ダイムラー―移動サービスの顧客数が1年で64%増加―
自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は8月29日、アプリを用いたデジタル移動サービス事業の顧客数が7月末時点で2440万人となり、前年同日に比べ64%増加したと発表した。同期間中の予約件数は9,530万件で、同じ […]
自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は8月29日、アプリを用いたデジタル移動サービス事業の顧客数が7月末時点で2440万人となり、前年同日に比べ64%増加したと発表した。同期間中の予約件数は9,530万件で、同じ […]
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は3日、世界初の自動運転トラム(路面電車)をベルリン開催の鉄道技術見本市イノトランス(18~21日)で公開すると発表した。実際の交通環境でデモ走行を行う。 同社はベルリンに隣接するポツ
ミュンヘン再保険は4日、産業IoT分野のスタートアップ企業である独リレール(Relayr)への出資比率を現在の約15%から引き上げ完全買収することで合意したと発表した。リレールの技術とミュンヘン再保険が持つリスク管理など
自動車大手のダイムラー、航空部品製造のプレミアム・アエロテック、積層造形装置(3Dプリンター)を手がけるEOSの独3社は8月31日、積層造形(AM)の量産技術確立に向けたパイロット設備の稼働を開始したと発表した。今後は同
資本市場取引のシステムソリューションを提供する独デヴエクスパーツ(Devexperts)は8月29日、ブルガリアのソフィアに研究開発(R&D)センターを開所したと発表した。今後2年間で80人超を雇用する予定。有
eスポーツ※の運用プラットフォームを提供する。参加者(プレーヤー)や参加チームの募集、大会の運営、競技の収益化などを総合的に管理できる。 プレーヤーは同プラットフォームのデータベースにアクセスして新たなチームや練習相手、
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は8月29日、ソフトウエア開発を手がける独新興企業FDテックの少数株式を取得すると発表した。自動運転分野のコンピテンスを強化する狙い。出資額や出資比率は明らかにしていない。 FDテ
ロシアの国内線最大手S7航空は24日、国営石油大手ガスプロムネフチからの燃料調達に、ブロックチェーン技術をベースにしたスマートコントラクト(自動契約システム)を採用すると発表した。契約手続きを自動化し、燃料の供給、給油、
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は23日、VWブランド乗用車のデジタル化計画を発表した。車両をモノのインターネットの端末とするとともに、同社自身と外部の幅広いサービスをクラウドベースで提供。デジタ
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)グループのヘルベルト・ディース社長は欧州の車メーカーが電動車用電池セルの供給をアジアメーカーに全面依存していることに絡んで、欧州勢は自らセルを生産すべきだとの立場を
独銀最大手のドイツ銀行(フランクフルト)は23日、モバイル決済分野の有力スタートアップ企業である米モード・ペイメンツ(Modo Payments)に資本参加したと発表した。決済事業を強化する考え。出資額や出資比率など取引
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は23日、VWブランドの乗用車のデジタル化計画を発表した。すべての車両をモノのインターネット(IoT)端末にするとともに、同社と外部の幅広いサービスをクラウドベースで提供。デジタルサ
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は14日、自動運転用デジタル地図の米スタートアップ企業ディープ・マップにベンチャー投資子会社ロバート・ボッシュ・ベンチャー・キャピタル(RBVC)を通して資本参加したと発表し
家庭内の機器をネットワークでつないで一括管理する「スマートホーム」の認知度が高まっている。独情報通信業界連盟(Bitkom)の消費者アンケート調査によると、「スマートホームについて読んだり聞いたことがある」との回答は71
決済サービスの有力企業である独ワイヤーカードの時価総額が21日に213億ユーロへと達し、ドイツ銀行(同208億ユーロ)を抜いて市場価値が最も高いドイツの銀行となった。ネット通販市場やスマホ決済の拡大など、支払い手続きのデ
