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ダイムラー、仏配車サービス最大手を買収

自動車大手の独ダイムラーは12月21日、仏配車サービス最大手プレヴェを買収することで合意したと発表した。モビリティーサービス事業の国際化を一段と推し進める考えで、同分野の有力企業である米ウーバーに対抗する。買収金額と出資 […]

露ヤンデックスとズベルバンク、EC合弁設立で合意

ロシア検索サイト最大手のヤンデックスはこのほど、同国最大手銀行ズベルバンクと電子商取引(EC)事業部門「ヤンデックス・マーケット」を母体とする合弁会社を設立することで最終合意したと発表した。資本金は600億ルーブル(8億

企業のデジタル化評価は肯定的、売上増44%に 雇用は縮小

ドイツ商工会議所連合会(DIHK)は19日、デジタル化に関する企業アンケート調査の結果を発表した。デジタル化の進展で「売上が増加する」などの肯定評価が多かった一方で、支出増など負担の拡大やセキュリティリスク、標準の欠如と

石油が物価押し上げ、暖房用灯油は+15%に

ドイツ連邦統計局は13日、11月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.8%、前月比が0.3%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比3.7%増で、上げ幅は前月

シーメンス・ヘルシニアーズ―感染症検査のFTDを買収―

独電機大手シーメンスの医療機器子会社シーメンス・ヘルシニアーズ(エアランゲン)は15日、感染症検査製品の開発・製造を手がけるルクセンブルクのファースト・トラック・ダイアグノスティクス(FTD)を買収することで合意したと発

ドイツテレコム―蘭子会社を合弁化―

電気通信大手のドイツテレコム(ボン)は15日、蘭子会社TモバイルNLをスウェーデン同業テレ2の現地法人テレ2ネーデルランドと合併することで合意したと発表した。事業規模を拡大し、蘭市場2強のKPN、ボーダフォンに対抗できる

露ズベルバンクと中国アリババ、合弁計画が頓挫

ロシア最大手銀行の国営ズベルバンクと中国の電子商取引(EC)大手アリババが検討していた合弁事業計画が頓挫したことが分かった。同計画の関係筋が12日付の英フィナンシャル・タイムズ(FT)に対し明らかにした。両社はズベルバン

モバイルグリーティングサービス ブルガリア

拡張現実(AR)を活用したグリーティングカードサービスを手掛ける。あらかじめスマートフォンにアプリをダウンロードしておき、iGreetが販売する紙媒体のグリーティングカードの表紙をスキャンすると、カードに印刷されたキャラ

デリバリー・ヒーロー―増資で買収資金確保へ―

出前注文仲介サイトを運営するドイツのスタートアップ企業、デリバリー・ヒーロー(ベルリン)は6日、増資計画を発表した。市場資金を今後の買収に充てる考え。同社は買収資金を確保する目的で6月に新規株式公開(IPO)を実施したば

ルフトハンザ・テヒニク―ポーランドに合弁設立―

ルフトハンザ・ドイツ航空の整備子会社ルフトハンザ・テヒニクと独航空機エンジン大手のMTUエアロ・エンジンズは5日、ポーランドに折半出資のエンジン保守会社エンジン・メンテナンス・ヨーロッパ(EMEエアロ)を設立したと発表し

ルフトハンザがマイルの算出基準変更

ルフトハンザ航空は11日、マイレージサービス「マイル・アンド・モア」のマイル(ポイント)算出基準を来年3月12日から変更すると発表した。これまでは搭乗クラスと運行距離に基づいて算出してきたが、同日以降はチケット料金とステ

ルフトハンザ整備子会社、ポーランドに合弁会社設立

ルフトハンザ・ドイツ航空の整備子会社ルフトハンザ・テヒニクと独航空機エンジン大手のMTUエアロ・エンジンズは5日、ポーランドに折半出資のエンジン保守会社エンジン・メンテナンス・ヨーロッパ(EMEエアロ)を設立したと発表し

格安航空のウィズエアー、利用客3倍化を目指す

中欧の大手格安航空会社であるハンガリーのウィズエアーが大幅な事業拡大を計画している。9年間で保有機材数を3倍強に増やし、利用客数も3倍に伸ばす目標だ。 4日付のハンガリー経済紙「ヴィラーグガズダシャーグ」によると、ウィズ

チェコ電力大手のCEZ、エネルギーサービス部門を強化

チェコ電力最大手のCEZがエネルギーサービス部門CEZ ESCOを強化している。照明器具製造のホルメン、空調機器販売のエアプラス、太陽光発電所開発のOEMエナジー、地域送電網運営のイージーパワーの計4社を買収するほか、ポ

