航空

アイスランドのLCCが破綻、突然の業務停止

アイスランドの格安航空会社WOWエアは3月28日、経営破綻したと発表した。これに伴い、全便の運航が同日に突然中止され、予約していた数千人の旅客が欧米の空港で足止めされる事態となった。 WOWエアは2011年創業の格安航空 […]

ドイツの空の便が混乱、管制ソフトの不具合で

国営航空管制会社DFSは21日、管制業務に支障が出ていることを明らかにした。フランクフルト近郊のランゲンにある管制センターでソフトウエアに不具合が発生したため、離発着の遅れや欠航が出ている。DFSはソフトの入れ替えを27

アルバニア新国営航空、月内に運航開始

アルバニアの国営航空会社エア・アルバニアが月内に運行を開始する。バルルク・インフラ担当相がフェイスブック上で明らかにした。インフラ省は先月、支援企業のトルコ航空大手ターキッシュ・エアラインズなどと同社の設立に関する契約を

ZF、オランダの自動輸送システム企業を買収

自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは19日、自動輸送システムの開発・製造を手がけるオランダの2ゲットゼアの株式60%を取得し、子会社化したと発表した。自動運転分野での有力メーカーとなることを目指す戦略に沿った

ZF―自動輸送システムの蘭2ゲットゼアを買収―

自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは19日、自動輸送システムの開発・製造を手がける蘭2ゲットゼア(2getthere)の資本60%を取得し子会社化したと発表した。自動運転分野で主導的なメーカーになるための措置

ルフトハンザ―A380をエアバスに売り戻し―

航空大手の独ルフトハンザ(フランクフルト)は13日、保有する超大型機「A380」の一部を製造元のエアバスに売り戻すと発表した。長距離機の刷新に向けた措置の一環。燃費が良く二酸化炭素(CO2)排出量が少ない最新の双発機を増

TUI―航空子会社コルセールを売却―

旅行大手の独TUI(ハノーバー)は18日、航空子会社の仏コルセールを独投資会社INTROアビエーションに売却したと発表した。中核事業である宿泊、クルージング、体験旅行とのシナジー効果がない事業から撤退する戦略に基づく措置

ボーイング新型機、EASAが欧州域内の運航停止を指示

エチオピアで米ボーイングの新型旅客機「737MAX」が墜落した事故に関連して、欧州航空安全庁(EASA)は12日、同日夜から欧州全域で同型機の運航を停止させた。欧州域外からの乗り入れも停止措置の対象。EASAの決定に先立

三菱UFJ、独銀の航空機ファイナンス事業を買収

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は1日、傘下の三菱UFJ銀行がMUFGの持分法適用会社である東銀リースと共同で、独信用協同組合の中央機関であるDZバンクの子会社DVBバンクから航空機ファイナンス関連事業を買

トルコ、今年の公共投資費653億リラに

トルコ政府は今年、公共投資に654億リラ(123億ドル)を支出する計画だ。分野別では運輸・通信、教育、エネルギーが多い。国有企業向けは138億リラ、地方自治体向け528億リラとなる。 政府投資プログラムに関する大統領令に

域外からの投資に対する審査厳格化、欧州議会が規則案可決

欧州議会は14日の本会議で、欧州連合(EU)域外からの直接投資に対する審査を厳格化するための規則案を賛成多数で可決した。インフラやハイテクなどの産業分野を対象に、国ごとにばらつきがあった審査基準を統一し、加盟国と欧州委員

EU域外からの投資への審査を厳格化、欧州議が可決

欧州連合(EU)の欧州議会は14日の本会議で、EU域外からの直接投資に対する審査を厳格化するための規則案を賛成多数で可決した。インフラやハイテクなどの産業分野を対象に、国ごとにばらつきがあった審査基準を統一し、加盟国と欧

エアバス―超大型機「A380」の生産停止―

欧州航空宇宙大手エアバス・グループ(仏ツールーズ)は14日、超大型旅客機「A380」の生産を打ち切ると発表した。需要が低迷しているうえ、同機の最大の顧客である中東エミレーツ航空が発注を大幅に削減したためだ。2021年の納

ドイツ銀行―中国HNAが出資比率引き下げ―

ドイツ銀行(フランクフルト)の筆頭株主である中国の複合企業・海航集団(HNAグループ)が同行への出資比率を一段と引き下げた。米証券取引委員会(SEC)にHNAが提出した資料で明らかになったもので、従来の7.64%から6.

