自動車業界の先行き見通し悪化
自動車業界の景気の見通しが悪化してきた。Ifo経済研究所が2日発表した独自動車・自動車部品業界の5月の景況感調査結果によると、今後の見通しを示す期待指数はマイナス1.4ポイントとなり、前月のプラス23.2ポイントから大幅 […]
自動車業界の景気の見通しが悪化してきた。Ifo経済研究所が2日発表した独自動車・自動車部品業界の5月の景況感調査結果によると、今後の見通しを示す期待指数はマイナス1.4ポイントとなり、前月のプラス23.2ポイントから大幅 […]
建設業界で建材不足が深刻化している。Ifo経済研究所のアンケート調査によると、「必要な時に建材を調達できない」との回答は建築事業者で5月に43.9%に達し、東西ドイツ統一後の最高を更新した。3月は同5.6%、4月は23.
●米フォードのトルコ合弁フォード・オトサンが出資 ●物流プロセス最適化のソリューションを提供 トルコの物流ソフトスタートアップ企業、オプティヨル(Optiyol)はこのほど2回目のシード期資金調達を行い、81万ドルを確保
●新モデルは「インディア2.0」初の量産車 ●印専用プラットフォーム「MQB-A0-IN」を採用 独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は7日、インド西部プネー近郊のチャカン工業団地で、SUV「ク
●「Aセグメントの顧客層に対し高い訴求力」=欧州トヨタ副社長 ●新型「ヤリス」は下期に生産開始 トヨタ自動車は4日、チェコのコリーンにある小型乗用車工場で新モデルを生産すると発表した。小型車向けの次世代プラットフォーム「
●中小企業向け市場「BEAM」で実施 ●資金は西欧市場向けEVの量産に振り向け ブルガリアのレーシングカーメーカー、シン・カーズ(Sin Cars)が1日実施した新規株式公開(IPO)は応募倍率が3倍に上ったことがブルガ
独自動車大手のダイムラーは1日、通信機器大手のノキアと特許ライセンス契約を締結したと発表した。同社の車両に搭載する移動通信技術のライセンス料を支払う。ダイムラーはこれまで、ノキアにライセンス料を支払う義務はないとして裁判
トヨタ自動車は4日、チェコのコリーンにある小型乗用車工場で新モデルを生産すると発表した。小型車向けの次世代プラットフォーム「GA-B」を採用する2番目のモデルで、開発から生産までを一貫して欧州で行う「純欧州産」となる。モ
ロシアの自動車メーカー、アウルスは5月31日、高級セダン「セナート」の量産を開始すると発表した。タタールスタン共和国のエラブガにあるフォード・ソラーズの工場で生産する。「セナート」はこれまで、プーチン大統領や政府高官のみ
スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーは5月26日、トルスランダ本社工場が製造工程における「気候中立」(温室効果ガス排出量を実質ゼロ)を実現したと発表した。2018年にシェブデにあるエンジン工場が達成したのに続き2例目とな
英高級車メーカーのジャガーランドローバー(JLR)は5月26日、グーグル「ストリートビュー」の撮影機能を搭載した電気自動車(EV)「Iペース」がアイルランドのダブリン市における大気汚染調査事業に参加すると発表した。車載セ
独自動車部品大手のコンチネンタルは5月27日、「ピラー・トゥ・ピラー・ディスプレー」と呼ばれる大型ディスプレーの大型受注を獲得したと発表した。当該ディスプレーは2024年に量産化する予定で、世界的な大手自動車メーカーの量
独高級スポーツカーメーカー、ポルシェのプロセス・ITコンサルティング子会社MHPは6月1日、独電力大手EnBWの高圧送電網運営子会社TransnetBWと同日付で折半出資の合弁会社インテリジェント・エナジー・システム・サ
仏タイヤ大手のミシュランは5月27日、農業トレーラー用タイヤ「TRAILXBIB」シリーズの新製品を6月から発売すると発表した。タイヤの骨格層(カーカス)の弾力性を高める独自技術「ウルトラフレックス・テクノロジー」を採用
フィンランドのタイヤ大手ノキアンタイヤズは5月25日、米テネシー州のデイトン工場の生産体制を強化すると発表した。これまでの2シフト制を4シフト制に変え、24時間・年中無休の操業に切り替える。北米市場では高級タイヤの需要が
スウェーデンの自動車安全システム大手オートリブは5月18日、メキシコにおけるハンドル生産を拡充すると発表した。中部のアグアスカリエンテスに面積3万平方メートルの工場を新設し、マタモロスにある既存工場と連携して生産能力を引
