コンピューター

アップル

IT大手のアップルは5日、企業向けソフト大手の独SAPと提携すると発表した。SAPのデータベースソフト「SAP HANA」を自社製のスマホ「iフォン」とタブレットPC「iパッド」で使えるようアプリを開発する。アップルは主 […]

シニアの28%がスマホ利用

65歳以上の高齢者の28%がスマートフォンを利用していることが、独情報通信業界連盟(Bitkom)の調査で分かった。大型画面のいわゆるファブレットや使い勝手の良さ、高齢者のニーズに見合ったアプリが需要を押し上げており、利

インフィニオンが大幅増益、車載半導体など好調

半導体大手の独インフィニオンが3日発表した2016年1~3月期(第1四半期)決算の純利益は1億8,000万ユーロで、前年同期の6,400万ユーロから急増した。車載半導体と産業用パワー半導体部門が好調で、収益を押し上げた。

IoT分野の協力で日独が合意

経済産業省と独経済エネルギー省は4月28日、製造業分野のモノのインターネット(IoT)で日独が協力することで合意した。同分野では民間レベルでも日本のロボット革命イニシアティブ協議会(RRI)とドイツのプラットフォーム・イ

1-3月小売売上、実質1.5%増に

ドイツ連邦統計局が4月29日発表した1-3月期(第1四半期)の小売売上指数(自動車販売店を除く)は物価調整後の実質で前年同期を1.5%上回った。雇用の安定や低金利、低インフレ、石油価格の下落が追い風になっている。 部門別

ハンガリーのデータ復旧サービス会社、中国市場参入へ

ハンガリーのデータ復旧サービスのキュルト(KUERT)が中国市場参入を狙っている。先ごろマルトン副社長が国営通信社MTIに対し、中国の大規模なデータ復旧市場への参入を可能にする契約を現地機関と交わしたことを明らかにした。

パナソニック、オートメーション規格でシーメンスと提携

パナソニックは4月26日、電子機器産業向けオートメーション規格を共同開発することで独同業シーメンスと基本合意したと発表した。パナソニックはインダストリー4.0(つながる工場)の本格化をにらんで独自に取り組んできたが、規格

デンソー―独に画像認識技術開発の新会社―

デンソーは25日、画像認識技術を開発する新会社デンソーADASエンジニアリングサービスをドイツ南部のリンダウに設立すると発表した。安全分野の技術開発を強化する考え。同子会社の設立に伴い、スペイン企業フィコサ・インターナシ

独メーカーの69%で産業スパイなどの被害

独メーカーの69%が過去2年間にデータ流出、産業スパイないしサボタージュの被害を受けていたことが、独情報通信業界連盟(Bitkom)が25日に発表した企業アンケート調査結果で分かった。Bitkomは「生産のデジタル化と機

LG電子―欧州統括拠点を英から独に移管―

電機大手の韓LG電子は13日、欧州事業の統括拠点を英ロンドンから独フランクフルトに移管すると発表した。独事業の統括拠点もデュッセルドルフ近郊のラーティンゲンからフランクフルトに移し新欧州統括拠点と統合。業務を集約し効率ア

テュフズード―デジタルユニット立ち上げ―

技術監査大手の独テュフジュード(ミュンヘン)は13日の決算発表で、デジタル事業を展開するユニットを新設すると発表した。モノのインターネット(IoT)やサイバー攻撃の深刻化を背景に同分野のニーズが高まると判断したためで、シ

I4.0の投資、独は年310億ユーロに

独製造業のインダストリー4.0(I4.0)向けの投資額は2020年まで年310億ユーロに上る――。市場調査大手プライス・ウォーターハウス・クーパース(PWC)は独自調査をもとに13日、こんな見通しを明らかにした。世界全体

I4.0の取り組み、独企業は米企業を一歩リード

つながる工場「インダストリー4.0(I4.0)」の実現に向けた取り組みでドイツ企業は米国企業を一歩リードしていることが、ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)が19日発表したアンケート調査結果で明らかになった。そ