フランクフルト空港が空飛ぶロボタ導入へ

フランクフルト国際空港を運営するフラポートは13日、空飛ぶロボットタクシー(無人機)の導入に向けコンセプトを開発する発表した。同空港と市中心部を結ぶ形で運行する考えで、必要なインフラや法律上の問題などを空飛ぶロボタクの開

域外からの投資に対する審査厳格化、欧州議会が規則案可決

欧州議会は14日の本会議で、EU域外からの直接投資に対する審査を厳格化するための規則案を賛成多数で可決した。インフラやハイテクなどの産業分野を対象に、国ごとにばらつきがあった審査基準を統一し、加盟国と欧州委員会が安全保障

英ヴァージン航空の共同経営、欧州委が承認

欧州委員会は12日、欧州航空大手エールフランスKLMと米デルタ航空、英ヴァージン・グループが英ヴァージン・アトランティック航空を共同経営する計画を承認したと発表した。旅客輸送で競争上の懸念が浮上していたが、同市場の競争は

エアバス、超大型機「A380」の生産停止

欧州航空宇宙大手エアバス・グループは14日、超大型旅客機「A380」の生産を打ち切ると発表した。需要が低迷し、最大の顧客であるアラブ首長国連邦のエミレーツ航空が発注を大幅に削減したためだ。2021年の納入を最後に幕を引く

破綻のアリタリア買収、伊国鉄がデルタなどと協議へ

イタリア国鉄のフェッロヴィーエ・デッロ・スタート(FS)は13日、経営破綻して政府の管理下にある伊アリタリア航空の共同買収について、米デルタ航空、英格安航空会社(LCC)のイージージェットと交渉を開始することを明らかにし

スロバキア政府が航空会社設立を検討、資金調達が課題

スロバキア交通省は1月23日、同国資本の航空会社設立の実現可能性に関する報告書を閣議に提出した。これによると、プロジェクトの投資額は最初の5年間で航空機購入を含めて推定1億7,500万ユーロに上る。今後各種の討論会を設け

フランクフルト空港利用者数、過去最高の6950万人に

フランクフルト国際空港の運営会社フラポートが14日発表した同空港の2018年の利用者数は前年比7.8%増の6,950万人へと拡大し、2年連続で過去最高を更新した。新路線開設のほか、航空会社がフライトの頻度を高めたことが大

ターキッシュ・エアラインズ、経団連に加盟

トルコのフラッグキャリアであるターキッシュ・エアラインズ(旧トルコ航空)は7日、海外航空会社として初めて経団連に加盟したと発表した。日本の経済界との交流をさらに深め、日本での事業拡大につなげたい考えだ。 ターキッシュ・エ

ターキッシュエア、経団連に加盟

トルコのフラッグキャリアであるターキッシュエアラインズ(旧トルコ航空)は7日、海外航空会社として初めて経団連に加盟したと発表した。日本の経済界との交流をさらに深め、日本での事業拡大につなげたい意向だ。 ターキッシュ・エア

LCC大手ウィズエアー、新研修センター開設

中東欧格安航空(LCC)最大手のウィズエアーが11月末、本拠地ブダペストに新研修センターを開設した。パイロットと客室乗務員双方を対象とする統合施設で、1日当たり最高300人が研修を受けられる。投資額は約3,000万ユーロ

ベルリン~ミュンヘン間の鉄道旅客が1年で倍増

ドイツ鉄道(DB)は11月30日、首都ベルリンと同国南部のミュンヘンを結ぶ鉄道の利用者数がこの1年で2倍の440万人に拡大したと発表した。両都市間に新路線を開設し、運行時間を大幅に短縮したことが大きい。 DBは昨年12月

ロシアの新中型旅客機、量産化に遅れ

ロシア国営航空機メーカーのユナイテッド・エアクラフト(UAC)が開発する中型旅客機「MS-21」の量産化が遅れる見通しだ。燃料添加剤の試験が進まず、量産の前提となる連邦輸送局への型式証明申請が延期されたためだ。これによっ

ライアンエアー、ウクライナにデータセンター開設へ

欧州の大手格安航空(LCC)会社ライアンエアー(アイルランド)がウクライナでデータセンターの開設を計画している。オブライエン最高商務責任者(CCO)が20日、インフラ省での会談後に明らかにしたもので、同国を「IT拠点とし

BMWが英に部品空輸も、合意なき離脱対策で

自動車大手の独BMWは、英国が協定を結ばないままEUを離脱する「合意なき離脱」に至る場合の準備を進めている。無秩序な離脱が現実になると、EU~英国間の物流が大幅に滞りEU製の部品を予定通りに英工場に輸送できなくなる恐れが

BMW―英に部品空輸も、無秩序離脱対策で―

自動車大手の独BMW(ミュンヘン)は英国が通商協定を締結せずにEUを離脱する「無秩序離脱」への準備を進めている。無秩序離脱が現実になると、EU~英国間の物流が大幅に滞りEU製部品をジャストインタイムで英工場に輸送できなく

格安航空大手ライアンエアー、ウクライナに15億ドル投資へ

アイルランドの格安航空(LCC)大手ライアンエアーが今後3~5年でウクライナに15億ドルを投資する。運航機材を15機に増やし、旅客数を500万人に拡大したい意向だ。ただ、オブライエン最高商務責任者(CCO)によると、「欧