高級車大手の独BMW(ミュンヘン)が2日発表した2018年4-6月期(第2四半期)決算の営業利益(EBIT)は前年同期比6.3%減の27億4,600万ユーロへと落ち込んだ。為替差損や原料費上昇のほか、自動運転や電動車分野
自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)が2日発表した2018年4-6月期(第2四半期)決算の営業利益(EBIT、調整済み)は前年同期比4.7%減の22億2,020万ユーロへと落ち込んだ。車両の電動・デジタル化に向
ベアリング大手の独シェフラー(ヘアツォーゲンアウラハ)は6日、ドライブ・バイ・ワイヤー技術の有力企業である独パラバン(Paravan)と合弁会社を設立することで基本合意したと発表した。自動運転に関連する分野で技術を獲得す
ブルガリアの認証システム大手バイオディットは3日、今年9~10月にソフィア証券取引所に上場すると発表した。新規株式公開(IPO)の規模については「相当数(同社)」とし、具体的な数はまだ発表していない。 バイオディットは生
サイバー攻撃対策ソフト開発のアクロニス(スイス)は3日、提携していたブルガリア同業のTソフトを買収したと発表した。欧州事業を強化するグループ戦略に沿うもので、開発力向上に向け、今後3年で5,000万米ドル(4,314万ユ
リトアニアの国家サイバーセキュリティ・センターは7月31日、ロシアの検索サイト最大手ヤンデックスが提供する配車アプリをインストールしないよう市民に勧告した。ユーザー情報を不正に収集している疑いがあるためで、特に公務員に対
ユーザーが最寄りの店舗を検索したいときに活用できる店舗ロケータ―を開発・運営している。グーグルマップなどの地図検索サービスに同ロケータ―を埋め込むことで、ユーザーが店舗検索で利用できるようにする。 既存の店舗ロケータ―の
貿易法(AWG)の実施に必要な細則を定めた貿易政令(AWV)の改正案をドイツ政府が作成している。外資が計画する国内企業買収に対する経済省の審査を強化することが柱。中国企業によるドイツ企業の“買い漁り”に歯止めをかけること
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は1日、今後10年を見越した新経営戦略「ビジョン2020+」を発表した。事業部門を分社化するカンパニー制の全面採用が柱。既存と新設の各カンパニーに大きな裁量を与え、成長を加速する狙いだ
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は1日、「ローコード開発プラットホーム」のパイオニア企業である米メンディックスを買収すると発表した。産業IoT事業を強化する考え。買収金額は6億ユーロ。10~12月の買収手続き完了を見
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)が2日発表した2018年4-6月期(第3四半期)決算の製造事業の営業利益は22億900万ユーロとなり、前年同期比で2%増加した。製造業のIoT化を背景にデジタルファクトリー部門が好調で
独自動車エンジニアリング大手のFEVはこのほど、ソフトウエア開発のUniplotとエンジニアリングサービスのSuarez&Bewarderを買収した。自動車の開発能力を強化するのが狙い。 Uniplotは199
自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は7月25日、中国の検索エンジン大手・百度(バイドゥ)との戦略提携関係を深化させることで基本合意したと発表した。百度を中心とする自動運転の開発連合「アポロ」の枠内で共同プロジェ
自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は7月30日、人工知能(AI)の研究開発で米カリフォルニア大学のAI研究グループ「バークレー・ディープドライブ(BDD)」と提携合意したと発表した。同社が世界的に展開する自動
高級車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は7月26日、同社を持ち株会社化することを取締役会と監査役会で決議したと発表した。すべての事業部門を法的に自立した3つの子会社へと再編。各子会社の経営の自由度を高めることで、市
高級車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)が7月26日発表した2018年4-6月期(第2四半期)決算の営業利益(EBIT)は前年同期比30%減の26億4,000万ユーロと大きく落ち込んだ。減益は2四半期連続。ドイツ政府
DMG森精機の独子会社DMG Mori(ビーレフェルト)は7月26日の決算発表で2018年12月期の業績予測を引き上げた。上半期の業績が好調だったためで、売上高を従来予測の約24億5,000万ユーロから約25億5,000
