EU3機関が紛争鉱物規制案で基本合意、輸入業者に調査・報告を義務化
欧州議会、EU加盟国、欧州委員会の3者は15日、武装勢力の資金源となる「紛争鉱物」の取引を規制する法案の枠組みで合意した。対象となる鉱物の輸入業者に調達先や流通経路の調査を義務づけることなどが主な柱で、自主的な取り組みが […]
欧州議会、EU加盟国、欧州委員会の3者は15日、武装勢力の資金源となる「紛争鉱物」の取引を規制する法案の枠組みで合意した。対象となる鉱物の輸入業者に調達先や流通経路の調査を義務づけることなどが主な柱で、自主的な取り組みが […]
ドイツのメルケル首相は12~14日の3日間、中国を訪問した。訪中は9回目。13日に北京で開催された両国の第4回政府間協議では南シナ海での領有権をめぐる中国と周辺諸国の緊張の高まりなども話し合われたが、最大のテーマとなった
ドイツ連邦統計局が10日発表した5月の卸売物価指数(2010年=100)は前年同月比の低下率が2.3%となり、前月の同2.7%から0.4ポイント縮小した。下げ幅が縮小するのは6カ月ぶり。指数自体は前月を0.9ポイント上回
ドイツ連邦統計局が8日発表した4月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.8%増となり、3カ月ぶりに好転した。ユーロ圏外が2.1%増加して全体をけん引。ユーロ圏(ドイツを除く)と国内も
鉄鋼大手の墺フェストアリピーネ(リンツ)は13日、米同業ビッグ・リバー・スチールから製鋼原料HBI(ホット・ブリケット・アイアン)を受注したと発表した。米メキシコ湾岸のコーパスクリスティに建設中のHBI工場で生産して供給
炭素製品大手の独SGL(ヴィースバーデン)は2日、黒鉛電極などを手がける「パフォーマンス製品(PP)」部門の法的な分離が完了したと発表した。同部門は業績不振に陥っており、経営陣は昨年7月、法的に分離し戦略的なオプションを
フランクフルト証券取引所を運営するドイツ取引所は3日、採用基準が厳しい「プライム・スタンダード」の銘柄入れ替えを発表した。DAXに次ぐ株価指数MDAXにベアリング大手のシェフラーを採用。POSシステム・ATM大手のウィン
独炭素製品大手SGL(ヴィースバーデン)の買収に中国化工集団が関心を示しているとの観測が浮上している。経済誌『マネージャー・マガチン』が社内情報として5月27日に報じたもので、中国化工の任建新社長はすでにSGLのユルゲン
ドイツ連邦統計局が5月30日発表した4月の輸入物価指数は前年同月比6.6%減となり、2009年10月以来の大幅下落を記録した。エネルギーが30.8%減となり足を強く引っ張った格好。エネルギーを除いた物価変動率はマイナス3
ドイツ連邦統計局が20日発表した4月の生産者物価指数は前年同月を3.1%下回り、前月(同-3.1%)に引き続き大きな下落幅となった。エネルギーが8.8%減となり、全体を強く押し下げた格好。エネルギーを除いたベースでは下げ
鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップがポーランド北部グダニスクで運営するシェアードサービス・センター(SSC)を拡張する。3年以内に600人弱を増員する計画の一環で、80人から成る新チームの労働環境を整える。 グダニスク
ルーマニアのアルミ製造最大手アルロ(Alro)が16日発表した2016年1~3月期(第1四半期)決算の営業利益(EBIT)は2,300万レウ(約510万ユーロ)となり、前年同期から76%減少した。売上高は5.7%減の5億
ルーマニアのアルミ製造最大手アルロが16日発表した2016年1~3月期(第1四半期)決算の営業利益(EBIT)は2,300万レウ(約510万ユーロ)となり、前年同期から76%減少した。売上高は5.7%減の5億6,400万
ドイツ連邦統計局が12日発表した4月の卸売物価指数(2010年=100)は前年同月比2.7%減の102.8へと低下し、2010年1月以来の大幅下落となった。石炭・石油製品が16.7%低下し、これまでに引き続き足を強く引っ
ドイツ連邦統計局が11日発表した3月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.1%減となり、2カ月連続で落ち込んだ。国内が1.3減、ユーロ圏(ドイツを除く)が0.5%減、ユーロ圏外が1.