ドイツが対中姿勢を転換、経済界は依存の低減を呼びかけ

中国に対する警戒感がドイツの政財界でこれまで以上に強まってきた。中国事業に伴うリスクが近年、高まっているためで、独産業連盟(BDI)は加盟企業に中国依存の低減を呼びかける意向だ。ペーター・アルトマイヤー経済相は就任後初の

イスタンブール新国際空港が部分開港

トルコの首都イスタンブールで建設中の新国際空港が29日、部分開港した。アタテュルク国際空港に代わるものだが、建設作業の遅れが原因で本格稼働は来年初めに延期された。当初の運航は5路線のみだが、来年からは年間9,000万人の

ターキッシュ・エア、香港航空とコードシェア提携

トルコのフラッグキャリアであるターキッシュ・エアラインズは29日、香港航空との共同運航(コードシェア)を開始すると発表した。香港以東への乗り継ぎを容易にし、利用客の拡大を図る。同日にはまた、新ハブ空港となるイスタンブール

ボーイングの英工場が開業、欧州初の製造拠点に

米航空機メーカーのボーイングが建設を進めていた、欧州初の製造拠点となる英イングランド北部シェフィールドの工場が25日、正式に開業した。英国は5カ月後にEU離脱を控えており、同工場は英産業界に対する信任の象徴と受け止められ

ゴーユーロ―投資家から1.5億ドル調達―

公共交通機関の接続情報と予約サービスを提供する独スタートアップ企業ゴーユーロは23日、スウェーデンのベンチャー資本キネヴィックなどから総額1億5,000万ドルの出資を受けたと発表した。調達資金を事業の拡大と技術革新に投じ

出張の移動時間の報酬で最高裁判決

仕事柄、出張を頻繁に行う社員は多い。では、出張時の移動時間に対する報酬はどのような基準で決めるべきなのだろうか。この問題を巡る係争で最高裁の連邦労働裁判所(BAG)が17日の判決(5 AZR 553/17)で判断を示した

ロシア金融大手2社、新航空会社の設立を計画

ロシア最大手銀行の国営ズベルバンクと同2位VTB銀行が、国内線に特化した航空会社の設立を計画している。国営タス通信が先ごろ内部筋の情報として伝えたところによると、政府からの要請を受けたもので、現在、事業計画を策定中という

ポーランドの新航空グループ始動、業界再編にらみ

ポーランドで10日、LOTなど国内航空業界4社を統合する新しい国営企業「ポーランド航空グループ(Polska Grupa Lotnicza:PGL)」が営業を開始した。欧州航空業界再編の動きと軌を一にするもので、同社は中

ブルガリア、プロブディフ空港運営権入札を取りやめ

ブルガリア政府は10日、プロブディフ空港の運営権入札を取りやめると発表した。今年3月に中国の複合企業・海航集団(HNAグループ)とオランダに拠点を置くプロブディフ・エアポート・インベスト(PAI)が合同応札で同運営権を落

リトアニアの航空機整備会社、中国に進出

リトアニアの航空機整備会社FLテクニックスはこのほど、香港を拠点とする航空機リース会社、中国飛機租賃有限公司(CALC)及びその子会社と合弁会社を設立し、中国本土での航空機整備事業に参入することで合意したことを明らかにし

ブルガリア、プロブディフ空港運営権入札を取りやめ

ブルガリア政府は10日、プロブディフ空港の運営権入札を取りやめると発表した。今年3月に中国の複合企業・海航集団(HNAグループ)とオランダに拠点を置くプロブディフ・エアポート・インベスト(PAI)が合同応札で同運営権を落

欠航・遅延などの回避に向け官民合意

国と州の交通相は5日、航空会社や空港、管制官のトップと会談し、不要な欠航やフライトの遅延、空港の混乱を回避するための措置を取り決めた。ドイツでは今年、そうした問題が多発。特に夏季の旅行シーズンに旅行客が大きなしわ寄せを受

ルーマニアの航空会社、エア・モルドバを買収

ルーマニアの航空会社シビル・エービエーショングループがモルドバ国営エア・モルドバを買収したことが分かった。モルドバの公共資産庁(APP)が2日明らかにしたもので、買収額は12億レウ(2億5,660万ユーロ)。うち5,00

日本とラトビア、航空分野での協力で合意

日本の国土交通省とラトビア運輸省は先ごろ、航空分野での協力で合意した。両国間直行便の運航を目指すもので、航空協定の締結に向けて共同で取り組む。 ラトビア運輸省のムイニズエクス航空局長は、日本との提携をばねに、アジア諸国に

ルーマニアの航空会社、エア・モルドバを買収

ルーマニアの航空会社シビル・エービエーショングループがモルドバ国営エア・モルドバを買収したことが分かった。モルドバの公共資産庁(APP)が2日明らかにしたもので、買収額は12億レウ(2億5,660万ユーロ)。うち5,00

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