤に的を絞った

起亜自動車、「シード」新モデルを6月から発売

韓国の起亜自動車はコンパクトカー「シード」の3代目モデルを3月開催のジュネーブモーターショーで初公開し、6月から発売する。従来のステーションワゴンに加え、クーペやSUVも登場する可能性が高い。 新モデルは力強いフロントマ

VW、ドイツ国内に「City Store」開設を計画

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は大都市や人口密集地域にオンラインとオフライン店舗を融合した販売・サービス店「City Store」を開設することを計画している。ドイツ国内では第一弾としてフランクフルトとシュツット

メルセデスベンツ、米デトロイトの出展を見送り

独自動車大手ダイムラー傘下の高級車ブランドであるメルセデスベンツは、2019年1月に開催される米デトロイトモーターショーへの出展を見送るもようだ。同社は業界紙『オートモーティブニューズ』の取材に対し、19年は出展しない方

ドイツ、電気自動車の納車は1年待ちも=独紙アンケート調査

ドイツでは電気自動車の納車が1年待ちという状況になっているもようだ。独業界紙『オートモビルボッヘ(AMW)』がこのほどアンケート調査を実施した。メーカー側は、需要が予想を大幅に上回ったため、と回答しているという。 同紙に

Tata Steel

鉄鋼大手のタタスチール は8日、ハイブリッド車や電気自動車向けなどの次世代スチール系素材を開発する「スチール&メタル研究所(Steel & Metals Institute)」を、英ウェールズのスウォ

欧州商用車販売、1月は7.9%増加

欧州自動車工業会(ACEA)が22日発表した2018年1月の商用車新車登録統計によると、欧州連合(EU)(マルタを除く27カ国)における1月の新車販売は、前年同月比7.9%増の18万7,811台に拡大した。前月(2017

英国

英国のロンドン市とケント州が、道路工事の効率化や渋滞解消を目的に試験的に導入している制度「レーンレンタルスキーム(Lane rental schemes)」が、2019年中頃から全国の自治体でも採用される。英自動車専門誌

ダイムラー、金融部門13%増益

独自動車大手ダイムラーの金融サービス子会社ダイムラー・フィナンシャル・サービシズの2017年営業利益は前年比13%増の19億7,000万ユーロに拡大した。自動車ローンやリースの保有契約数は12%増の480万件(1,400

Fit2Load

ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン(NRW)州が資金支援する電気自動車に関するプロジェクト。ベーカリーのロイヒターマン・ポルマイアーが毎日35の店舗に商品を配送する業務車両を電気自動車とするためのコンセプトを開発す

ポルシェとアウディ、電気自動車用アーキテクチャを共同開発

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)・グループ傘下の高級車ブランドであるポルシェとアウディが電気自動車のプラットフォームを共同開発している。ポルシェのオリバー・ブルーメ社長とアウディのルーパルト・シュタートラー社長が地

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