ITハードウエア開発 スロベニア

同名の小型環境センサーを開発・販売する。自宅や職場に設置し、室内の温度や湿度、気圧をはじめ、空気の質、照明や騒音、振動を常時計測する。睡眠中の身体の状態をモニタリングする機能も持つ。計測結果はアプリを通じてスマートフォン

インフレ率3カ月ぶり上昇、11月1.8%に

ドイツ連邦統計局が11月29日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.8%増となり、上げ幅(インフレ率)は前月の同1.6%から拡大した。インフレ率の上昇は3カ月ぶり。エネルギーの上げ幅が前月の1.2%から3

ヒア―OTA技術の独社買収―

デジタル地図大手の蘭ヒア・テクノロジー(アムステルダム)は11月28日、自動車業界向けのセキュアなソフトウェア・アップデート(OTA)技術を開発する独ソフトウエア会社ATSアドバンスド・テレマティック・システムズを買収す

ドアツードア―国外進出へ―

ライドシェアなどモビリティソリューションを開発するドイツのスタートアップ企業ドアツードア(Door2Door、ベルリン)が国外市場に進出する見通しだ。共同設立者であるマクシム・ノホロウディ社長などへの取材をもとに『フラン

ゲットセーフ―販売事業開始―

ITを駆使した保険サービス事業者(インシュアテック)の独ゲットセーフ・インシュアランス(ハイデルベルク)が1日から保険商品の販売を開始した。契約の締結から管理、保険金請求をすべてインターネットプラットフォームないしアプリ

ハンブルクがライドシェアの実験都市に、ダイムラーとVWが参入

ドイツ北部の都市州ハンブルクがライドシェアの実験場と化しそうだ。自動車大手ダイムラーのタクシーアプリ子会社マイタクシーは4日、ライドシェアサービスを同市で開始。競合フォルクスワーゲン(VW)のモビリティサービス子会社モイ

シーメンス―IoT分野で独IT大手と提携―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は23日、独IT大手ソフトウエアAGとモノのインターネット(IoT)の分野で提携すると発表した。顧客メーカーのデジタル化を支援することが狙いで、メーカーが独自のアプリケーションとサービ

電動二輪専用道で都市交通問題を緩和、BMWがコンセプト

自動車大手の独BMWは22日、巨大都市の交通問題緩和コンセプト「BMWビジョンE3ウェイ」を発表した。電動アシスト付自転車や電動キックスクーターといった電動二輪車の専用道路を活用するのがポイントで、渋滞や大気汚染の緩和に

チェコのネット通販拡大、今年は1000億コルナ超の予想

チェコでネット通販が拡大している。同国のネットショップの売上高は過去5年間で倍増、 今年は1,000億コルナ(39億2,300万ユーロ)の大台を超えると予想されている。クリスマスシーズンを前に送料無料の特別期間を設けるな

日航とアエロフロートが業務提携、コードシェア便を運航

日本航空(JAL)とアエロフロート・ロシア航空は27日、共同運航(コードシェア)などを内容とする業務提携で合意し、覚書を交わしたと発表した。顧客の利便性とサービスを向上させ、相互送客による企業価値の向上を図る。将来的な提

メンツが生むレンタル需要~ロシア

自分撮り用「小道具」のレンタルサービスがロシアで人気を集めている。インスタグラムなどのソーシャルネットワーク(SNS)で「豪華で幸せな生活」を演出するためのもので、体面を大事にし、持ち物で社会的ステータスをアピールする人

CROツール開発 ルーマニア

同名のコンバージョン率※最適化(CRO)ツールを提供する。現在のユーザー数は約2万3,000。Webサイトへの訪問数が5,000件までは無料で利用できる。 Webサイト訪問者の動機や行動パターン、訪問結果などを可視化・分

電子商取引のジオブロッキング、EU3機関が禁止法案で合意

欧州議会、EU加盟国、欧州委員会の3者は20日、オンライン小売業者が「ジオブロッキング(地理的制限)」を設け、消費者の居住地によってサービスを制限したり、同じ商品を不当に高い値段で販売することを禁止する規則案の内容で合意

ボルボ、ウーバーに自動運転タクシーを供給

スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズは20日、配車サービス大手の米ウーバーに自動運転タクシーを供給することで合意したと発表した。2019~21年に最大2万4,000台を供給する。 ウーバーは配車アプリを活用した自動車相