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)が7月27日発表した2018年4-6月期(第2四半期)決算の営業利益(EBIT、特別項目を除く)は前年同期比5%増の23億5,600万ユーロへと拡大した。石油・天然ガス部門
スウェーデンの建設大手スカンスカはこのほど、ブダペストで開発中のオフィスビル「ミル・パーク」で最新鋭のビル運営システム「コネクテッド・バイ・スカンスカ」の導入に着手したと発表した。先月稼働したワルシャワのビルに続くもので
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は19日、イスラエルの新興IT企業アナゴグに出資すると発表した。アナゴグの人工知能(AI)やビッグデータ技術を取り込み、デジタルモビリティサービス事業を拡大す
エストニアのソフトウエア開発企業ガードタイムはスイスのセキュリティー技術企業SICPAと共同で、米国向けに選挙データの操作を難しくするセキュリティソリューションを開発した。選挙人登録から投票までをカバーし、データの正確性
企業用ソフト大手の独SAPはこのほど、モスクワに新たにイノベーションセンターを開設した。同社によると、イノベーション拠点は世界に8ヵ所存在するが、モスクワの新拠点は規模の面ではニューヨークのSAPレオナルドセンターに次ぐ
タクシーやリムジンの配車アプリを開発する。アプリはホワイトラベル方式(相手先ブランド製造=OEM )で提供されるため、事業者は料金や決済手段など自分たちの業態に合った仕様のアプリを投入できる。 配車サービスはクラウドベー
自動車部品大手の独コンチネンタルは18日の取締役会で組織再編計画を決議した。同社を持ち株会社へと改めたうえで、3つの事業部門を設置。その1つであるパワートレイン部門については新規株式公開(IPO)を実施する計画だ。エルマ
スイス電機大手のABB(チューリヒ)は24日、ベルギーの産業ロボットメーカー、イントリオン(Intrion)を買収すると発表した。当該事業を強化する狙い。下半期中の買収手続き完了を見込む。買収金額は明らかにしていない。
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は19日、3Dプリンター用ソフトの有力企業であるベルギーのマテリアライズに2,500万ドルを出資すると発表した。両社の協力関係を強化して3Dプリントソフトと材料の開発・商品
ソフトウエア大手の独SAP(ヴァルドルフ)は19日の決算発表で、2018年12月期の業績見通しを引き上げた。クラウド事業が好調なためで、売上高(為替変動調整ベース)の予想レンジを従来の「248億~253億ユーロ」から「2
中国電子商取引(EC)2位の京東商城がドイツ市場に進出する。創業者の劉強東最高経営責任者(CEO)が『ハンデルスブラット(HB)』紙に明らかにしたもので、まずは年内にも事務所を構える予定だ。中国EC最大手のアリババも独市
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のモビリティサービス子会社モイア(Moia、ベルリン)が、アプリを用いた新規の相乗りサービスを独北部のハノーバーで31日から開始する。同市でこれまで展開してきた試験的な相乗りサービス
民間銀行雇用者団体(AGV Banken)は24日、独銀行業界の就労者数が昨年は前年比3.8%減の58万6,250人となり、これまでに引き続き縮小したと発表した。経済のデジタル化を受けて事業モデルを転換していることが反映
欧州委員会は18日、米アルファベット傘下のグーグルがEU競争法に違反したとして43億4,000万ユーロの制裁金を科したと発表した。携帯端末向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」の市場支配的地位を乱用し、端末メーカーに自社
ドイツと中国が自動運転とコネクテッドカーの分野で協業する。両国政府は中国の李克強首相の訪独に合わせて協業の覚書に調印。自動車業界団体と企業レベルでも契約などが締結された。中国側はドイツの技術力に期待を示し、ドイツ側は中国
独自動車部品大手のボッシュ(シュツットガルト)は10日、ブダペストの拠点の拡張工事を開始した。電動車と自動運転車の開発強化が目的で、研究棟を拡張するとともに走行試験場を整備する。投資額は約1億2,000万ユーロで、202
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は9日、中国ネット販売最大手アリババのクラウドサービス子会社アリババクラウドと産業用モノのインターネット(IIoT)分野での協業に向けて覚書を交わした。同社のIIoTプラットホーム「マ