ドイツの自動車部品大手コンチネンタルと通信大手のドイツテレコムがインターネットへの接続機能を備えた自動車(コネクテッドカー)とその他の交通参加者(自転車、電動アシスト自転車、スクーター、歩行者など)との衝突事故を回避する
電気自動車を一般世帯における再生可能エネルギーの有効活用や電力網の安定に活用するV2Gプロジェクト「i-rEzEPT」のパートナー企業・機関はこのほど、当該プロジェクトの中間報告を発表した。プロジェクトには、日産自動車、
独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW) は5月27日、SUV「ティグアン・オールスペース」のフェイスリフトモデルの予約受付を開始したと発表した。新モデルは、ロングホイール仕様となっており、現行モデルから若干サイズアップ
独自動車大手のダイムラー は5月26日、メルセデスベンツおよびセトラブランドのバス(約5,000台)に、抗菌効果のある高性能フィルターとバスの運転手専用のセパレーターを追加装備したと発表した。新型コロナウイルスの感染防止
ステランティス傘下の仏自動車大手プジョーが5月27日に発表した燃料電池車のコンパクトバン。標準/ロングボディの2種類を用意した。内燃エンジン車「エキスパート」、2020年に発売した電気自動車「eエキスパート」に続き、燃料
スイスのジュネーブモーターショー(GIMS)の主催財団は5月27日、2022年2月の開催に向けて出展企業の募集を開始すると発表した。2022年2月19~27日(プレスデー:2月17~18日)の開催を予定している。コンセプ
英自動車工業会(SMMT)によると、同国における2020年の中古車販売台数(乗用車)は675万2,959台となり、前年に比べ14.9%減少した。新型コロナウイルスの感染拡大による移動・営業制限や消費者・法人の景況感の悪化
英自動車工業会(SMMT)は5月27日、同国の2021年4月の乗用車生産が6万8,306台となり、新型コロナウイルスの感染拡大により生産が急減していた前年同月(197台)から急増した。2019年4月と比べると3.8%の減
仏自動車大手PSA傘下の独オペルは5月27日、イタリアポスト(Poste Italiane)から電気自動車「コルサe」の大型受注を獲得したと発表した。公共入札に応札し、1,744台を受注した。年内に第一弾を納車する予定。
ポーランドの化学素材大手シントス(Synthos)はこのほど、米国の化学企業トリンセオからドイツの合成ゴム事業を買収することで合意したと発表した。買収額は4億9,100万ドル。競争当局の承認を経て来年中の取引完了を見込む
電気通信大手の英ボーダフォンは5月30日、研究・開発(R&D)のグローバルコンピテンスセンターを独東部のドレスデンに構築すると発表した。5G、6G技術のほか、自動運転、コネクテッドカー、スマートな農業・化学・建設などの応
ドイツ連邦陸運局(KBA)が5月25日発表した1~4月の電動車(電気自動車=EV、プラグインハイブリッド車=PHV、燃料電池車=FCV)の乗用車新車登録台数は19万3,695台となり、前年同期を188.2%上回った。乗用
自動車大手の独ダイムラーは1日、通信機器大手のノキアと特許ライセンス契約を締結したと発表した。同社の車両に搭載する移動通信技術に絡みノキアにライセンス料を支払う。ダイムラーはこれまで、ノキアにライセンス料を支払う義務はな
米配車サービス2位のリフトがウクライナの首都キエフに研究開発(R&D)拠点を設ける。同国の高い技術力を活かして、オンライン地図の改善・ナビゲーション精度の向上を目指す。社内技術者20人を配置するのに加え、新たに
ポーランドのバス製造大手ソラリスはこのほど、同国西部のゴジュフ・ヴィエルコポルスキの交通局から電気バス「ウルビーノ12エレクトリック」を8台受注したと発表した。受注額は2,500万ズロチ(560万ユーロ)。契約には充電設
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は5月27日、電気自動車(EV)の使用済みバッテリーを蓄電システムとして再利用することに取り組むと発表した。新システムは地元テクノロジー企業、IBGチェスコと
オーストリアのアルミニウム部品メーカー、ザルツブルガー・アルミニウム・グループ(SAG)は1日、スロバキアのトレンチーン近郊で新工場が稼働したと発表した。受注好調のため生産が追い付かなくなり、工場を移転して生産能力を強化