製造業売上3カ月ぶりに減少、2月は-0.5%に

ドイツ連邦統計局が7日発表した2月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.5%減となり、3カ月ぶりに下落した。国内とユーロ圏(ドイツを除く)がそれぞれ0.8%、0.6%低下。ユーロ圏外

電機業界受注が好転、2月の5.8%増に

独電気電子工業会(ZVEI)が7日発表した独業界の2月の新規受注高は前年同月比5.8%増となり、2カ月ぶりに好転した。国内受注が7.2%増、ユーロ圏(ドイツを除く)が14.3%増と好調で、全体が押し上げられた格好。ユーロ

メトロ・グループ―2社に分離へ―

流通大手の独メトロ・グループ(デュッセルドルフ)は3月30日、同社を独立した上場企業2社に分割する計画を発表した。現在のグループ編成で事業を継続してもシナジー効果が小さいため、分離により経営効率の向上を目指す。速やかで柔

自動車事故の自動通報サービス、保険業界が立ち上げ

独保険協会(GDV)は4日、自動車事故の自動通報サービスを開始した。専用の装置をタバコ用着火装置に差し込んでおくと、衝突を感知しスマートフォンにインストールしたアプリを通してGDVのSOSセンターに車両の位置と進行方向の

1月の独電機輸出は小幅増、日本向けは20%拡大

独電気電子工業会(ZVEI)が3月23日発表した同国の1月の電機製品輸出高は前年同月比0.6%増の134億ユーロと小幅な伸びにとどまった。世界経済の減速が響いた格好。輸出額自体は1月の過去最高を記録した。 先進国(国際通

情報通信機器の輸出、昨年は過去最高に

独情報通信業界連盟(Bitkom)が22日発表した情報通信機器と娯楽家電の2015年の輸出高は前年比9.2%増の343億ユーロとなり、過去最高を記録した。情報機器が13.3%増の167億ユーロと特に大きく拡大。娯楽家電も

エアバス・グループ―防衛電子機器部門を売却―

欧州航空宇宙大手エアバス・グループ(蘭ライデン)は18日、防衛電子機器部門を米投資会社KKRに11億ユーロで売却することで合意したと発表した。推進する事業再編の一環で、2017年1-3月期の売却手続き完了を見込む。 エア

BASF―韓国に合弁、コーロンとPOM生産へ―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は16日、韓国同業のコーロン・プラスティックスと共同でポリオキシメチレン(POM)を生産すると発表した。折半出資の合弁会社を韓国に設立、世界的に拡大するPOMの需要に対応す

2月卸売物価、1年来の下落幅に

ドイツ連邦統計局が11日発表した2月の卸売物価指数は前年同月比で1.9%減少し、1年来の大きな下落幅となった。石炭・石油製品が15.1%低下し、全体が強く押し下げられた格好。このほか穀物・葉たばこ・種子・飼料(9.4%減

製造業売上2カ月連続拡大、1月+1.1%に

ドイツ連邦統計局が9日発表した2016年1月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.1%増となり、2カ月連続で上昇した。国内が2.2%増えて全体をけん引。ユーロ圏外も0.5%伸びた。ユ

ボッシュ―クラウドサービス開始、異なるIoT規格の併用も―

自動車部品大手の独ボッシュは9~10日の2日間、「モノのインターネット(IoT)」関連のイベント「ボッシュ・コネクテッドワールド」をベルリンで開催した。今回は同社独自のクラウドサービスや、異なるIoT規格を組み合わせて利

シスコ―独に5億ドル投資、IoTなどの進展にらみ―

コンピューターネットワーク機器大手の米シスコは8日、今後3年間でドイツに計5億ドルを投資すると発表した。「モノのインターネット(IoT)」などデジタル化の進展をにらんだ措置で、技術革新、セキュリティ、職業研修の3分野に照

電機業界受注、1月はやや減少

独電気電子工業会(ZVEI)が9日発表した独業界の1月の新規受注高は前年同月比で0.3%減少した。ユーロ圏(ドイツを除く)が5.9%落ち込んで足を強く引っ張った格好。ユーロ圏外も0.3%縮小した。国内は2.2%増加した。

