シーメンス―パリ新地下鉄の設備を共同受注―
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は4日、同社と仏同業タレスからなるコンソーシアムがパリの新地下鉄プロジェクト「グラン・パリ・エクスプレス」に絡んで受注を獲得したと発表した。受注額は明らかにしていない。 グラン・パリ・ […]
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は4日、同社と仏同業タレスからなるコンソーシアムがパリの新地下鉄プロジェクト「グラン・パリ・エクスプレス」に絡んで受注を獲得したと発表した。受注額は明らかにしていない。 グラン・パリ・ […]
トルコのエルドアン大統領は先ごろ、独電機大手シーメンスがトルコで画像診断装置の生産を開始する可能性があることを明らかにした。先週行われたドイツ訪問後に記者団に対し述べたもので、両国の医療関連省庁がMR(磁気共鳴)装置や断
ドイツ鉄道(DB)は4日、長距離列車の料金を12月9日付で値上げすると発表した。値上げ幅は平均0.9%。通常料金は1.9%引き上げる。1年間有効な割引カード「バーンカード」では割引率が25%と50%の商品で料金を据え置く
独シーメンス(ミュンヘン)は4日、同社と仏同業タレスのコンソーシアム(企業連合)がパリの新地下鉄プロジェクト「グラン・パリ・エクスプレス」の関連事業を受注したと発表した。受注額は明らかにしていない。 グラン・パリ・エクス
ポーランドの鉄道貨物PKPカーゴ、鉄道車両製造ペサ・ビドゴシュチ、貨車研究所IPSタボールが自動運転機関車の独自開発製造に取り組む。運行効率化とコスト削減が狙い。投資規模は明らかにされていないが、国家研究開発センターのイ
スロバキアの貨車製造大手タトラヴァゴンカが、昨年末に倒産した独同業ワゴンバウ・ニースキー(WBN)を買収する。ドイツ通信社(DPA)が10日報じた。WBNの管財人であるコンサルティング会社のヴァルナ―ヴァイスによると、数
ブレーキ大手の独クノールブレムゼ(ミュンヘン)は17日、新規株式公開(IPO)計画を発表した。オーナー一族のティーレ家が間接的に保有する「有意義な規模の非支配株主持分」を売り出す。新株を発行しないことから、公開益は同社に
独電気電子工業会(ZVEI)は17日、国内電車製造業界の売上高が昨年は約70億ユーロとなり、前年比で12%増加したと発表した。国内売上が約16%増と国外売上の2倍の伸びを記録。全体を押し上げた。 輸出高は45億ユーロに上
独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)とドイツ鉄道(DB)はこのほど、ドイツのログイン管理のプラットフォーム連合「Verimi」に加盟したもようだ。独業界紙『オートモビルボッヘ』(9月11日付、電子版)が報じた。同紙に
仏自動車大手PSAと独子会社オペルは5日、オペルの研究開発(R&D)事業の部分買収提案を技術サービス大手の仏セギュラ・テクノロジーズから受けていることを明らかにした。金属労組IGメタルおよび従業員代表(事業所委
ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は5日、ライドシェアリングの新興企業であるGHTモビリティの過半数資本を取得し傘下に収めると発表した。鉄道を補完するモビリティサービスを提供し、乗客がドアツードアで移動サービスを受けられるよう
電機大手の独シーメンスとオーストリア国鉄は10日、電池と架線給電を利用するハイブリッド旅客電車をウィーンで公開した。鉄道の二酸化炭素(CO2)排出削減を狙って共同開発したもので、18日開幕の鉄道技術見本市イノトランス(ベ
ドイツ鉄道(DB)は9月5日、エコカーのみを使用したタクシーのライドプーリング(相乗り)サービスを提供するベルリンの新興企業クレバーシャトルに過半数出資すると発表した。これにより、最寄り駅から自宅までの移動(ラストワンマ
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は3日、世界初の自動運転トラム(路面電車)をベルリン開催の鉄道技術見本市イノトランス(18~21日)で公開すると発表した。実際の交通環境でデモ走行を行う。 同社はベルリンに隣接するポツ
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は28日、新開発のハイブリッド機関車「ベクトロン・デュアル・モード」を9月の鉄道技術見本市イノトランス(18~21日、ベルリン)で公開すると発表した。ドイツ国内の貨物輸送を想定した製品