ブルガリアのレーシングカーメーカー、シン・カーズ(Sin Cars)が6月1日にブルガリア証券取引所(BSE)のBEAM市場(中小企業向け市場)に上場した。南東欧情報誌『SeeNews』が5月28日、BSE関係者の話とし
スロバキアのバッテリーメーカー、イノバット(InoBat)と英豪系資源大手のリオ・ティントはこのほど、セルビアの電気自動車(EV)向けバッテリーのバリューチェーン構築で協力することで基本合意した。同国でホウ酸リチウム鉱山
クロアチアの電動スーパーカーメーカー、リマック・オートモビリは1日、新型モデル「ネヴェラ(Nevera)」を発表した。2018年のジュネーブ・モーターショーで展示したコンセプトカー「C_Two」を製品化したもので、150
トルコのコチ・グループと米フォードの合弁会社フォード・オトサンはこのほど、2050年をめどにカーボンニュートラル(温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする)を達成する目標を明らかにした。フォードグループの戦略に沿うもので
ドイツ政府は5月28日、水素経済実現に向けたプロジェクト計62件を支援することを決めた。欧州連合(EU)の「欧州の共通利益に適合する重要プロジェクト(IPCEI)」の枠組みで州とともに総額83億ユーロの補助金を交付する。
ポーランドの化学素材大手シントス(Synthos)は5月23日、米国の化学企業トリンセオからドイツの合成ゴム事業を買収することで合意したと発表した。買収額は4億9,100万ドル。競争当局の承認を経て来年中の取引完了を見込
ドイツ連邦統計局が5月28日発表した4月の輸入物価指数は前年同月比10.3%増となり、2010年12月以来10年4カ月ぶりの大きな伸びを記録した。同物価の上昇は3カ月連続。世界経済の回復を受けて中間財とエネルギーが大きく
独フォルクスワーゲン(VW)グループの高級スポーツ車ブランドである「ランボルギーニ」の買収を、スイス企業クアンタム・グループが英投資会社セントリクスと共同で打診した。両社がVW側に送った趣意書をもとに業界紙『アウトモビル
ダイムラーの乗用車子会社メルセデスベンツは5月24日、二酸化炭素(CO2)を排出しないグリーン製鉄のスタートアップ企業H2グリーン・スチール(H2GS)に資本参加すると発表した。H2GSに出資する乗用車メーカーは同社が初
スイスの投資会社クアンタム・グループが英同業セントリクスと共同で、独フォルクスワーゲン(VW)グループの高級スポーツ車部門「ランボルギーニ」の買収に乗り出している。業界紙アウトモビルボッヘによると、両社はVW側に送った趣
ポーランドの化学素材大手シントスは23日、米国の化学企業トリンセオからドイツの合成ゴム事業を買収することで合意したと発表した。買収額は4億9,100万ドル。競争当局の承認を経て来年中の取引完了を見込む。今回の買収でシント
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は27日、電気自動車(EV)の使用済みバッテリーを蓄電システムとして再利用することに取り組むと発表した。新システムは地元テクノロジー企業、IBGチェスコと共同
独自動車大手ダイムラーの商用車子会社ダイムラー・トラックは20日、メルセデスベンツ・トラックスが充電設備の整備で欧州3社と戦略提携すると発表した。顧客が電気トラックを導入する際に、業務に適した充電設備の整備をサポートする
独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は26日、ドイツ市場で大規模な販売強化プログラムを実施すると発表した。3年間のプログラムに数億ユーロ単位の大型投資を実施する。オンラインおよび店舗での販売を強化し、VW車の購入やリ
独フォルクスワーゲン(VW)傘下の商用車大手スカニア(スウェーデン)は18日、コペンハーゲン市に完全電気駆動のごみ収集車「スカニア25L」を15台供給すると発表した。清掃委託事業者であるアマー・リソース・センター(ARC
英高級車メーカーのジャガーランドローバー(JLR)が18日発表した2020/21年度通期決算の純利益は6億6,200万ポンドとなり、2期連続の赤字となった前年度から黒字転換した。中国市場を中心とする販売回復と為替差益、全
独化学大手のBASFは20日、中国の杉杉(湖南杉杉能源)と同国に電池材料の正極(カソード)材およびカソード前駆体(プレカーサー)を生産する合弁会社を設立すると発表した。出資比率はBASFが51%、杉杉が49%となる。当局