独米のIoT団体が提携、システムの相互運用性や規格分野で

「モノのインターネット(IoT)」の実現に向けた経済団体である米国主導の「インダストリアル・インターネット・コンソーシアム(IIC)」とドイツの「プラットフォーム・インダストリー4.0」は2日、スイスのチューリヒで開催し

欧州特許出願、サムスンが4年ぶり首位転落

欧州特許庁(EPO)は3日、2015年の特許統計の詳細を発表した。それによると、韓国のサムスンは出願件数が前年比6.9%減の2,366件に後退し、蘭フィリップス(3.7%増の2,402件)に抜かれて2位に転落した。首位の

ボッシュ―今年は大卒者1.4万人を採用、IT要員を拡充―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は2日、大卒者の採用数を今年は1万4,000人とする計画を発表した。「モノのインターネット(IoT)」の重要性が高まっていることを踏まえ、特にIT、ソフトウエア分野の要員を獲

オーストリアポスト―独物流子会社を売却―

オーストリアポストは7日、経営不振の独物流子会社トランス・オー・フレックスを独アンベルガー・ファミリエンとシェラー・ホールディングに売却すると発表した。取引金額は非公開。同売却により2015年12月期の利益が圧迫される。

マンツ―上海電気が資本参加、最低29.9%―

特殊機械製造の独マンツ(ロイトリンゲン)は2月28日、中国の電機大手、上海電気が同社に資本参加する計画を明らかにした。マンツは経営が悪化しており、上海電気の支援を受けて再建していく考えだ。蓄電、太陽電池、オートメーション

金属労組ベア5%要求へ

電機・機械・自動車といった金属業界の労組であるIGメタルは2月29日の執行部会で、次期労使交渉でベア5%を要求する方針を決定した。各地支部の決議に従ったもので、今月から各地で雇用者団ゲザムトメタルとの交渉を開始する。 I

エアバス・グループ―国境管理システム事業の売却中止―

欧州航空宇宙大手エアバス・グループは防衛エレクトロニクス事業の売却計画を変更する。これまでは同事業を全面放出する考えだったが、売却対象事業をレーダーと目標認識システムに制限。国境管理システムは手元に残すことにした。防衛・

ビッグデータ活用、トップは自動車・保険業界

ビッグデータを活用する企業の割合が最も高いのは自動車と保険業界であることが、情報通信業界連盟(Bitkom)が17日発表した独企業アンケート調査結果で分かった。多くの業界でビッグデータ解析の導入を計画・議論している企業が

スマホ売上100億ユーロ突破

情報通信業界連盟(Bitkom)が16日発表したドイツの2015年のスマートフォン販売台数は2,620万台となり、前年比で7.4%増加した。スマホは製品としてすでに成熟しているものの、機種の大型化や決済などの新機能、カメ

独電化製品市場、昨年は0.4%縮小

市場調査大手GfKがこのほど発表した2015年の独電化製品市場規模は前年比0.4%減の570億9,400万ユーロとやや落ち込んだ。これまでに引き続きカメラが8.8%減の17億700万ユーロと不振だったほか、娯楽家電もテレ

シュンク―ロボットハンドの製造期間を大幅短縮―

製造業向けグリッパー製造の独シュンク(ラウフェン・アム・ネッカー)がロボットハンドの受託製造期間を大幅に短縮した。同社への取材をもとに『フランクフルター・アルゲマイネ』紙が15日付で報じた。 ロボットハンドでは個々の顧客

「家電寿命の意図的な短期化」は確認できず=環境庁

連邦環境庁(UBA)は15日、家電の使用期間に関する調査レポートを発表した。UBAは家電の買い替えを促進するためにメーカーが製品寿命を意図的に短くしているとの議論があるにもかかわらず、そうした主張を裏付けるデータがないこ

独電機業界、15年売上3.7%増に

独電気電子工業会(ZVEI)が10日発表した独業界の2015年の売上高(サービスを含む)は1,780億ユーロ(暫定値)となり、前年比で3.7%増加した。物価調整後の実質生産高が0.9%増と小幅な伸びにとどまっていることか

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