武蔵精密工業は9日、自動車部品製造の独ハイ・グループを買収することで合意したと発表した。製品の幅を広げるとともに、これまで手薄だった欧州事業を強化し、グローバルな事業体制を構築する。 同社は米投資会社ゴアズ・グループから
武蔵精密工業は9日、自動車部品製造の独ハイ・グループを米投資会社ゴアズ・グループから完全買収することで合意したと発表した。製品の幅を広げるとともに、これまで手薄だった欧州事業を強化。グローバルな事業体制を構築する。 ハイ
鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップ(エッセン)は10日の決算発表で、2016年9月通期の営業利益(EBIT、調整済み)予測を引き下げた。鉄鋼価格の大幅下落を受けた措置で、従来予測の「16億~19億ユーロ」から「14億ユ
ドイツ連邦統計局が4月27日発表した3月の輸入物価指数は前年同月を5.9%下回り、09年10月以来の大きな下落幅となった。エネルギーが29.8%下がったことが最大の押し下げ要因で、エネルギーを除いたベースでは下げ幅が2.
独鉄道設備業界団体VDBが4月26日発表した独業界の2015年の新規受注高は前年比58%増の150億ユーロとなり、13年に記録した過去最高を更新した。フォルカー・シェンク会長は「ドイツの鉄道エンジニアリングに対する需要は
ドイツ連邦統計局が20日発表した3月の生産者物価指数は前年同月を3.1%下回り、2010年1月以来の大きな下げ幅となった。エネルギーが9.2%低下したことが最大の押し下げ要因で、エネルギーを除いた同物価の下落幅は0.9%
ドイツの金属加工大手オットー・フックス(Otto Fuchs)が、ハンガリー北西部タタバーニャの工場を拡張する。自動車用アルミホイールの生産能力拡大が目的で、128億フォリント(約4,130万ユーロ)を投じて年産能力を2
スロベニアの冶金大手SIJは20日、同国の金属部品メーカー、オロメット(Oro Met)を買収したと発表した。株式51%を取得し、残りについても取得を進める意向だ。買収を通じて事業の垂直統合を進めると共に、高付加価値製品
ドイツ連邦銀行(中銀)は14日、同国初の5ユーロ硬貨を発行した。世界で初めて樹脂を組み込んでいるのが特徴。人気は極めて高く、売り切れるのは時間の問題とみられる。 同硬貨は収集用で、「惑星・地球(Planet Erde)」
ハンガリーのダイカスト鋳造品メーカー、チャバキャストが47億フォリント(約150万ユーロ)を投じ、生産能力を2倍に強化する。投資額のうち、9億4,000万フォリントを政府助成でまかなう。同国投資庁(HIPA)が18日、明
ドイツ連邦統計局が7日発表した2月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.5%減となり、3カ月ぶりに下落した。国内とユーロ圏(ドイツを除く)がそれぞれ0.8%、0.6%低下。ユーロ圏外
ドイツ連邦統計局が12日発表した3月の卸売物価指数は前年同月を2.6%下回り、2015年1月以降で最大の下落幅となった。石炭・石油製品が17.6%低下したことが最大の押し下げ要因。このほか穀物・葉たばこ・種子・飼料(10
スイスの大手資源商社グレンコア(バール)は6日、農業部門グレンコア・アグリの資本40%をカナダ公的年金投資委員会(CPPIB)に売却すると発表した。取引金額は25億ドルで、同社は約300億ドルに膨らんだ債務の圧縮に充てる
セルビア経済省は5日、同国唯一のスチールメーカーであるスメデレヴォ(Smederevo)製鉄所の民営化で、中国の河北鋼鉄(HBIS)を売却先に選んだと発表した。売却額は4,600万ユーロ。さらに河北鋼鉄は3億ユーロを投資
ロシア極東開発省は5日、複数の中国企業が極東地域への移転を検討していることを明らかにした。同省のアレクサンドル・ガルシカ大臣が先ごろ北京を訪問し、移転の可能性について中国側と話し合いを行っていた。中国側からは、冶金、エネ
ドイツ連邦統計局が3月24日発表した2月の輸入物価指数は前年同月を5.7%下回り、金融・経済危機が猛威を振るっていた2009年10月以来の大幅下落となった。エネルギーの急落が最大の押し下げ要因で、エネルギーを除いたベース
鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップ(エッセン)は4日、ブラジルの粗鋼合弁CSAの株式26.87%を現地鉱山大手のヴァーレから取得し100%子会社化することで合意したと発表した。CSAは発足当初から経営状態が悪く、出資2
インドのタタ製鉄が独ティッセンクルップの欧州鉄鋼事業に資本参加する方向で交渉しているとの観測が浮上している。独地方紙『ライニッシェ・ポスト』が政府筋の情報として1日、報じたもので、交渉は進展した段階にあるという。両社は報
炭素製品大手の独SGLグループ(ヴィースバーデン)が3月23日発表した2015年12月期決算の純損失は2億9,500万ユーロの赤字となり、赤字幅は前期の2億4,700万ユーロから19.4%拡大した。黒鉛電極部門で減損損失
ネスプレッソなどのカプセルコーヒーの容器にデポジット(保証金)を課すべきだと考える消費者がドイツで53%に達することが、世論調査機関ユーゴブ(YouGov)のアンケート調査で分かった。カプセルコーヒーは手軽なうえ、ライフ
中国商務省は1日、EUや日本、韓国から方向性電磁鋼板が不当に安く輸入され、それによって自国企業が損害を受けているとして、反ダンピング(不当廉売)措置を導入する旨の仮決定を下した。 方向性電磁鋼板は変圧器などに用いられる特
アルミニウム加工メーカーのノイマーン(オーストリア)はこのほど、スロバキア西部のジャルノヴィツァ工場で、新生産棟が稼働したことを明らかにした。増産に向け、従来よりも広い工場棟に生産を移した。以前の報道によると、投資額は2
ドイツ連邦統計局が18日発表した2月の生産者物価指数は前年同月比で3.0%低下し、6年来(2010年2月以来)の大きな下落幅となった。エネルギーが9.4%減となり、足を強く引っ張った格好。エネルギーを除いたベースでは下げ
ドイツ連邦統計局が11日発表した2月の卸売物価指数は前年同月比で1.9%減少し、1年来の大きな下落幅となった。石炭・石油製品が15.1%低下し、全体が強く押し下げられた格好。このほか穀物・葉たばこ・種子・飼料(9.4%減
ドイツ連邦統計局が9日発表した2016年1月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.1%増となり、2カ月連続で上昇した。国内が2.2%増えて全体をけん引。ユーロ圏外も0.5%伸びた。ユ
高級キッチンウエアで有名な独WMFを中国の家電大手、海爾集団(ハイアール)が買収するとの観測が浮上している。金融筋の情報として『ハンデルスブラット』紙が報じたもので、WMFの親会社である投資会社KKRが開始した競売入札で
国内の地域・産業鉄道会社などに販売するレールとポイント、枕木の分野で鉄道設備メーカーが違法なカルテルを結んでいた問題でドイツ連邦カルテル庁は10日、カルテルに参加していたフォスローの子会社フォスロー・レイス(Vosslo
チタン製造世界最大手であるロシアのVSMPOが生産能力増強のため大規模な設備投資を計画している。ドイツ貿易・投資振興機関(gtai)が先ごろ明らかにしたもので、同社の本拠地であるウラル連邦管区スヴェルドロフスク州のヴェル
ドイツ連邦統計局が2月29日発表した2016年1月の輸入物価指数は前年同月を3.8%下回り、3カ月来の大きな下げ幅となった。エネルギーと原料価格の下落がこれまでに続いて物価を強く押し下げており、エネルギーを除いたベースで
炭素製品大手の独SGLは2月25日、2015年12月期の純損失が前期の2億4,700万ユーロから2億7,500万~2億9,500万ユーロに膨らむ見通しだと発表した。黒鉛電極価格の低迷を受けて当該事業の設備と無形資産で約7
ドイツ連邦統計局が19日発表した1月の生産者物価指数は前年同月比2.4%減とこれまでに引き続き低下した。世界的な景気低迷を受けてエネルギーと原料の価格が大きく下落。全体が強く押し下げられた。エネルギーを除いたベースでは低
飲料用缶メーカーの業界団体であるBCMEは17日、ドイツの缶飲料販売数が昨年は再び20億本を突破したと発表した。同国の缶飲料販売数は使い捨て容器を用いた飲料に1本25セントのデポジットが課されるようになった2003年に激