電機大手の独シーメンスがイラン事業から撤退する。米国のイラン制裁再開を受けた措置。在ドイツ米国大使のリチャード・グレネル氏が23日ツイッターで明らかにし、同社が追認した。同社は声明で「イランに関するマルチラテラルな枠組み
ハンブルク港マーケティング協会が23日発表した同港の上半期の海運貨物取扱量は6,650万トンとなり、前年同期比で4.9%減少した。ばら積み貨物は10.4%減の2,110万トンと大きく後退。一般貨物も2.2%減って4,55
インドのIT大手テック・マヒンドラが欧州子会社を通じ、チェコのエンジニアリング企業インター・インフォマティックスを540万ユーロで買収する。内装設計など航空宇宙事業の開発力強化を目指す。 インター・インフォマティックスは
ロシア政府は16日、北西シベリアの「北緯圏鉄道」建設・運営事業について、地元建設会社スペッツトランスストロイ傘下のSShKhと契約することを明らかにした。入札ではSShKhが唯一応札したことから、同社と契約することになる
カザフスタン国鉄(KTZ)の物流子会社KTZエキスプレス(KTZE)は16日、カスピ海横断輸送路(TITR)を経由したコンテナ貨物輸送を開始したと発表した。最初の貨物は非金属製品で、東部のウスチカメノゴルスクからカスピ海
ポーランド国鉄の物流子会社PKPカーゴはこのほど、中国・鄭州市と提携覚書を交わしたと発表した。ポーランド東部のマワセヴィツェ物流センターを中国とEUを結ぶ貨物輸送ハブとして積極的に活用することを目指す。鄭州市は中国が提唱
ロシアの鉄道車両メーカーUWCは先ごろ、ドイツ鉄道(DB)の実施する貨車サプライヤーに関する品質監査に合格したと発表した。欧州連合(EU)最大の鉄道事業者であるDBの品質基準に適合することで、UWCの輸出戦略に弾みがつく
イラン事業から撤退するドイツ企業が増えている。米国のイラン制裁再開を踏まえた措置で、電気通信大手のドイツテレコムは5月に同国から撤退。ドイツ鉄道(DB)は現地事業の凍結を余儀なくされた。経済誌『ヴィルトシャフツボッヘ』が
ポーランド国鉄の物流子会社PKPカーゴはこのほど、中国・鄭州市と提携覚書を交わしたと発表した。ポーランド東部のマワセヴィツェ物流センターを中国とEUを結ぶ貨物輸送ハブとして積極的に活用することを目指す。鄭州市は中国が提唱
北半球を襲う猛暑の影響が欧州でも深刻化している。歴史的な干ばつの影響で穀物の作柄は大幅に悪化。河川の水位も大きく低下し、物流にしわ寄せが出始めている。化学大手のBASFは3日、水温上昇を受けてルートヴィヒスハーフェン本社
ロシア国鉄(RZD)傘下で鉄道インフラ整備を行うRZDインターナショナルは7月30日、セルビア~ハンガリー間の高速鉄道路線の整備事業で、セルビア北部のスタラ・パゾバとインジヤを結ぶ区間の一部で最初の敷設工事を完了したと発
電機大手の独シーメンスは1日、今後10年を見越した新経営戦略「ビジョン2020+」を発表した。事業部門を分社化するカンパニー制の全面採用が柱。既存と新設の各カンパニーに大きな裁量を与え、成長を加速させる狙いがある。ジョー
ドイツ鉄道(DB)が高速鉄道ICEの営業最高速度を引き上げることを検討している。長距離列車の定時到着率が目標を大幅に下回っているためで、最高速度を上げることで遅延を減らす考えだ。週刊誌『シュピーゲル』が報じ、同社が追認し
墺国有のオーストリア連邦鉄道(OeBB)は20日、長距離列車の調達入札で電機大手の独シーメンスが落札したと発表した。シーメンスは計21編成を約3億7,500万ユーロで納入する。入札に参加した他の企業が10日以内に異議を申
独北部のハンブルク州とドイツ鉄道(DB)、鉄道設備・車両大手のシーメンスは12日、高度な自動運転列車のパイロットプロジェクトを2021年から同州で開始すると発表した。高度な自動運転列車が投入されるのはドイツで初めて。輸送
欧州連合(EU)の欧州委員会は13日、独電機大手シーメンスと仏鉄道車両・設備大手のアルストムが鉄道事業を統合する計画について、競争法の観点から本格調査を開始したと発表した。鉄道車両世界2位と同3位の統合が実現すると、鉄道
ポーランドのアダムチク社会基盤相とスロバキアのエールシェク運輸相は16日、スロバキアで建設される高速道路R4号線とポーランドの自動車専用道S19号線を接続することで合意した。東欧を南北に縦断する幹線道路「ヴィア・カルパチ