ポルシェ―メディア大手と合弁、スタートアップ支援へ―

フォルクスワーゲン(VW)の高級車子会社ポルシェ(シュツットガルト)は20日、独メディア大手アクセル・シュプリンガーと共同でスタートアップ企業支援の合弁会社を設立することで合意したと発表した。デジタル分野で画期的なアイデ

写真・画像素材サービス ハンガリー

写真とベクタ形式※の画像の素材を有料で提供する。写真素材大手の米ゲッティイメージズ(Getty Images)創設メンバーの2人が独立して2010年に設立した。現在の素材枚数は約1,000万枚。撮影者が自分の写真を販売で

フォルクスワーゲン―EVや自動運転の開発に巨額投資―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は17日、2018年から22年までの5年間に電気自動車(EV)/ハイブリッド車(HV)、自動運転、新規モビリティサービス、デジタル技術の開発にグループ全体で総額3

ダイムラー―イスラエルにR&D拠点開設―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は17日、イスラエルのテルアビブに研究開発(R&D)拠点「メルセデスベンツ・リサーチ・アンド・デベロップメント・センター(MBRDテルアビブ)」を開設したと発表した。

軽油の上げ幅2.7%、ガソリンは0.5%

ドイツ連邦統計局は14日、10月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.6%、前月比がプラスマイナス0%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比1.2%増で、上

コンチネンタル―農業向け事業強化へ―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)が農業向け事業を強化する。自動車事業への依存度を引き下げることが狙いで、同社が持つ自動運転やビッグデータ解析のノウハウを農業分野に投入する考えだ。 自動車事業は同社の売上高(

BMW―7-9月期減益に、開発費など響く―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)が7日発表した7-9月期(第3四半期)決算の営業利益(EBIT)は23億400万ユーロとなり、前年同期を3.2%下回った。自動車部門の技術開発コストと特許・サプライヤー絡みの係争が響いた

シーメンス―製造業のIoT化が追い風に―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)が9日発表した2017年9月通期決算の産業分野の利益(買収などの企業結合に伴い取得した無形資産の償却費用を計上する前のEBITに財務収益を加えた利益)は94億5,300万ユーロとなり、

イノジー―英販売子会社を合弁化―

エネルギー大手の独イノジー(エッセン)は8日、英国の販売子会社Nパワーを現地同業SSEの一般消費者向け事業と合併することで合意したと発表した。Nパワーは赤字が続き経営の足かせとなっていることから、合弁会社とすることで非子

フリックスブス―米市場進出へ―

長距離路線バス大手の独フリックスブス(ミュンヘン)は8日、米国市場に進出する計画を発表した。米国では公共交通機関の評価が高まっていることから、低料金でサービスを提供し需要を掘り起こす考えだ。 カリフォルニアで事業を展開す

温暖化防止分野の売上が環境保護全体の57%に

ドイツの温暖化防止製品・建設・サービス市場規模は2015年時点で379億ユーロに上り、環境保護分野全体(660億ユーロ)の57.4%を占めたことが、連邦統計局の発表で分かった。そのうち198億ユーロをエネルギー効率の改善

ツァランド、ポーランドに新物流センター

ファッション通販欧州最大手の独ツァランドが、ポーランド中部ウッチ近くのグウフフに国内2カ所目の物流拠点を建設する。11月中に着工し、2018年末には運用テストを開始する予定。 新拠点の総床面積は13万平方メートルで、1,

アクセス解析サービス チェコ

ウェブサイトのアクセス解析用のウェブツールを提供する。サイト訪問者のマウスの動きを「録画」してデータ化し、「再生」することで、サイト上の訪問者の導線を視覚的に捉えることができる。クリックしたコンテンツやリンク、閲覧したペ

独DHLエクスプレス、ブダペスト空港に拠点開設

独郵便・物流大手DHLの国際宅急便部門DHLエクスプレスはこのほど、ブダペスト空港に物流センターを開設した。すでに業務を開始しているDHLグローバルフォワーディング(国際輸送サービス)、DHLフレイト(トラック輸送)と連

ハロー・フレッシュ―IPOに成功―

食料品のインターネット販売を手がける独ハロー・フレッシュ(ベルリン)は2日、新規株式公開(IPO)を実施した。初値は10.60ユーロで、公開価格(10.25ユーロ)を3.4%上回る水準。公開益3億1,800万ユーロを米国

タクシー配車サービス スロバキア

スロバキア初のタクシー配車サービスを提供する。2012年の設立当初は利用数が月わずか100件だったのが、現在は1日当たり1,500件まで拡大した。 登録ドライバーはタクシー免許の所持者に限定していたが、この10月からは免

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