スイス鉄道車両大手のシュタッドラーはベラルーシの首都ミンスク近郊のファニポールの工場を拡張する。投資額2,500万ユーロのうち今年中に1,500万ユーロ、残りを来年に投じる計画で、年内に年産能力を現行の150両から300
セルビアのゾラナ・ミハイロビッチ社会基盤相は6日、ベオグラードとハンガリーの首都ブダペストを結ぶ鉄道幹線の改修・近代化工事で、中国国営の中国鉄路国際、中国交通建設集団(CCCC)と契約を結んだ。発注額は9億4,300万ユ
欧州委員会は13日、独電機大手シーメンスと仏鉄道車両・設備大手のアルストムが鉄道事業を統合する計画について、競争法の観点から本格調査を開始したと発表した。鉄道車両世界2位と同3位の統合が実現すると、鉄道事業者の選択肢が狭
ドイツと中国の第5回合同閣議が9日ベルリンで開催され、両国政府は「規則に基づく世界秩序をベースとする公正で自由な貿易」の維持に向けて、これまで以上に緊密に協力することで合意した。米トランプ政権が打ち出す保護主義政策が世界
独中堅建設会社マックス・ベクルが近距離用のリニアモーターカーを開発した。世界の大都市で需要を掘り起こせるとみており、中国にテスト用路線を設置する計画だ。シュテファン・ベクル社長への取材をもとに経済紙『ハンデルスブラット』
セルビアのゾラナ・ミハイロビッチ社会基盤相は6日、ベオグラードとハンガリーの首都ブダペストを結ぶ鉄道幹線の改修・近代化工事で、中国国営の中国鉄路国際(CRI)並びに中国交通建設集団(CCCC)と契約を結んだ。発注額は9億
電機大手の独シーメンスは3日、チェコの車両メーカー、シュコダ・トランスポーテーションと共同で、チェコ国鉄(CD)から5両編成の高速鉄道車両を10編成受注したと発表した。契約額は1億1,500万ユーロ。車輪と車台はオースト
電機大手の独シーメンスは3日、チェコの車両メーカー、シュコダ・トランスポーテーションと共同で、チェコ国鉄(CD)から5両編成の高速鉄道車両を10編成受注したと発表した。契約額は1億1,500万ユーロ。車輪と車台はオースト
エストニア国鉄は6月29日、鉄道システムを手がけるフィンランドのミプロに、運行管理システムと信号システムの近代化業務を1,650万ユーロで発注した。首都タリンを擁するハリュ県の西部地域を走る3路線、全長80キロメートル区
仏鉄道車両・設備大手アルストムがウクライナ国鉄への機関車供給を検討している。西・中央アジア事業担当のベルナール・ペイーユ取締役が6月27日、カザフスタンのアスタナで開いたアゼルバイジャン国鉄向け貨物用機関車「プリマT8
チェコの車両製造大手シュコダ・トランスポーテーションは20日、ドイツ南西部で公共交通を運営するライン・ネッカー・フェアケアの実施した入札を通じ、路面電車80編成を受注したと発表した。契約金額は約2億5,000万ユーロで、
トルコの鉄道車両大手ボザンカヤ(Bozankaya)は19日、同社と独電機大手シーメンスからなるコンソーシアムがタイに向けて地下鉄車両の輸出を開始すると発表した。1編成4車両からなる22編成(最大乗客数1,572人)を同
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は13日、高速鉄道「ヴェラロ」の次世代モデル「ヴェラロ・ノボ」を9月の業界見本市イノトランス(ベルリン)で公開すると発表した。同モデルは長距離バス・航空会社との競争に苦しむ鉄道会社のニ
ロンドン交通局(TfL)は15日、地下鉄車両の調達に向けた入札で独シーメンスの現地子会社シーメンス・モビリティが落札したと発表した。同入札には日立と加ボンバルディアの合弁会社と仏アルストムも参加しており、競り勝った格好だ
投資先としての欧州の魅力が高まっている。監査法人大手アーンスト・アンド・ヤング(EY)の調査によると、欧州を対象とした2017年の外国直接投資の件数は前年比10%増の6,653件となり、5年連続で拡大。過去最高を更新した
チェコの私鉄運営会社レジオジェットはこのほど、カナダの鉄道車両大手ボンバルディアの電気機関車「TRAXX」 を導入した。2週間のテスト走行を経て、9月からプラハ~ブラチスラバ(スロバキア)路線に投入する。将来的にはオース
スイス鉄道車両大手のシュタッドラーは5月29日、ベラルーシの首都ミンスク近郊のファニポールの工場拡張に3,500万ユーロ規模の投資を行う計画を発表した。トラムや鉄道車両用コンバーターのほか、年間300両の鉄道車両を製造す
ドイツのメルケル首相は24~25日の2日間、中国を訪問した。訪中は11回目。中国の人権問題や北朝鮮の非核化、米国のイラン核合意離脱など幅広い分野で意見の交換が行われたなかで、最大の焦点となったのは両国間の経済問題だった。